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2006年2月14日 (火)

ちょっとロンドン 最終日 その1

そういえば、この連載、まだロンドンから帰ってきてなかったのね。というわけでロンドン最終日。
あまりにも間隔が開きすぎてメモがどこかに行ってしまった。というか、メモ自体したのかどうかもよく覚えていないという体たらく。元々記憶力はさっぱりなのだが、最終日の記憶はさらに怪しく、ロンドンだからという訳ではないがほとんど五里霧中(用法間違い)である。

五里霧中なのは、寝不足というか不眠のせいもある。

基本的に私は海外でホームシックにはならない。もちろん、その土地が合わなくてブルーになるとか、孤独感にまみれることはあるのだが、基本的には、帰りの飛行機などでは帰るのが嫌で嫌で仕方が無くて涙に暮れるというのがお決まりのパターンだったりする。

今回も、「帰りたくないよ~。飛行機が飛ばなかったら帰んなくて良いんだけどなぁ。そしたら市内に戻ってきてもう一泊して…」などと埒も無いことを一晩中考えててまんじりともしなかったので、帰国日の朝は当然ながら気分、体調ともに最悪である。宿のお兄さんにも「今回の滞在は短くて物足りない…」とか何とかグチグチ言いながら、泣き笑い状態でチェックアウトである。

さて、フライトは昼過ぎだから、多少の時間がある。ただ、小さいとはいえキャスターつきの荷物があるので、美術館なんかは預けたりなんだりと面倒臭いし、そんなに時間が有り余っているというわけでもない。
一応、職場へのお土産なんかも買いたかったので、Fortnum&Mason(フォートナム&メイソン)見学が良かろうかと思い、Piccadilly Circusに向かうことにする。ただし、地下鉄に乗る前に、せっかくなので近くのロンドン大学(University of London)を見に行くことにした。本当は図書館にも興味があったのだけれど、あまりウロウロと長居をしていると不審者になってしまうので、敷地にちょっと入って校舎の中を覗いただけ。うーん、意外と殺風景というか、期待していた風情は無いかなぁ。まぁロンドン大といっても色々なので、カレッジ(キャンパス)に拠って全然雰囲気が違うのかもしれない。

Fortnum&Masonは、Piccadilly Circusから徒歩3分である。しかし、Piccadilly Circusまで来るとどうしても気になってしまうのがPiccadilly Theatre。自分でも未練がましいと思うのだが、ついつい劇場周辺をぐるぐるしてしまう。当日券と思しき列が出来ている。良いなぁ。。。

Guysanddolls2
朝の劇場。

後ろ髪ひかれつつ劇場をあとにして、見つけたのがWhittard(ウィタード)の支店。ロンドン市内に30近くの支店がある紅茶(&コーヒー)屋さんで、紅茶の缶のデザインが色々だったりチビサイズ缶のセットがあったりと、お土産に便利かもしれない。
ひとしきり物色してある程度目星をつけた上で、Fortnum&Masonへ。

fm
Fortnum&Masonの時計。開店時にはお人形が登場。

店内はさすがにゴージャスの極みである。「食料品店」という庶民的な響きから想像されるものとは全く違う世界が広がっていて、なるほど「王室御用達」というのは伊達ではない。当然といえば当然だがお値段も大層立派(法外ともいう)で、ちょっと手が出ず、結局は先ほどのWhittardに舞い戻って紅茶とお菓子をゲット。Whittardも別に安いわけではないけれど、Fortnum&Masonの後だと値段が常識的でなんかホッとする。

なお、この近辺にはアーケードがいくつかある。ヨーロッパのアーケードというのは、こじんまりとした優雅な空間で大変趣があるのだが、季節柄、クリスマスオーナメントが華やかでとても綺麗だった。時間があれば、それぞれのお店を逐一見て回りたいところなのだが。。。

arcade1
Burlington Arcade。1819年築。

arcade2
ここは名前なんだったかな…。

PB230113
ここも名前が…。

さて、プラプラしていたら時間も押し迫ってきて、そろそろ空港へ向かわなくてはいけない。何しろロンドンの地下鉄はよく止まるらしいし(別に止まってくれても良いんだけどさ)。
ダブルデッカーを眺めながらしばし感傷にまみれた後は、足取りも重くPiccadilly Circusの地下深くに潜っていく。潜れば潜るほど、悲壮な気分になっていくことよ。。。

最終日その2に続く。

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コメント

ロンドン記事になるとしゃしゃり出てきて申し訳ないですm(_ _)m

「法外な値段」で思い出しました。
1月から地下鉄のZone1内の運賃が£3に値上がりしたんですよ。£1=約¥200としても600円!もはや庶民の乗り物とは思えない世界に突入してしまってます。

ピカデリーラインの深さは筋金入りですね。さすがは「元・対ドイツ戦防空壕兼地下鉄ホーム」。気合いが違うなぁと、妙な感心の仕方をしているパインツリーなのでした。

・・・ちなみに、二階建て旧式バスの後ろから、車のスピードが落ちたところで降りようとしたら、危うくすっ転びそうになったことがあります(^^;) それもオックスフォードストリートのド真ん中で(恥)

投稿: パインツリー | 2006年2月15日 (水) 00:52

パインツリーさん、いらっしゃいませ。申し訳ないなどと仰らずに、じゃんじゃん遊びにいらしてください。

地下鉄初乗り600円って、まるでタクシーみたいなお値段ですね(^^;)。ロンドンって他の欧州の平均的な都市よりもずっとずっと広いから、まさか歩いて移動というわけにも行かないし。。。

そういえば、旧式バスってそろそろ無くなったんでしたよね。やはり危険だからなんでしょうか(^^;)。

ちなみに、私はパリで地下鉄に乗ろうとして足を踏み外して、ホームと電車の間に挟まったことがあります。近くにいたおじさん2人が慌てて助けてくれましたが、あれは今思い出しても恥ずかしい。。。

投稿: 青猫 | 2006年2月15日 (水) 22:25

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