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2006年3月18日 (土)

名前の表記のこと

外国人の名前のカタカナ表記は難しい。元の発音と違う表記で固定されてしまっている例も多い。
明らかに元の音と違うことが分かっている場合、どうするべきか。一般的な表記を採用するのが手っ取り早いし、読み手にとっても分かり易いけれど、それが好きな俳優だったりすると、なんか申し訳ない気分になるし、書いてて居心地が悪い。
仮に、できるだけ正しい音に近付けたとしても、本当にこれで良いのか?という疑問が残ったりする。何しろ、アとエの中間とか、カナにしきれない音も一杯ある。
アルファベット表記のままにするのが一番間違いが無いけれど、それはそれで馴染みの無い人にとっては分かり難いものである(ちなみに私は、つい最近、「Jeremy Irons」を見て誰だかぱっと分からなかった。好きなのに。)。

私はいまだにカート・コベインにするかコバーンにするか悩むし、レネー・ゼルウィガーもルネーと書いたりレネーと書いたりアルファベットを使ったりと、まちまちのような気がする。ユアンについては、苗字を書かないという手で逃げている。

昨今の悩みはお髭のピアニスト氏。国内のCDは「ツィマーマン」、コンサートの呼び屋さんは「ツィメルマン」表記を採用している。「ツィマーマン」は英語読みかな。ポーランド語ではZは「ジ」らしいけれど、Zimermanという苗字はドイツ系の名前が変化したものなので「ツィメルマン」でOKらしい。
一応、このブログでは「ツィマーマン」が分かり易いかな、と思って「ツィマーマン」を使ってるけれど、何となく落ち着かないような気がする(ひとが使う分には全然気にならないんだけど)。やっぱりアルファベットに逃げるかなぁ。
それとも、いっそのこと「お髭のピアニスト氏」で統一するか(長いよ!)。…冗談です。

そういうわけなので、その時々で表記が違っててもご寛恕下さい。

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Pianist: Krystian Zimerman」カテゴリの記事

コメント

確かに、英語的な読みだと「ツィマーマン」になりますね。ドイツ語読みでも、語の途中の「r」を巻き舌にするかしないかという点で「ツィマーマン」・「ツィメルマン」両方アリなのかしら。
現在のドイツ語は、語の頭にきた「r」だけ巻く、らしいです。正確かどうか分かりませんが・・・私はバッハのカンタータ歌ってドイツ語の発音覚えたクチですので(どういう覚え方だ?)「古典的」とか「古くさい」とか言われる発音方法(「r」と見ると全部巻きたくなる)が身に付いてしまい、抜けてくれません。
・・・そういえば、ベルリン弾丸のとき、市内の鉄道の1日券を買おうとして「Targes Karte, bitte」とバッチリ巻き舌で言ったら、券売りしていたお姉さんに妙な顔で見られた記憶が(^^;)

投稿: パインツリー | 2006年3月18日 (土) 23:07

元々のドイツ語の苗字は、Zimmermannとmとnが一個ずつ多いようですね。これだとツィンメルマン/ツィンマーマンかなー?
ドイツ語は接点が無くって、発音なんかさっぱりです(^^;)。ドイツ語が堪能な知人は「素直にローマ字風に読めば大体通じるよ」と乱暴なことを言ってましたが、本当だろうか。。。

映画俳優なんかと違って直に確認する機会に乏しいのが難ですが、各種証言を総合すると(笑)、ポーランドではどうも「ツィメルマン」のようです。

投稿: 青猫 | 2006年3月19日 (日) 19:09

>「素直にローマ字風に読めば大体通じるよ」と乱暴なことを言ってましたが、本当だろうか。。。

それは本当です。ウムラウトと、ごく少数のアルファベットさえ気をつければ、後はローマ字読みでまず大概は何とかなります。全然堪能ではありませんけれど、十数年来、その要領でドイツ語の歌を歌っている人間が言うんですから間違いありません。

ただし、「音読できるけれど、意味が全く分からない」という不可解な人になっちゃいます(^^;)
大学の第二外国語はドイツ語とったけれど、今ではドイツ語の辞典の引き方すら怪しいのでした。とほほ。

投稿: パインツリー | 2006年3月19日 (日) 20:17

やはりヨーロッパ系の言語はローマ字読みOKのケースが多いんですね。
英語の発音と綴りの関係が不規則すぎるんですが(^^;)。

>ただし、「音読できるけれど、意味が全く分からない」という不可解な人になっちゃいます(^^;)

私もそうですよ。フランス語の発音は比較的ちゃんとやったので、どんなに意味が分からない文章でも、それなりに音読はできます(リズムは悪いですが…)。

それにしても、フランス語の文法は難しい(泣)。

投稿: 青猫 | 2006年3月19日 (日) 21:20

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