ジョン・ハウ:ファンタジー画の世界inカナダ大使館
ガンダルフの顔、結構怖いな。
というわけで、とある平日、ほとんど貸切状態のギャラリーでしみじみと見てきた。しかしカナダ大使館というところは、随分カジュアルなところだ。ギャラリーには(カメラはあったかもしれないけれど)監視の人もいないし、そもそも地下のあの辺のスペースに職員らしき人がほとんどいない。大使館入り口のガードマンさんもそうだったけれど、ぴりぴりした感じがないのは、カナダのお国柄かな?(アメリカ大使館なんか周辺に近付くだけでもなんかおっかないのに)
ギャラリーは地下2階にある。さほど広くはない。でも明るくて、とても綺麗なお部屋である。
壁一面、所狭しとかけられた作品たちは、当たり前だけれど、印刷で見るよりもずっと重厚で深みがある。加えて、画面を覆う幻想性は、これぞ、ファンタジーという感じである。仮に、誰かに、ファンタジーってどんな感じ?と聞かれたら、あれを見せてあげれば良い。そんな風に思う。
会場では「Lord of the Brush」というハウの制作メイキング(?)DVDが流れていた。面白そうだったけれど、何故か全部フランス語に吹き替わっていたので(英語と仏語の交互上映なんだろうか)、途中で力尽きました。ダメダメ…。
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コメント
「指輪ですね、フロドの旦那。その、ハウ展とかいうもののせいですだね?少しずつですが、でも確かにフロド様は誘惑されていらっしゃる。」
「そうだよサム。指輪の誘惑が強まっているんだ。ああ、私は疲れたよ、サム。レンバスは残っているかい?」
「フロド様、レンバスも、甘いものも、おいしいお茶もいいですが、まずは仕事をやっつけてからにしてくだせぇ。」
「おやサム、私が仕事をしていないのを知っていたのかい。」
「もちろんですだ。さっきから四角い箱みたいなところをずっと覗き込んでいらっしゃるじゃないですか。」
「そういうサムも、さっきから芝生を刈る手が止まっているよ。またガンダルフに怒られてしまうんじゃないかなぁ」
「さあさあフロド様、ホビットのくだらねぇ話はここまでですだ。仕事にお戻りなさいませ。いくらガンダルフの絵が見たいからって、こんなところで時間喰ってちゃいけねえですだ」
・・・・サムに怒られたので仕事再開します(爆)
あ~あ、ハウ展行きたいよぉ(T_T)
投稿: パインツリー | 2006年3月15日 (水) 22:57
「おらは、行きます。諦めるちゅのは、おららしくないですだ」
と言うわけで、多分行きます、ワタクシ。
バカですワタクシ。東京は遠いのよ。
春休みに娘をTDRへ連れて行く事にしておけば、周りにも怪しまれずに東京にいけるちゅうわけですだ。(充分あやしい、、、)
投稿: 丸々 | 2006年3月15日 (水) 23:28
こういう企画があると、ネット上でも色々盛り上がって楽しいですね。私もアートブックをゴソゴソと引っ張り出してきたりしてます(そしてまた部屋が散らかる…)。
パインツリーさん
お忙しいようですね。ネットで気分転換、私もよくやりますが、時々とんでもない誘惑に出くわしたりして困っちゃいます(^^;)。ストレスが増せば増すほど、誘惑への耐性が無くなるし…。
上手くご都合がついてハウ展にいらっしゃれると良いですね。応援してます!
丸々さん
おお、いらっしゃいますか!お嬢様と一緒にハウ展+TDRでしょうか?良いなぁ。素晴らしい春休みになりそうですね(^^)。楽しまれてくださいね~。
投稿: 青猫 | 2006年3月15日 (水) 23:52