« [映画]チャーリーとチョコレート工場 | トップページ | そういえば »

2005年9月12日 (月)

Star Wars: The Last of the Jedi #2, Dark Warning (Star Wars: the Last of the Jedi)

0439681359Star Wars: The Last of the Jedi #2, Dark Warning (Star Wars: the Last of the Jedi)
Jude Watson John Van Fleet
Scholastic Paperbacks 2005-09

by G-Tools

9月12日現在、まだ予約受付中になってるけれど、在庫が少ないのかな。

総語数30,000(推定)、YL6くらい
★★★★★

SW・EP3とEP4を繋ぐブリッジノベル「The Last of the Jedi」 の2巻。
ネタバレ有り。というか、粗筋書くだけでも微妙に前巻のネタバレになってしまうんだよね。





<ストーリー>
オビ=ワン・ケノービは、元ジェダイ見習いのFerus Olinと共に、帝国からレイアとルークの存在を隠し通そうと奔走していた。ある時、彼らは、オビ=ワンとヨーダ以外にもジェダイの生き残りがいることを知る。

前巻に引き続き、マスター・不憫なオビ。ちょっとは浮上したかと思いきや、ことあるごとに元弟子のことを思い出して、自分で傷口に塩をすり込んでいる。わざわざ思い出すなっつーの。
そして、ドンパチの嵐をかいくぐりながら、"I hate flying."なんてこぼしているのも相変わらず。まぁこの部分はちょっと笑うところなんだろうけど、ついつい「比類無いパイロットだけれど飛ぶのは嫌い。戦わせればとんでもなく強いけれど、できることなら戦いたくない」というオビの複雑さを思い出す。加えて、"Odd how much he hated war, yet how much of his life had been spent around it."なんて書いてあるのを読むと、したくもない戦いに明け暮れるオビの生き様にちょっと涙。

ところで、オビって、クワイ=ガンと話していると、常になく感情的になるというか、何かこう、パダオビじみてくるのは気のせいかな。そろそろこの人も40近いハズなんだけどね。
クワイ=ガンは懐が深くて鷹揚な感じで、EP1しか知らない私にとってはこのシリーズの彼は結構新鮮。なかなか良い師匠じゃないか。オビとクワイの会話はいかにも師弟って感じが微笑ましくて、ちょっと和むんだけれど、状況を考えると哀しくもある。"After his death, Obi-Wan had missed his Master every day of his life."(THe last of the Jedi #1)というのもなんか分かるなぁ。

それでも、ラストはオビ的には心身共にちょっと一段落。少しは心の平安を取り戻せたかな。
これでオビはタトゥイーンに落ち着くとして(多分)、3巻はFerusとレジスタンス組織中心の展開になるんだろうか。EP4では、反乱軍が組織としてちゃんとあったけど、このお話がその辺に繋がっていくと嬉しい。

あと、小ネタっぽいんだけど。
Ferusはオビのことを「Stubborn」で「Stiff」だと形容しているんだけど(これはこの時点のオビというよりかは、Ferusがよく知ってる昔のオビのイメージなんだろうけど、「頑固で融通が利かずお堅い」という感じかな)、ちょっと笑ったのが、Ferusがオビの旧友のジェダイに会った時のやり取り。

"I'm Ferus Olin."
"I know...that name. Siri's apprentice."
"Yes. We met once...long ago. I'm a friend of Obi-Wan Kenobi's."
"Obi-Wan. He is alive?"
"Yes, very much so. He's too stubborn not to be."
"Yes, now I know it's really you, Ferus."

オビ=StubbornというのはFerus個人の印象じゃなくて、ジェダイの間では確固とした共通認識になっていたらしい。少なくとも、得体の知れない人間の身元確認に使えるほどに。要するに「オビがStubbornだということを知ってるんなら、あんたホントに元Jedi関係者だね」ということなんだろうけど、そこまでいわれるオビのStubbornって一体どんななんだ…。

|

« [映画]チャーリーとチョコレート工場 | トップページ | そういえば »

SW(スター・ウォーズ)」カテゴリの記事

洋書多読(児童書・絵本)」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
興味深く拝見させていただきました。
小説は読んだことがありませんが、EP3と4をつなぐとは面白そうですね。
リンク貼らせていただきます。

投稿: マスターワン | 2005年9月13日 (火) 01:00

はじめまして、マスターワン様。ようこそいらっしゃいませ。リンクありがとうございました。

ブログ、拝見いたしました。SW(映画)の台詞って、SFですがSFらしからぬ雰囲気もあって、ついつい原文を確認したくなります(^^)。また寄らせて頂きますね。

私もEP3を見た後に初めて、こんなにスピンオフ小説がいっぱいあるということを知りました。このThe Last of the Jediのシリーズは、9歳~12歳向けのジュニア小説なので洋書としてはかなり読み易い部類に入ります。機会がありましたら是非どうぞ(大人向けのSWスピンオフ小説は、SF用語テンコ盛りで泣きが入りましたが…)。

投稿: 青猫 | 2005年9月14日 (水) 00:00

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74079/5910073

この記事へのトラックバック一覧です: Star Wars: The Last of the Jedi #2, Dark Warning (Star Wars: the Last of the Jedi):

« [映画]チャーリーとチョコレート工場 | トップページ | そういえば »