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2005年9月23日 (金)

Book Baton

すなみさん、んごろさんからBook Batonなるものを頂いたので、旅の道中の宿題にして考えてみた。

1. Book(s) reading right now.(いま読んでいる本)
2. The last book(s) I bought.(最近買った本)
3. Five novelists (or writer) I read a lot, or that mean a lot to me.(よく読む、または思い入れのある5人の作家または小説家)
4. Five books I read a lot , or that mean a lot to me.(よく読む、または思い入れのある5冊の本)
5. Five people to whom I'm passing a baton.(バトンを渡したい5人)


1. Book(s) reading right now.(いま読んでいる本)

0751536806Long Way Round
Ewan McGregor Charley Boorman
Time Warner Paperbacks 2005-05-16

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Ewan Mcgregor&Charley Boormanの、バイクによるユーラシア大陸横断旅行記。バイクに関する記述はよく分からないけれど、その他の部分はいたって読み易い。


0590519220The Rising Force (Star Wars Jedi Apprentice)
Dave Wolverton
Scholastic Paperbacks

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SWスピンオフ小説、Jedi Apprenticeシリーズの1。チビオビ(12歳)@パダオビ未満。この人に常に忍び寄るのは、ダークサイドの影などではなく、苦労性の影だったりする。


0521006570English Pronunciation in Use (BOOK & CD)
Mark Hancock
Cambridge Univ Pr (Txp) 2003-07-15

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読んでるというか、やってるというか。またしても、イギリス英語の発音教材。


4103534184東京奇譚集
村上 春樹
新潮社 2005-09-15

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まだ二編読んだだけだけど、ちょっとすっきり、こざっぱりし過ぎか。良くも悪くも、以前の作品みたいな混沌とした感じが失せてしまった。全編読み終わったら、また印象が変わるかもしれないけど。


2. The last book(s) I bought.(最近買った本)

433407619X魔軍襲来 ―アルスラーン戦記(11)
田中 芳樹
光文社 2005-09-25

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これを読み始めた時は、王太子殿下(当時)と同じくらいの年回りだったんだけど、とちょっと溜息をつきたくなったりして。
個人的には「銀英伝」よりもこちらの方が好みかな。


3. Five novelists (or writer) I read a lot, or that mean a lot to me.(よく読む、または思い入れのある5人の作家または小説家)

京極夏彦
妖怪小説の中でも、「魍魎の匣」が一押し。

司馬遼太郎
「竜馬がゆく」が幕末小説の東の正横綱なら、「燃えよ剣」は西の正横綱。幕末じゃないけど「坂の上の雲」も捨て難し。

村上春樹
意味不明一歩手前な比喩表現が好き。

J.R.R.トールキン
設定マニアには抗い難い世界。

番外
藤森照信
本業は学者だけど、「東大教授だなんて嘘でしょ」(←失礼千万)ってくらい、難しいことを楽しい文体で書くお方。


4. Five books I read a lot , or that mean a lot to me.(よく読む、または思い入れのある5冊の本)

プロフィールに載せてるものは割愛。
よく読むというか、思い入れがあるというか、読んでインパクトのあった本たち。

4101001340世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉
村上 春樹
新潮社 1988-10

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4101001359世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈下〉
村上 春樹
新潮社 1988-10

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村上春樹だったら、これが一番好き。


4167309904心臓を貫かれて〈上〉
マイケル ギルモア Mikal Gilmore 村上 春樹
文芸春秋 1999-10

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4167309912心臓を貫かれて〈下〉
マイケル ギルモア Mikal Gilmore 村上 春樹
文芸春秋 1999-10

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「家族」というものの負の部分を描いたノンフィクションなので、読んでて楽しい話では全く無い。でも読んだ方が良いような気がする本。


4087603512存在の耐えられない軽さ
ミラン クンデラ Milan Kundera 千野 栄一
集英社 1998-11

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軽々しい恋愛小説ではない。情念に満ちた重苦しい恋愛小説とも違う。どうカテゴライズすれば良いのか悩むけれど、出版社側は「哲学的恋愛小説」と呼んでいる。
映画は映画で良かったけれど、映画とは全くの別物。映画よりもこっちの方がずっと密度が濃いし。
そういえば「イギリス人の患者」も映画(「イングリッシュ・ペイシェント」)は全く雰囲気が違ったなぁ。


4101244014隠された十字架―法隆寺論
梅原 猛
新潮社 1986-02

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中学生の時にレポートのネタにした記憶が。大昔だな。
学説としての妥当性の判断は私にはできないけれど、一つの読み物としてショッキングなまでに面白い本。ヘタなミステリよりもずっと、謎解きの醍醐味に満ちている。


4061488988はじめての構造主義
橋爪 大三郎
講談社 1988-05

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構造主義の入門書。目からウロコが何枚も剥がれ落ちた。剥がれ落ちたけれど、それでも民族学のテストは散々な出来だった。これを読んで以来、レヴィ・ストロースをちゃんと読もうと思ってはいるものの、そのまま何年も経過している。


5. Five people to whom I’m passing a baton.(バトンを渡したい5人)

辺境につき、バトンを受け取ってくれる方が5キロ四方に見当たらず。
とりあえず、本棚を見たい人の名前を挙げてみる。

Viggo Mortensen、上川隆也、二ノ宮知子、川原泉、篠田真由美


書いてて、最近本を読んでないなぁと反省することしきり。とにもかくにも、積読を減らそう…。

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コメント

ブックバトンをお答え下さって、ありがとうございます。
梅原猛さんの講演を聴いて、一時聖徳太子関係を読み漁った昔を思い出しました(笑)
村上春樹も読んでみようかな?←すぐに影響される、んごろでした〜(^^ゞ

投稿: んごろ | 2005年9月23日 (金) 22:00

ブックバトンありがとうございました。
オビに忍び寄る「苦労性の影」という形容にウケてしまいました。まったくその通り・・またそのあたりが不憫でもあったりするわけですが。

村上春樹は一時期パウル・クレーの絵などと一緒に不思議なそして強い印象を私の中に残しました。私も世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、好きです。

投稿: すなみ | 2005年9月24日 (土) 09:44

んごろ様
「隠された十字架」を読んで、教科書以外の歴史って面白いんだなーと思ったような気がします。
「世界の終わり…」の不思議さは、とても魅力的ですよ。この頃の村上春樹は、いわゆるストーリーテラーとは違うけれど、読み手を惹きつけて放さない、独特の吸引力を持っていたように思います。

すなみ様
ルーカスも、EP4で初めてオビ=ワンを登場させた時には、こんなに不憫なキャラクターにするつもりは無かったんじゃないかと思ったりして(^^;)。一体どの時点で、こんなに色々背負うことになってしまったんでしょうね(笑)。

パウル・クレーと村上春樹ですか。なるほど。共通するのは、極めて主観的な世界ながらどこか突き放したような、淡々とした作風、ある種のクールネスが漂う作品世界でしょうか。あとは、抽象的だけれど完全な抽象ではなくて、ある部分では極めて具体的であったりとか、一見意味不明でありながら理知的でもあったりとか、そういうところかなぁ。。。うーん、全然違うような気もしますが(^^;)。

投稿: 青猫 | 2005年9月24日 (土) 22:29

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