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2005年10月17日 (月)

シャドーイング その2

というわけで、10月6日の記事 にも書いたシャドーイング。その後、口のまわらなさ加減に凹みつつ、ぼちぼちとやっている。

シャドーイングにも色々な方法があるだろうけれど、私がやっているのはリーディングで言えば「精読」に近いもの。一つの英文をとことんやり込むというのがミソで、ちゃんと繰り返せるようになったら即次の教材へ、ではなく、そこからがいわば本番。
大体追いかけられるようになったら、以下の点を意識しながらしつこく繰り返すと良いらしい。

①冠詞
aとかthe、ホントよく落とすので。
②名詞の単数・複数
同じ単語でも単数と複数で意味が違うことがあるし。
③時制
なんで過去形じゃなくて過去完了なのかとか。間接話法の時制の一致もついつい忘れる。
④接続詞
長い文章の場合は、主節と従属節がどうなってるのかとか、文のどこで区切れるのかなど。
⑤前置詞
単純に覚えられないから。

なお、聞き流すだけの多聴とは異なり、シャドーイングの場合、自分がどのくらいちゃんと聞き取れてそれを発音できているのかを確認するために、どうしてもスクリプトが必要になってくる。もちろん、朗読CD+PBでも良いけれど、せっかくなのでネットも活用したいところ(安上がりだし)。
ネットで素材を探す場合は、まずスクリプトが付いてるか否かが重要になってくる。難しいもの、早口なもの、長いものはまず続かないので、どんな教材でシャドーイングをするかは大事なポイントなんだけれど、易し目のものを探そうとするとこれが意外と難しい。

私が使うのはこの辺。

VOA Voice of America
アメリカ英語。語彙限定&ゆっくり発音のコーナー(Special English)もあるので初シャドーイングはここでも良いかも。トピックも豊富。映画コーナーは私もよく行く。

週間ST
Japan Times社による、英語学習者用週間新聞「週間ST」のHP。割と日本語の割合が高いので「英語学習時には日本語は排除!」という人には向かないけれど、時事英語の最初の一歩としてとてもお勧め。音声教材の数はそんなに多くないけれど、語彙説明も豊富なので何かと楽。場合によっては、イギリス英語(その他各国アクセント)の素材も拾える。

BBC World Servis Learning English
BBCって本当に色々なセクションがあって迷ってしまうんだけれど、ここは学習者用のページ。ものによってはスクリプトもちゃんとある。イギリス英語にこだわるならここが良いかな。

あとスクリプト付きの良いサイトがあったら是非教えてください。

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