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2006年2月 4日 (土)

続・金聖響の《運命》

B0002FQMWIベートーヴェン:交響曲第5番他(DVD付限定盤)
金聖響 オーケストラ・アンサンブル金沢 ベートーヴェン
ワーナーミュージック・ジャパン 2004-08-04

by G-Tools

特典DVDを見たら、やっぱりちゃんと聴きたくなって、CDをDVDデッキにかけて聴いてみた。

いいね、これ。
爽やかなベートーベンというと「えー?」という人もいるかもしれないけれど、粘っこさの無い涼やかな演奏である。響きが大変クリアーで、とにかくシャープで鋭角的。快刀乱麻を絶つが如く、というべきか、切れ味の良い細身の刀身をイメージさせる演奏である。テンポもリズムも歯切れが良くて、聴いてて大変気持ちが良く、すごく気分が高揚する。お掃除する時のBGMにぴったり、とかいうと怒られるかな(私の場合、掃除って大嫌いでやってると気が滅入ってくるので、元気の良い音楽が必須なんだけど)。とにかく、リズム感が素晴らしい。
ライブらしく、パワフルで勢いがあるけれど、アンサンブルはよくまとまっている。これだけノリが良くて前へ前へ進もうとする演奏だと、空中分解しそうな瞬間がありそうなものだけれど、きっちり縦も横も合っててオケの技術力と金聖響の統率力の高さがよく分かる。

私はいくら上手くても、ヤル気の無いオケというのは大嫌いなのだが、そういう意味でアンサンブル・金沢は生き生きとしてて良い。小編成なので、個々のメンバーの意識の高さとか責任感の強さというのもあるんだろう。

それにしても、金沢、行ったことは無いのだが、アンサンブル・金沢はあるし金沢21世紀美術館も開いたし、なんか羨ましいような気がする。

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