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2005年1月

2005年1月31日 (月)

Owl Moon

Owl Moon
Jane Yolen John Schoenherr
Philomel Books 1987-10-01


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総語数900 YL0.8
★★★★★

ある月の輝く冬の夜、父と娘がみみずくを探しに森に入って行く。

ストーリーはたったこれだけ。ホントこれだけなんだけど、1ページ目から「なんかイイね~」である。シンプルだけど、詩的でピュアな世界観。イラストは水彩とペン描きかな、透明感とちょっと素朴さがあって、とても美しい。

本のサイズはA4変形版なのでやや大きめ。

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TOEIC文法 急所総攻撃

TOEIC文法 急所総攻撃
長本 吉斉
明日香出版社 1995-08


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★★★★★

TOEIC文法セクション、ドーピング用教材。はっきりいうけど、これを一生懸命やったからといって、英語力自体がアップするわけではない(所詮ドーピングはドーピングでしかない)。ただし、スコアは上がる(少なくとも私の場合は、ですが)。そもそも、TOEICのスコアが高い=英語力がある、という話でもないのだが、その辺は大学受験と同じで潔く割り切ってしまった方が良い。まぁ、いってみれば必要悪みたいなモンかと。

内容は、講義のようなくだけた文体の解説がメインで、字もデカいしかなりとっつき易い感じ。受験参考書の「○○講義実況中継」にちょっと近いかも。どちらかというと問題集というより参考書的な本だけど、練習問題の量もそれなりにある。
この本の一番良い点は、やみくもに問題にあたるだけでは中々身に付かない、コツやテクニックのようなところが丁寧に解説されていること。TOEICはかなり時間との勝負なので、要領良く、というのはとても大事。

満点を目指す人にはどうだか分からないけれど、800~900点ぐらいまでだったら充分効果があると思う。この手の本はあまり時間をかけずにやるのが吉。直前に2回ぐらいこなせればかなり効果的だと思うけど、私は1回しかできなかった。次回受ける時はちゃんと復習します…。

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2005年1月30日 (日)

90万語通過

ここしばらく100万語目指してちびちびと読書してたわけだが、昨日の「The Day of the Jackal」で90万語まで来た。あと10万語かー。児童書なら3~4冊ぐらい、一般PBならものによっては1冊で突破できる語数である。

さて、どの本で100万語突破するかな。この期に及んであまり途中で放り投げたくないしなぁ。

Holes (Yearling Newbery)
Louis Sachar
Yearling Books 2000-05-09


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From the Mixed-Up Files of Mrs. Basil E. Frankweiler
E. L. Konigsburg E.L. Konigsburg
Aladdin Paperbacks 1998-04-01


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この辺がやはり妥当かしらん。でも、ロマンス小説1冊で怒涛の10万語という選択肢もあり。

あれ、そういえばDarren Shanシリーズはどうした?(いまだ山で遭難したまま…)

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2005年1月29日 (土)

The Day of the Jackal (Penguin Joint Venture Readers S.)

The Day of the Jackal (Penguin Joint Venture Readers S.)
Frederick Forsyth
Longman 1999-03-03


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総語数25,000、YL4、1,700語レベル
★★★★★

フレデリック・フォーサイスの驚異的ベストセラー「The Day of the Jackal」(邦訳「ジャッカルの日」)のretold版。
「ジャッカルの日」は、時のフランス大統領シャルル・ド・ゴール暗殺を依頼された凄腕の暗殺者・コード名「ジャッカル」と、それを阻止しようとする仏警察ルベルの追いつ追われつの壮絶な攻防を描いた大傑作である。10年近く前に邦訳を読んだけど、「手に汗握る」というのはこういうことか、とつくづく感心したのを覚えている。思わず、本当にこんなことがあったんじゃないの?と錯覚してしまう、フィクションとノンフィクションの境界線上をさまようような強烈なリアリズムと、最後まで全く途切れることのない緊張感。この手の話を書いて、嘘臭くも荒唐無稽にもならないのはフォーサイスならではである(ド・ゴールという人は敵が多かったので、本作中の「6回暗殺計画があった」という記述は事実のようだけど)。

なお、フォーサイスの「戦争の犬たち (上)」「戦争の犬たち (下)」の方は、どうやら彼の実体験に基いているらしい。独裁者に支配されたアフリカの某小国を救うために、フォーサイス自身が「ジャッカルの日」の印税をつぎ込んで傭兵部隊を雇い、独裁政権の崩壊を計った(要はクーデターです)というのは有名な噂話なんだけど、「戦争の犬たち」のストーリーはその経緯をほぼそのまま再現したものだといわれている。実際にはこの計画は失敗に終わってしまうのだが、転んでもただでは起きないのが物書きという人種なわけで、何でもメシの種になるのはちょっと羨ましい気がしなくもない。

なんか話が大幅にずれてるので、一応元に戻すと。
この「The Day of the Jackal」のretold版はとてもよくできていて、読み易いのに読み応え十分。結末が分かっていても、とにかく先へ先へと読ませる感じはオリジナルと同様である。ただ、「ジャッカル」が顔と名前を変えてヨーロッパ中を飛び回るのにともなって舞台が目まぐるしく変わるし、登場人物が多くてしかも国籍が色々なので英語だと少々こんがらがる。あと日付と時間の記載が細かいのもちょっと辛い。
基本的にはとても優れたGRだと思うけど、正直なところ、「ジャッカルの日」をまず最初にretoldで読むにはちょっともったいない気もする。オリジナル初読時のドキドキ感は何物にも代えられないと思うので、邦訳→retoldという順番が理想かな、と個人的には思う。

