« CD欲しい病発病 | トップページ | キング・コング予告編 »

2005年7月 4日 (月)

[映画]コンスタンティン

B00067HDX4コンスタンティン 特別版 (初回限定版)
キアヌ・リーブス フランシス・ローレンス レイチェル・ワイズ ジャイモン・フンスー
ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-09-02

by G-Tools

気が付いたらDVD発売が決定していた。通常版(↓)もあるけど、そんなに高くないから特別版にしようかなー。

B0009Z1B1Sコンスタンティン
キアヌ・リーブス フランシス・ローレンス レイチェル・ワイズ ジャイモン・フンスー
ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-09-02

by G-Tools

★★★☆☆+

ジョン・コンスタンティンは悪魔祓いを生業とする私立探偵。過去の自殺未遂の「罪」により、魂の救済を拒まれているコンスタンティンは、悪魔のハーフ・ブリードをせっせと地獄に送り返し続けることで、死後の天国行きを勝ち取ろうとする。しかし、その功績は中々認められず、また末期ガンに侵され死期が近くやさぐれる日々。ある日、アンジェラ・ドットソンという刑事が、双子の妹イザベルの不可解な死の謎を解くために助けを求めてくる。

カテゴリーとしては、ホラーなのかな。あの手のCGキャラを乱発すると、格調が低くなるのはいかんともし難いところではあるけど、かなりB級テイストである。映像の緻密さに救われてる感じだけど、暗めの画面としい、CGキャラの乱舞といい、オカルティックな色彩といい、なんか「ヴァン・ヘルシング」を思い出した。「ヴァン・ヘルシング」と違うのは、大風呂敷がそれなりに畳まれているところ。オチの付け方は中々シニカルで良かった。
舞台はロサンゼルス。天使の町(Los Angels)という名は示唆的なんだけど、その名に相応しからぬ、陰陰滅滅とした町の空気が印象的。この辺は撮影監督の腕なんだろうと思う。

今回のキアヌは、自分本位の荒んだアンチヒーローに扮していて、これがまたキレイにはまっている。同じ黒装束でも、ネオよりもずっとキャラが立ってて良かった。キアヌはA型タイプの生真面目な役が似合うし、ミステリアスな雰囲気もあるので(無表情なだけ、という気がしなくも無いけど)、そういう意味では「救世主」ネオは適役だったと思うけど、キャラクターとしてのインパクトはこちらの方が上。何しろ、コンスタンティンは、自殺未遂経験者にして、ヘビースモーカーの末期ガン患者なのである。そんなヒーロー、ついぞ聞いたことがないぞ。いわゆる正義の味方ではなく、天国と地獄、あの世とこの世、そして善と悪の境界線上に立つ男・コンスタンティン。性格が悪くて捨て鉢な、そしていつも不機嫌でちょっと死神を思わせるキャラクターを演じるキアヌはちょっと意外だったけど、中指立てるシーンとか、ジッポで火を付ける手つきがいちいち決まってる。キアヌ、以前は大根の印象が強くてその先行きを勝手に心配してたのだが(余計なお世話)、「マトリックス」以降、立ち振る舞いの魅力的な俳優になったなぁ、とちょっと感心。そして、あの衰えぬ美貌は「妖怪?!」と突っ込みたいほどで、不老不死のクスリとか飲んでんじゃないのかしらん、などと思ったりして。いや、「マトリックス」の時から体脂肪率7%とか、ものすごいプロフェッショナルだっていう話はもれ聞いてたけど。今回も10キロダイエットしたそうで、顔のラインの引き締まりっぷりは驚異的。

ガブリエルのティルダ・スウィントンが良かった。天使は基本的に無性の存在だけど(大天使ガブリエルは一般的に女性寄りなイメージのようだけど)、少年らしさと柔らかさを備えていてなおかつ年齢不詳なスウィントンの容貌は、天使という役に全く違和感を感じさせなかった。
ところで、パンフには「大天使」という表記と、大天使じゃないという記載とがあるけど、どっちなんだろうか。大天使ではまずいような気もするけど。

出番は短いながら、ルシファーのピーター・ストーメアの怪演も見どころ。

|

« CD欲しい病発病 | トップページ | キング・コング予告編 »

映画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74079/4818645

この記事へのトラックバック一覧です: [映画]コンスタンティン:

« CD欲しい病発病 | トップページ | キング・コング予告編 »