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2005年3月26日 (土)

Nodame Cantabile 1

Nodame Cantabile 1
TOMOKO NINOMIYA
Del Rey 2005-04-26


by G-Tools

個人的に大ニュース。来月、「のだめカンタービレ」の英語版発売!。今すごくハマっている漫画なので、すごく楽しみ~。
ストーリーは、ピアノ専攻のヘンテコ音大生野田恵(通称のだめ)と、指揮者を目指す千秋真一が出会うところから始まる、2人の成長を核とした学園コメディ。キャラクターが個性的を通り越してかなり変なんだけど、その変人ぶりがいかにも楽器をやってる人間って感じでちょっとデジャヴを感じる。音大楽しそうだなぁ、楽理でもいいから行っとけば良かったなぁ、なんてバカな思いに囚われてしまう(当時はチラとも考えなかったけど)。
「こんなに笑えるクラシック音楽があったのか!?」という帯のキャッチコピーの通り、基本的には爆笑系。ただ、確かに笑えるんだけど、これだけきちっと取材しているクラシック音楽漫画は珍しい。とにかく、作者の勉強量が半端じゃないと思う。それから、例えばヴァイオリンを弾いてる姿をちゃんと描ける漫画家ってほとんどいないんだけど(大抵、手の角度とかがオカシイ)、「のだめ」はそういう点でもしっかりしていて安心。オケの演奏シーンなんかもすごく臨場感があって、(例え知らない曲でも)絵を見るとどういう雰囲気の曲か分かるし、読者が曲を知ってたら、ちゃんと読者の頭の中で音楽が鳴るような絵を描いている。これは、本当に本当に凄いこと。
以前、「スラムダンク」を読んだ時に、「こういう表現って、小説(文字のみ)でも映画(実写、動画)でもできないな。漫画(文字+静止画)ならでは、漫画でしかなし得ない表現っていうのが存在するんだなー」ってつくづく思ったけど、「のだめ」の演奏シーンでも同じことを思って感心してしまう。

日本語版は現在11巻まで発売中。基本的には青春コメディだから、クラシック音楽に詳しくなくても楽しいと思う。おそらく、二ノ宮知子は相当意識して、詳しくなくても大丈夫なように描いている(多分、テーマがクラシック音楽じゃなかったら、あそこまで笑いの要素を多くはしてないと思う)。え~、クラシックぅ~?などと食わず嫌いせずに是非どうぞ。ただし、「のだめ」にハマると作中に登場する曲を聞きたくなって、CD貧乏に陥るので注意(←私のことだ)。

そういえば、「スラムダンク」で思い出したけど、「スラムダンク」英語版、5巻で止まってるんだけど続き出ないのかなぁ。まぁ、アレを英語で読む意味が果たしてあるのか(最終巻なんか、数十ページ、セリフが無いし)、という疑問はあるけど。

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洋書多読(雑)」カテゴリの記事

コメント

ほほ〜。そんなに面白いんですか〜?
マンガまで手を出せば、息子に示しが付かないではありませんか(笑)
でも、ちょっと日本語版でもも覗いてみようかな〜。(CD買いに走るのが目に見えてきた^^;)

投稿: んごろ | 2005年3月29日 (火) 10:17

色々な読み方のできる、間口の広い漫画だと思います。コメディとして大笑いするも良し、学園物として各キャラクターの成長を見守るも良し、クラシック音楽入門として知識を得るのも良しといったところでしょうか。あ、恋愛要素もありです。
私の場合は、音楽を一生懸命追求する若人を応援する気持ちで読んでる部分が大きいかな。

真面目なクラシック音楽ファンとかマニアからすれば「ここまでふざけちゃって…」と思う部分もあるかもしれないけれど、個人的にはシリアスとギャグの混ぜ具合など、エンタメとしてのバランスはよく取れていると思います。ある程度ドタバタしてても、影の(表か?)主人公千秋の音楽にかける思いは一貫して超真剣、大マジで、その辺が作品の芯として一本きちっと通っているから良いのかな、と。

機会があったら、日本語版を覗いてみてくださいね(^^)。

投稿: 青猫 | 2005年3月29日 (火) 22:42

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