フォーサイスは「オデッサ・ファイル」も面白い。こちらはナチ残党の話。

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2005年1月28日 (金)

The Lord of the Rings BBCラジオドラマ版①

The Lord of the Rings BBCラジオドラマ版
Ian Holm J. R. R. Tolkien
Bantam Books-Audio 1999-12-01


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★★★★★

「The Lord of the Rins」のBBCラジオドラマ版で、CD13枚、13時間の長大なものである。多少の省略(トム・ボンバディルとか)・構成の変更はあるものの、映画よりも数倍原作に忠実である。とにかく脚本がよく練られており、映画で採用されなかった名台詞の数々もきちんと拾われているので、原作原理主義者にとっては映画よりもストレスが少ないだろう。全編通じて格調高さが感じられるのも良い。

LotR映画版は、あのクラスの超大作としてはハリウッド臭さや俗っぽさが驚くほど少ないし、芸術的ともいうべき映像美を誇る(これを格調高さといいかえてもさほど的外れではない)作品ではあるが、それでも映画である以上、良くも悪くもエンターテイメントである。PJは確かに原作愛読者ではあるのだが、彼は原作ファンである前にあくまでも映画人であり、どうしても映画らしい表現を優先させる傾向が強い。ヤマ場の作り方とか、煽り方や盛り上げ方だけとってみても、彼の映画人としての才能は本当に大したものだと思うのだが、映画的正しさや映像効果のために様々なものを犠牲にしているのもまた事実だったりする。個人的には、「映画としての面白さ」を追求するのは映画監督としてはごく当たり前のスタンスだと思うし、基本的に映画は小説とでは表現形態が違うから違うモノになるのは当然だと思っている。とはいえ、原作読みの哀しい業とでもいうべきか、LotRを見ていると「3時間に収めないといけないしね(「王の帰還」は収まってなかったけど)」「ニューラインシネマの意向もあるし」「さすがに恋愛ネタゼロって訳にはいかないし」「映画的には、“成長するヒーロー”像が必須なんだろうなぁ」などとイロイロ呪文を唱えたくなることがままあったりするのだ。

対して、BBCのラジオドラマは「とにかく原作に忠実に」ということが大前提のようで、ケレン味の無い丁寧な仕事ぶりはいかにもイギリスらしい(このwellmadeな雰囲気は、NHKで放映されていた英グラナダTVの「シャーロック・ホームズ」シリーズを彷彿とさせる)。「盛り上げなきゃ!」という気負いが無い分、微妙にダラダラしてるような気もするのだが、ラジオドラマは「ながら」で聴く(聞く)ことも多いし、これぐらいのテンションが適当なんだと思う。

ラジオドラマのレビューというよりは映画語りに近くなってしまったが、これ以上長くなるのもなんなんで以下次号。
ちなみに、LotR映画版に文句タラタラのように見えるかもしれないけど、基本的には、たとえ今後PJがどんな駄作を撮ろうが一生ついてきます!という気分。きちんと三部作で、しかも合計9時間半(劇場版)で撮れたってだけでも映画史に残る偉業なわけだし。

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2005年1月26日 (水)

衝動買いの日

発作的に本を買ってしまった。「読み終わったら買う。買ったら読む」っていうスタンスが理想的なのは分かっているのだが。ほとんどビョーキだ、とも思う。一応、下に並べながら反省してみることにした(こうして公表しておけば、少しは積読を免れるかもしれないし、という淡い期待も抱きつつ)。

Owl Moon
Jane Yolen John Schoenherr
Philomel Books 1987-10-01


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Gilgamesh the King (Epic of Gilgamesh (Paperback))
Ludmila Zeman
Tundra Books 1998-05-01


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The Revenge of Ishtar (Epic of Gilgamesh (Paperback))
Ludmila Zeman
Tundra Books 1998-05-01


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When Pigasso Met Mootisse
Nina Laden
Chronicle Books Llc (Juv) 1998-10-01


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Lorna Doone (Oxford Bookworms Library)
R. D. Blackmore Tricia Hedge David Penn Jenny Bidgood
Oxford Univ Pr Childrens Books 2000-04-27


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Tunnel Vision
Keith Lowe
MTV Books 2001-10-01


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Pawn of Prophecy (The Belgariad, Book 1)
David Eddings
Ballantine Books (Mm) 1990-07-01


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ウロボロス
E.R. エディスン 山崎 淳
東京創元社 1986-03


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うーむ、我ながら雑食だなぁ。

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2005年1月25日 (火)

Charlie and the Chocolate Factory (Puffin Novels)

Charlie and the Chocolate Factory (Puffin Novels)
Roald Dahl Quentin Blake
Puffin 1998-06-01


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総語数29,743、YL4.5
★★★☆☆+

貧しいチャーリー少年は、美味しいことで有名なウィリー・ワンカ社のチョコレート工場に入れる招待状を手に入れ、おじいちゃんや他の招待客と共に、秘密のチョコレート工場の中に足を踏み入れる。

基本的には易しいんだけど、展開が私の予想の範囲外ということもあり、読み進めるのに微妙に苦労した。Oompa-Loompaの歌を味わう余裕もちょっと無かった。
前半はわりと真っ当でごく普通のワクワク感があったんだけど、後半はあれよあれよという間になんか違う惑星に連れてかれた印象。ちょっと波にノリ損なっちゃったかな。

