The Lord of the Rings: The Return of the King
The Lord of the Rings: The Return of the King (Five Disc Collector's Box Set) [2004] Elijah Wood, Ian McKellen Entertainment in Video 2004-12-10 by G-Tools |
2月2日発売の国内版を待てず、とりあえず(「とりあえず」って…)入手したのはUK版のミナス・ティリス付きギフトセット4枚組+1(オマケDVD)。
内容について語ろうとすると、いろいろいいたいことがありすぎて収集が付かなくなる恐れがあるので、とりあえずリスニング教材としての「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション」について。ネタバレは無し。
さてさて、UK版なので当然日本語字幕無し。英語字幕は基本的には付いているけど、監督&脚本陣、製作チーム、デザインチーム、キャストの各種コメンタリーは字幕無し。というわけで、強制リスニングマラソン開始である。それにしても、走っても走ってもゴールが見えないぞー。何しろ完走するには、コメンタリーまで全部聴こうと思ったら本編だけでも4時間×5回=20時間、特典ディスク2枚(約7時間)、特別オマケの「Lord of the Rings Consert」DVD(約1時間)を見ることになるわけで、足し算してみるとなんか空恐ろしくなる。まぁ、なかなか集中力が続かないこともあってコメンタリーはほとんど未聴、特典ディスクはまだ1枚目の途中。うーむ、ぐずぐずしていると国内版が発売されてしまうなぁ。
で、肝心のリスニング難易度なんですが。やっぱり「The Lord of the Rings」の英語って、文語調というか時代劇英語なので、慣れないと難しい。本編はイギリス英語に近い発音(のハズ)だから基本的にはクリアで聴き易いんだけど(一部例外あり)、今回は追加映像分でかなり苦戦。すったもんだの挙句に追加された例のシーンも、本来なら「サー・イアンにリー様にバーナード・ヒル、なんてカッコいい喋り方をするジジイたちなんだ・・・」とうっとりする予定だったのだが、あまりの分からなさ加減に泣きそうになった。逆に、今までリスニングの鬼門とすら思っていたヴィゴ・モーテンセン氏の英語が意外と聴き易かったのは単なる慣れなのか。単に、セリフが大して増えてないだけかもしれないけど。
ちなみに、本編よりも特典ディスクの方が格段に易しい印象。私が普段から映画のメイキングをよく見てるっていうことはあると思うけど。それから、スタッフ、俳優、学者等、出てくる人の国籍が様々なので、色んな発音が聴けるのも結構楽しい。しかし、こういうのを一生懸命見ていると、映画関係の語彙が自然と増える。増やしてどーするっていう気もするのだが。
| 固定リンク
« Knights and Castles: A Nonfiction Companion to the Knight at Dawn (Magic Tree House Research Guide) | トップページ | The Fall of Freddie the Leaf: A Story of Life for All Ages »
「映画」カテゴリの記事
- 本日の英語教材「North and South」(BBCドラマ)(2013.05.11)
- [映画]シャネル&ストラヴィンスキー(2010.01.19)
- [映画]きみがぼくを見つけた日(2009.10.26)
- 2009年に見た映画総括(2009.12.28)
「LotR(指輪物語)」カテゴリの記事
- 最近色々積みがちですが……(2008.11.03)
- サー・イアンのコメント(2008.03.28)
- やっぱりKingですか(2006.09.08)
- ジョン・ハウ:ファンタジー画の世界inカナダ大使館(2006.03.14)
- The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (Complete Recording) [Includes DVD Audio](2006.01.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント