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2005年1月 7日 (金)

Knights and Castles: A Nonfiction Companion to the Knight at Dawn (Magic Tree House Research Guide)

Knights and Castles: A Nonfiction Companion to the Knight at Dawn (Magic Tree House Research Guide)
Will Osborne Mary Pope Osborne
Random House Childrens Books 2000-07-25


by G-Tools
総語数5,500、YL3.5
★★★★★

英語圏の小学生低学年くらいの子供が読む学習用サブ・テキストのようなモノ。中世という時代の簡単な説明に始まり、城、王侯貴族の生活、騎士、武器甲冑、戦闘などについて分かりやすく解説している。難しい語彙は文中で易しい表現で説明されたり、欄外に注が付されているので、いちいち辞書を引く手間が省けるし(元々引かないけど)、イラストが多いので目からサクっと理解できる。子供用の教材って本当に素晴らしい。強いて欠点を挙げれば、内容が内容だけに日常的にはほとんど必要無い語彙が多いということだが、それでもファンタジーや歴史物の本を読んだり映画を見る時には役に立つ。ふーん、Dungeon(ダンジョン)って元々はこういう意味なんだーと新鮮な発見もあったりして。あ、ちなみにホントのDungeonにはモンスターはいないし宝物もありません。

なお余談だが、「ロード・オブ・ザ・リング」ファンとしては、非常にデジャヴを感じてニヤつく部分が多かった。例えば、「二つの塔」には「Pull back to the keep.」というセリフが出てくる。keep=砦というのは普通に英語を勉強しているとまずお目にかかれないので、最初映画を見た時には「え、keep?」とビックリしたものだが、この本の城の図解を見るとちゃんと出てくる。また、「Battles and Sieges」という章では、どこかで見たようなヤグラだの投石器だの破城槌(グロンドです、グロンド)だのが登場するしで、つくづくあの映画の戦闘シーンは中世の攻城戦をお手本にしてるんだな、と感心してしまった。そういう意味では、「ジャンヌ・ダルク」(リュック・ベッソン監督)よりもリアルに中世的だったような。

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