ややつまずき気味だった私の支えになったのは、ティム・バートン&ジョニー・デップという黄金コンビによる映画化という情報と、しばらく前に公開されたトレイラーである。ちょっと見ただけでも、かなり「どーかしちゃってる」感じで、さすがはティム・バートンといったところか。それにしても、ウィリー・ワンカのイカれたなりがそれなりに似合ってしまうジョニー・デップ、あれで40を超えているのだから何とも恐ろしい。

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The Lord of the Rings: Weapons and Warfare : An Illustrated Guide to the Battles, Armies and Armor of Middle-Earth

The Lord of the Rings: Weapons and Warfare : An Illustrated Guide to the Battles, Armies and Armor of Middle-Earth
Chris Smith
Houghton Mifflin (P) 2003-11-01


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★★★★★

「ロード・オブ・ザ・リング」三部作は、どの場面を切り取ってみても、美術・デザインの素晴らしい映画である。CGや大がかりなセットだけではなく、ほんの一瞬しか映らないような細かな物も、詳細な設定と共に極めて精巧に作り上げられていて、「どうせ見えないんだからこのぐらいで良いでしょ」的な手抜きが微塵も感じられないのは本当に尊敬に値すると思う。こういう作り手の誠意や隙の無さは、自然と表に滲み出てくるものだが、この映画の全体的な画面の締まりの良さなども、多くの職人が精魂込めてコツコツと細部を積み重ねたという事実があったればこそだと思う。

さて、本書は映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作に登場する武器・甲冑その他、戦闘関係の資料集である。文字ぎっしり、写真・イラストたっぷりの超充実の1冊で、(一部で)「武器本」とも呼ばれている。基本的には、各種族ごと、各登場人物ごとに項目が分かれていて、それぞれの剣、弓、甲冑などの詳細な解説がついている。武器といえど、ほとんど美術工芸品といってもいいぐらい美しいものが多く、特に細部の装飾などは惚れ惚れしてしまう。
ところで、美術・デザイン関係に特化した本としては「ロード・オブ・ザ・リング・アートブック」他2冊が出版されている。にも関わらず、わざわざ武器・甲冑・戦闘という極めて狭い分野をフィーチャーした資料集として、アートブックシリーズから独立した形で出版されるあたり、本書はこの映画の凝り性ぶりをを象徴するような本でもあるだろう。まぁ、単にPJとリチャード・テイラー(Wetaディレクター)というNZきってのオタクの愛がやや偏った方面に注がれた結果だ、という見方もできるのだが。何しろ普通に考えたら、「武器本」が出版されるのに「衣装本」が出ないというのもかなり摩訶不思議な現象なわけで、これは戦闘オタクPJの偏愛のなせる業なんだろうか、などとも思ってしまうのである(衣装はちょこちょこアートブックシリーズに収録されているけど、個人的にはちょっと物足りないので独立した「衣装本」を出して欲しい)。

個人的に一番おかしかったというか、「ここまでやるか?!」と思ったのが、「Range Weapon Comparative Chart  Maximum Effective Distance (Yards)」なるページ。これは何かというと、主に各種族の弓矢の有効射程距離(マックス)をチャート(表)にしたもので、例えばモルドールのオークの矢は100ヤード、ゴンドールの矢は200ヤード、エルフの矢は350ヤード、レゴラスのロスロリアンの矢は400ヤード飛ばせる等々、きちんと「設定として決まっている」のである。おそらく、弓の太さとか長さとか形状によって、理論的に「○○ヤードまで飛ばせる」ということをちゃんと考証してあるんだろう。全くご苦労なことだと思う。
ちなみにかなり余談だけど、アラゴルンが持ち歩いてる弓矢は戦闘用というよりも狩猟用で、殺傷能力的にはイマイチらしい。矢が短くて完全に引き絞れないため75ヤードしか飛ばない、という記述もある。従って、FotRのモリアのシーンで彼が弓を構えた時に見せたへっぴり腰は(へタレてるとか悪口をいわれてたけれど)、それなりに説得力があるのかなと思ったりして(←考えすぎですか)。

あと非常に重宝するのが、主要な戦いの解説付きプラン(地図)。例えば、「ゴンドールの包囲&ペレンノール野の戦い」の場合、この地図を見るとどこからロヒアリムが救援にやってきて、どこから海賊船が上陸したかとかが一目瞭然なんである。「指輪物語」関係の地図は他にも数種類出版されているけど、完全映画設定の戦闘プランというのは珍しいと思うので、映画を見てて東西南北が分からなくなるという人(私のことだ)にはとても良い。

邦訳は今のところ無し。

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2005年1月24日 (月)

American Revolution: A Nonfiction Companion to Revolutionary War on Wednesday (Magic Tree House Research Guide)

American Revolution: A Nonfiction Companion to Revolutionary War on Wednesday (Magic Tree House Research Guide)
Mary Pope Osborne Natalie Pope Boyce Sal Murdocca
Random House Childrens Books 2004-08-10


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総語数6,900、YL3.1
★★★☆☆

Magic Tree House Research Guideシリーズの中の1冊で、英語圏の小学校低学年の生徒の発展学習用の教材。
内容はアメリカ独立戦争についてのノンフィクションで、植民地時代から始まって独立戦争の勃発、1783年のパリ講和条約による独立戦争終結までをカバーしている。
昔、世界史でやったなーということも結構あるのだが、日本語の訳語とぱっと結びついてくれないのと(Boston Tea Party=ボストン茶会事件とか)、地名と人名がたくさん出てくるので、すんなり頭の中に入っていかないような感じ。特にアメリカの地理が頭に入ってないので、あそこで戦闘やって今度はこっちで戦闘やってっていうのがイマイチ実感がわかなかった。ボストンぐらいなら分かるけど、サラトガとかいわれてもねぇ、、、というわけで、13植民地の簡単な地図だけではなく、もう少し詳細なものがあると良かったのだが。
当時の新聞や郵便、建国に功績のあった人々についての簡単な解説、旗(Grand Union Frag や、George Washington's Head quarters Fragなど)についてなど、随所に挿入されている小コラム的なものは結構面白かった。

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2005年1月23日 (日)

Open Season

Open Season
Linda Howard
Pocket Books (Mm) 2002-06-01


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総語数92,000、YL6
★★★☆☆+

真面目で地味な図書館司書デイジーは、34歳の誕生日の朝に今までの冴えない人生にピリオドを打とうと決意し、ファッションとメイクを変えて大変身、実家を出て一人暮らしを始める。夜遊びデビューも果たしたデイジーは、警察署長のジャックと急接近するが、ある日ナイトクラブで見てはいけないものを見てしまったために命を狙われるはめになる。

あちこち浮気をしていたのだが、やっと読み終わった。微妙に放り投げ損なった、という感じも無きにしもあらず。つまらないというわけではないんだけど、読んでて頭の中で上手く映像化されない感じがちょっともどかしかった。要は、私にはちょっとキリン読み(背伸びし過ぎ)だったんだろう。

それまでつましく暮らしてきたデイジーが「今までの自分を何とかしたい!」と心身ともに開放されて(開き直って?)いく様子は楽しかったけど、全体的にはやや安直か。ロマンチック・サスペンスとはいえ、かなりコメディ色が強いし、こういう軽めのお話はむしろ映画で見たい。元SWATのマッチョで強引なバツイチヒーロー(36歳)にヒュー・ジャックマンなんか如何でしょう?

うーん、しかし、ロマンス小説だったら、ヒストリカルの方が雰囲気があって断然好みだなぁ(ということが今回分かった)。それにしても、現代モノよりも歴史モノの方が読み易いと感じる私の英語力っていったい何なんだ。。。

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2005年1月20日 (木)

Primary Colors (Penguin Readers: Level 4 S.)

Primary Colors (Penguin Readers: Level 4 S.)
Anonymous
Longman 1999-11-26


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総語数12,000、YL4
★★★★☆

ただ今読書中の本たち(複数形)を放り出して、「なんか薄い本、薄い本…」と手に取ったらサクっと読み終わった。たまには薄めの本を混ぜないと、どうも息切れがしてしょうがない(←放り投げの言い訳)。
ちなみに、
Vampire Mountain (Saga of Darren Shan S.)」は山登りの途中で遭難中。
Charlie and the Chocolate Factory」はチョコの沼で溺れそう。ぶくぶく。
Open Season」は、、、ちまちまとがんばってます。

というわけで、久々のGraded Readerである。
アメリカ大統領選の内幕を描いたフィクション「Primary Colors」のretold版で、Penguin ReadersのLevel 4。語彙レベルは1,700語。映画(邦題:「パーフェクト・カップル」)にもなったけど私は未見。

登場する大統領候補の名前はJack Stanton。南部のどこかの州の知事。魅力的だけど女グセが悪い。ハイ、モデルはあまりにも明々白々ですね。
しょっぱなから「Stanton will do anything to win...」というフレーズが登場するし、大統領選のネガティブ・キャンペーン(またの名を足の引っ張り合い)の凄まじさはよく耳にするので、実はもっとえげつない泥仕合の暴露を想像していたのだがそうでも無かった。ちょっと生ぬるい感じがするのは、retoldだからかな。まぁ、語彙的にも長さ的にもしょうがないところだろう。あとは、私が無意識のうちに、ミスター怪気炎(←たった今、命名)マイケル・ムーアのような、威勢の良いモノを期待していたってこともあるかも。

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2005年1月18日 (火)

Real Love: The Drawings for Sean

Real Love: The Drawings for Sean
John Lennon Al Naclerio
Random House Childrens Books 1999-05-01


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ただ今お取り寄せ中。
ジョン・レノンが息子ショーンのために描いた絵をまとめた絵本。日本だとどうも入手困難なようで、某所で30,000円なんていうスゴイ値段がついていた。なのでついついUS密林のマーケットプレイスまで足を伸ばしてしまったのだが、以外とリーズナブルな価格で拍子抜け。ちなみに日本語版は簡単に手に入ります。

この本の中身は全然見たことが無いけれど、私はジョン・レノンの絵を見るといつも感心する。すごく上手い、とかではなく、センスがあるとしか言いようの無い絵。少ない線で、何気なく描いたドゥローイングなどは、とてもミニマムなんだけど見てて全く飽きない。

届くのがとっても楽しみ。

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2005年1月17日 (月)

Basic Grammar in Use With Answers: Reference and Practice for Students of English , Beginner

Basic Grammar in Use With Answers: Reference and Practice for Students of English , Beginner
Raymond Murphy William R. Smalzer
Cambridge Univ Pr (T) 2002-04-15


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★★★★★

Cambridge University Press 出版の、英語(米語)で初級英文法を学ぶ本である。一時、この本(もしかしたら同じシリーズのもう一つ上のレベルの本だったかも)がアマ○ンの洋書売り上げのTop3に入っててちょっと驚いたことがあるんだけど、英語文法参考書兼問題集としては結構定番なのかも。
ちょっと前に、某所でとある方に「英語の文法書、こんなんありますよ~」とご紹介したのだが、実をいうと自分では10ページやって放り投げていた。しかしそれではあまりにも無責任なので、積読の反省とともに再び本を開いてみることにした。

さて、実際にやってみると。
各ユニットが見開きで、左ページが解説、右ページが書き込み式のExercises。解説、Exercisesともにイラストが結構入ってるので、日本語を介さないで英語を概念的に理解する上でとても良い。私は解説を読むのはかったるいので、大体すぐにExercisesに取りかかってしまう。間違えたらその部分だけ右ページの解説で確認。
後ろの方には関係代名詞、仮定法あたりも出てくるけど、概ね「超」基本的な文法事項を網羅している。それこそ、My name is~から始まるので退屈という人も多いかも。なので、一般的な意味での文法問題集として使うよりも、「英語を英語で理解する」という訓練のために使う方が良いかもしれない。もっと文法らしい文法をやりたいという人にはもう一つ上のレベルのGrammar in Use Intermediate With Answersがお勧めである。こちらは、完了形とか仮定法過去完了とか間接話法とかがバリバリ出てくるので、いかにも「文法を勉強している~!」という気分になれる(別になりたくもないけど)。

あくまで個人的な印象だけど、高校1年までの英語が血肉として身についていれば(outputまで含めてね)、コミュニケーションには不自由しないだろうと予想しているので、初級といえど有用性はかなり高いのではないかと思う。何しろ私の場合、この程度の英語だっていざoutputするとなったら大変なわけで。

なお、TOEICの文法セクションのスコアを上げたい、とかいう人には勧めない。その場合はもっと効率の良い参考書なり問題集を使って、ある程度割り切ってテクニックを見につけるべき。

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2005年1月16日 (日)

Howard Shore Creating the Lord of the Rings Symphony A Composer's Journey through Middle-earth

★★★★★

「The Lord of the Rings: The Return of the King (Five Disc Collector's Box Set)」(UK版)のうちのボーナスDVDの感想。内容は、カナダのモントリオールで2004年2月に行った「The Lord of the Rings Symphony」コンサートのライヴ映像を中心に、リハーサルの模様、ショアの解説、アラン・リー、ジョン・ハウのイラストなどを挿入した、約50分のドキュメンタリーである。私的にはこのコンサートDVDがBox Setの影のメインディッシュだったりして、実はかなり楽しみにしてたのだが、中身の充実に加えて英語字幕もきっちり付いているし、ハワード・ショアの英語もクセが無く聴き易くて作曲の意図もよく分かるしで、とにかく大満足の一本となった。

「The Lord of the Rings」のサントラはトリロジー全体だと約11時間にもなる長大なもので、とてもじゃないけど一晩のコンサートで聴けるようなものではない。それを6楽章、約2時間に短くまとめたのが「The Lord of the Rings Symphony」である。このDVDは約50分ということで当然全部入りきらないため、かなりブツ切れなのが少々残念だが、それでもコンサートの臨場感はよく伝わってくる。オケのレベルもなかなか高く、特に弦楽器の音色が艶々しててとても美しい。でも、烽火のところでモタつくのはどーしてー?

さて、DVDの長所。やはり映像だと、どの楽器が何の音を出しているのかがかなり一目瞭然で非常に面白い。「Isengard」で、ゴンゴンゴンゴンゴンって五拍子を刻んでる金属音、前々から結構気になってたんだけど、なるほど、ああいう形状だったのね(なんか、カナヅチで金属板を叩いているみたいだったけど・・・)、などと、耳だけだと得体のしれない打楽器なんかも確認できる。ローハンのテーマを奏でている特殊ヴァイオリンの姿形も分かったし、収穫大である。あと、ショアのステージ衣装とか。

ところで、ショアは解説の中で「Montreal Symphony Orchestra(モントリオール交響楽団)」と言ってたけど、エンドクレジットでは「Orchestre du Festival Montreal en Lumiere(仏語アクサン省略)」になってた。モントリオール交響楽団を母体にした混成オケってことなのかなー?

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2005年1月15日 (土)

Ancient Greece and the Olympics: A Nonfiction Companion to Hour of the Olympics (Magic Tree House Research Guide)

Ancient Greece and the Olympics: A Nonfiction Companion to Hour of the Olympics (Magic Tree House Research Guide)
Mary Pope Osborne Natalie Pope Boyce Sal Murdocca Mary Pope Hour of the Olympics Osborne
Random House Childrens Books 2004-06-01


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総語数5,300、YL3
★★★★☆

英語圏の小学校低学年の学習用サブ・テキスト。「Research Guide」と銘打っている通り、より深く学びたい子供用に参考文献リストやWebサイトリスト、美術館・博物館リストなども巻末に掲載されており、発展学習の手引書のような性格が強い。子供のうちから自ら学ぶ、自ら調べるっていう姿勢を身に付けるには、こういう本の存在って大きいよなぁなんて思ったりして。
内容は、古代ギリシャの概要、ギリシャ人の生活、宗教(ギリシャ神話の神々)、文化、学問、古代オリンピック、現代オリンピックについて。2004年(オリンピック・イヤー)発行ということもあってか、比較的、オリンピックの記述の比重が大きい。モノクロだけどイラストや写真が多く、文字は全体の半分くらい。

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2005年1月14日 (金)

La Boheme

La Boheme

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★★★★★

前回のシャネルのバズ・ラーマン繋がりということで。
映画「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマン監督が1993年に舞台監督・演出を勤めたシドニーオペラハウスの「ラ・ボエーム」のDVD。舞台をオリジナルの1830年代から1950年代のパリに移し、いまだかつてないほどビジュアル重視のフレッシュな演出になっている。
ビジュアル重視とは何ぞや。ズバリ一言、皆(それなりに)若くてルックスが良い。オペラってどうしても歌唱力を優先するため、「決して結核で死にそうにない椿姫」とか、「ヘチャムクレの王子様」とかがフツーに登場したりするのだが、はっきりいってこのDVDの歌手陣は(あくまでオペラ歌手としてはだが)、かなり見てくれが良い。特にロドルフォ(貧乏詩人)役のデイヴィッド・ホブソンは、オペラ歌手としてはありえないレベルといってもいいくらい。しかも、衣装もセットもバッキリとした原色使いが斬新で、オペラというよりかは、どこからどう見てもミュージカルにしか見えない派手さ加減。まさに、「Show time」である。「ウエスト・サイド・ストーリー」のオペラ版を想像すると近いかもしれない。

これはおそらく、「スタジオ録音なら外見はどうでもいいけど、これは舞台なんだからね。見て楽しくないと!」というバズ・ラーマンの意思表明なんだろうと思う。確かに、「死にそうにない椿姫」では、観客は音楽には感動するかもしれないけれど、物語に感情移入することはない。バズ・ラーマンはその辺のことをよくよく分かっていて、「良い音楽を聴かせればよいだけのオペラ」に対するアンチテーゼを提示して、「ラ・ボエーム」を説得力をもったストーリーとして見せたたかったんじゃないかな。若くて美男美女のロドルフォ&ミミっていうのは、「ラテン人ってホントすぐ熱烈に恋に落ちるよなー」っていう説得力大アリで良いですよ。

さて、確かに歌手は顔で選んでると思うのだが、だからといって歌がマズイかというとそんなことはない。もちろん、超一流どころと比べるのはちょっと酷だと思うし、オペラにしては声質や歌い方が軽いかなという気はするのだが、衣装とか演出とかセットとか、まぁ全体の雰囲気によく合ってるので、これはこれで良しだと思う。

というわけで、「ムーラン・ルージュ」でバズ・ラーマンワールドに魅了された人は是非見てください。そもそも「ムーラン・ルージュ」のストーリーって、「椿姫」と「ラ・ボエーム」を足して二で割ってオマージュ捧げましたって感じだし、美術デザインの原点もこの辺にあるんじゃないかと思うから、見て損は無いと思う。「ムーラン・ルージュ」ほどキッチュではないしアクも強くないけれど、パリのボヘミアンの「貧乏だけど小洒落ている」という独特の雰囲気は◎。プッチーニの音楽も、とてもメロディアスで聴きやすく、私は大好き。

なお、上のDVDはリージョン1なのでご注意を。早く国内版出してくれないかなぁ。過去に何回かNHKBSの深夜枠(確かクラシックロイヤルシート)で放送してるので、いずれまた再放送するかもしれない。

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2005年1月12日 (水)

ニコール・キッドマンのシャネル5番のCM(ロングバージョン)をやっと見た

遅すぎな話題なのだが、TVで12月からかかってるニコール・キッドマンのシャネル5番のCMをネットで初めて見た。なんとエンドクレジット(!)までついている、ロングバージョン(3分)である。TVで流れたロングバージョンは2分だそうだから、エンドクレジットはカットしてたのかな?

いやぁ、これはもうCMじゃなくてバズ・ラーマンのショート・ムービーである。ちゃんとストーリーになってるし。さすがシャネル、CMといえどちゃちなモノは作ら(せ)ないということか。
バズ・ラーマン+ニコール・キッドマンということで、瞬間的に映画「ムーラン・ルージュ」を思い出す。実際、女優と売れない小説家(?)の恋という設定や電飾を使った美術デザインなど、「ムーラン・ルージュ」にかなり近い雰囲気だが、「ローマの休日」みたいなテイストも感じられてより美しい印象。今回はエキセントリックなバズ・ラーマン節はなりをひそめ、とてもゴージャスでエレガントだ。それにしても、バズ・ラーマン、貧乏モノ書き青年っていう設定が好きなのか?
しかし、ニコールの美しさは本当に人間離れしている。足の長さもさることながら、特に背中、後姿の麗しさといったら、本当に溜息モノ。このCM、一度映画館で見てみたいなぁ。。。

↓いつまで見られるか不明だけど。
ここをクリック

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2005年1月 9日 (日)

The Fall of Freddie the Leaf: A Story of Life for All Ages

The Fall of Freddie the Leaf: A Story of Life for All Ages
Leo, Phd Buscaglia Leo F. Buscaglia
Henry Holt & Co 2002-08-01


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総語数1,230、YL2.5
★★★★★

昨日、衝動的にアマ○ンに本をいっぱい注文した。そしたら、今朝宅急便の兄ちゃんに起こされた。土日だというのに早いぞ、密林。早速、寝ぼけた頭で読んだのがコレ。絵本だと思ってたらイラストではなくて写真だったけど、とても美しい本である。
著名な哲学者でもあるLeo Buscagliaは、葉っぱのFreddieの一生を通じて、生と死の意味をとてもシンプルな文章で記している。生きる意味とは?自らの存在意義とは?死んだらどこへ行くのか?とても深遠な内容だ。
「死への恐怖」は、おそらく誰しもが抱く感情である。常日頃は忘れているけど、何かの折にふと頭をもたげるどうしようもない感情、それが「死への恐怖」だと思う。だけど、本書を読んで巡り巡る命に思いを馳せると、何とはなしに心が軽くなるような気がする。
子供用ではあるけれど、大人が読んだ方がメッセージが胸に響くかもしれない。

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2005年1月 8日 (土)

The Lord of the Rings: The Return of the King

The Lord of the Rings: The Return of the King (Five Disc Collector's Box Set) [2004]
Elijah Wood,  Ian McKellen
Entertainment in Video 2004-12-10


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★★★★★

2月2日発売の国内版を待てず、とりあえず(「とりあえず」って…)入手したのはUK版のミナス・ティリス付きギフトセット4枚組+1(オマケDVD)。
内容について語ろうとすると、いろいろいいたいことがありすぎて収集が付かなくなる恐れがあるので、とりあえずリスニング教材としての「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション」について。ネタバレは無し。
さてさて、UK版なので当然日本語字幕無し。英語字幕は基本的には付いているけど、監督&脚本陣、製作チーム、デザインチーム、キャストの各種コメンタリーは字幕無し。というわけで、強制リスニングマラソン開始である。それにしても、走っても走ってもゴールが見えないぞー。何しろ完走するには、コメンタリーまで全部聴こうと思ったら本編だけでも4時間×5回=20時間、特典ディスク2枚(約7時間)、特別オマケの「Lord of the Rings Consert」DVD(約1時間)を見ることになるわけで、足し算してみるとなんか空恐ろしくなる。まぁ、なかなか集中力が続かないこともあってコメンタリーはほとんど未聴、特典ディスクはまだ1枚目の途中。うーむ、ぐずぐずしていると国内版が発売されてしまうなぁ。

で、肝心のリスニング難易度なんですが。やっぱり「The Lord of the Rings」の英語って、文語調というか時代劇英語なので、慣れないと難しい。本編はイギリス英語に近い発音(のハズ)だから基本的にはクリアで聴き易いんだけど(一部例外あり)、今回は追加映像分でかなり苦戦。すったもんだの挙句に追加された例のシーンも、本来なら「サー・イアンにリー様にバーナード・ヒル、なんてカッコいい喋り方をするジジイたちなんだ・・・」とうっとりする予定だったのだが、あまりの分からなさ加減に泣きそうになった。逆に、今までリスニングの鬼門とすら思っていたヴィゴ・モーテンセン氏の英語が意外と聴き易かったのは単なる慣れなのか。単に、セリフが大して増えてないだけかもしれないけど。

ちなみに、本編よりも特典ディスクの方が格段に易しい印象。私が普段から映画のメイキングをよく見てるっていうことはあると思うけど。それから、スタッフ、俳優、学者等、出てくる人の国籍が様々なので、色んな発音が聴けるのも結構楽しい。しかし、こういうのを一生懸命見ていると、映画関係の語彙が自然と増える。増やしてどーするっていう気もするのだが。

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2005年1月 7日 (金)

Knights and Castles: A Nonfiction Companion to the Knight at Dawn (Magic Tree House Research Guide)

Knights and Castles: A Nonfiction Companion to the Knight at Dawn (Magic Tree House Research Guide)
Will Osborne Mary Pope Osborne
Random House Childrens Books 2000-07-25


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総語数5,500、YL3.5
★★★★★

英語圏の小学生低学年くらいの子供が読む学習用サブ・テキストのようなモノ。中世という時代の簡単な説明に始まり、城、王侯貴族の生活、騎士、武器甲冑、戦闘などについて分かりやすく解説している。難しい語彙は文中で易しい表現で説明されたり、欄外に注が付されているので、いちいち辞書を引く手間が省けるし(元々引かないけど)、イラストが多いので目からサクっと理解できる。子供用の教材って本当に素晴らしい。強いて欠点を挙げれば、内容が内容だけに日常的にはほとんど必要無い語彙が多いということだが、それでもファンタジーや歴史物の本を読んだり映画を見る時には役に立つ。ふーん、Dungeon(ダンジョン)って元々はこういう意味なんだーと新鮮な発見もあったりして。あ、ちなみにホントのDungeonにはモンスターはいないし宝物もありません。

なお余談だが、「ロード・オブ・ザ・リング」ファンとしては、非常にデジャヴを感じてニヤつく部分が多かった。例えば、「二つの塔」には「Pull back to the keep.」というセリフが出てくる。keep=砦というのは普通に英語を勉強しているとまずお目にかかれないので、最初映画を見た時には「え、keep?」とビックリしたものだが、この本の城の図解を見るとちゃんと出てくる。また、「Battles and Sieges」という章では、どこかで見たようなヤグラだの投石器だの破城槌(グロンドです、グロンド)だのが登場するしで、つくづくあの映画の戦闘シーンは中世の攻城戦をお手本にしてるんだな、と感心してしまった。そういう意味では、「ジャンヌ・ダルク」(リュック・ベッソン監督)よりもリアルに中世的だったような。

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2005年1月 6日 (木)

Harry Potter and the Philosopher's Stone (Cover to Cover)

Harry Potter and the Philosopher's Stone (Cover to Cover)
J.K. Rowling Stephen Fry
BBC Audiobooks 2000-04-01


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★★★★★

「Harry Potter and the Philosopher's Stone」の朗読CD(Unabridged)。やや値段ははるものの、7枚組なのでコストパフォーマンスは悪くない。朗読のStephen Fryは、バリッバリの英国アクセントなので、イギリス英語をやりたいという人には特にお奨めである。全体的にちょっと早口といえば早口なのだが、非常にメリハリの利いた歯切れの良い英語は聴いてて気持ちが良い。また、トラックの切り方がかなり細かいので、戻すのが簡単で学習用として非常に便利である。

Stephen Fryの芸達者ぶりには感心する。朗読なのに、まるでドラマCDを聴いているかのような錯覚を起こさせるほどで、役柄の演じ分けが素晴らしい。特にスネイプは中々ステキに嫌な感じ(ヘンな日本語)で、一聴の価値あり。
全く予備知識が無いと大変かもしれないが、原作を読んだり映画を見ている人なら多少細部が分からなくても雰囲気だけでも楽しめると思う。私はHarry Potterの原書を読むのはちょっと面倒だなと感じてしまうので、「読んでくれる」というのはとても魅力的だったりする。

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2005年1月 5日 (水)

A Knight in Shining Armor

A Knight in Shining Armor
Jude Deveraux
Pocket Books


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総語数153,000(推定)、YL7~8ぐらい?
★★★★☆

男運の悪いダグレスは、英国旅行中に恋人とケンカし、古い教会に身一つで置き去りにされてしまう。泣き崩れるダグレスの前に、16世紀エリザベス朝の伯爵を名乗るニコラスという青年が現れる。ニコラスは無実の罪にとわれ、間もなく処刑されるという。ニコラスの無実を証明しその運命を変える手がかりを得るために当時のことを調べていく中で、2人の距離は徐々に縮まっていく。

年末に読み終わった本のご紹介。いわゆるロマンス小説で、タイムスリップ物。前半は20世紀のお話、後半は過去を舞台にストーリーが展開する。最近までロマンス小説は日本語でも全く読まないジャンルだったのでよく知らなかったのだが、Jude Deverauxはロマンス小説家として中々有名な人らしい。邦訳(「時のかなたの恋人」(新潮文庫)も出ていて結構人気のある本みたいなので、読んだ方も結構いるかも。
英文は、複雑な構造の文章はほとんど出てこないけど、シェイクスピアなんかに出てきそうな古い表現がチラホラ登場するのと、半分歴史物なのでボキャブラリーが特殊でちょっと読み難いかもしれない。実は、私の英語力だとよく分からないシーンが結構あったのだが、豪快に読み飛ばしてしまった。多少分からなくても「読み飛ばし」が可能なのがロマンス小説の良いところで、これが推理小説なんかだと伏線が色々あったりして中々そういうわけにいかない。

ちょっと映画「ニューヨークの恋人」を彷彿とさせ、ハリウッドのロマコメみたいだな~なんて思いながら読んだ(本書の方が「ニューヨークの恋人」よりも随分前に書かれているのだが)。ただ、細部の書き込みなど、密度の濃さは段違いだし、もっとロマンチックで切ない。特にニコラスが泣かせる。ダグレスはというと、最初あまり好みではなかったのだが(泣いてばっかり、、、みたいな)、ストーリーが進むにつれて随分印象が変わり、終わりの方は素直に共感することができた。

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2005年1月 4日 (火)

Because of Winn-Dixie

Because of Winn-Dixie
Kate Dicamillo
Candlewick Pr 2001-09-01


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Because Of Winn-dixie
Kate Dicamillo Cherry Jones
Listening Library 2004-12-14


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総語数24,000、YL3.7
★★★★★

以前読んだ本なのだが、朗読CDを購入したので聴きながら再読してみた。聴きながら読むというのは、リスニング、リーディングのそれぞれの足りない能力を上手い具合に補完し合うようで、非常に楽チンなのだということが分かった。朗読は女優のCherry Jones。彼女の発音はアナウンサーのような喋り方ではなく、おそらくは南部訛りだと思うのだがちょっと独特の感じ。非常にリズミカルで生き生きしており、キャラクターの演じ分けも見事である。

10歳のIndia Opalは牧師の父と、FloridaのNaomiにやってくる。Indiaの母親は7年前に、夫と娘をおいて出て行ってしまった。新しい町に来たばかりのIndiaには友達もいないし、父親にも微妙な距離感を感じている。母親のことも恋しくて仕方がない。ある日、スーパーにやってきたIndiaはおかしな犬と出会う。成り行き上、その犬にWinn-Dixieと名前をつけて連れ帰るが、Indiaの日常はWinn-Dixieとの出会いを機に、少しずつ良い方向に変わっていく。

Winn-Dixieによって、孤独なIndiaとその周囲の人たちが癒されていく過程が、切なさと優しさと暖かさを感じさせる。読後感はまるで胸のつかえがおりるようで、とても清々しい。かなりシンプルな英語だと思うけど、なかなか深く、グッとくる。レイアウトも見やすくて目が疲れないし、あらゆる意味で超おススメ本。

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やや遅めの新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。新年早々、ブログなど始めてみることにしました。ここしばらく英語ブラッシュアップの一環として行っている、洋書多読の記録・感想などが中心になる予定ですが、その他の道楽についても書いていくつもりです。

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