The Master and Margarita
んごろさんの日記「猫は、本棚で午睡する♪」で話題に上っていた「巨匠とマルガリータ」(「悪魔とマルガリータ」)。
ロシア文学なのだが、英訳本を持っている。なんでかというと、昔フランスに行った時に知り合った人に、お勧め小説として強烈にプッシュされた本なのである。何といって勧められたかはもう覚えてないのだが、日本語訳が見つからなかったため、確かアマゾンで英訳本を探して、それで手を打ったのであった。だけど、当時の私は根性が無かったので、数行読んだだけで放り出し、そのままどこぞに埋めていたのである。
![]() | The Master and Margarita Mikhail Bulgakov Grove Pr 1987-09 by G-Tools |
このたび、んごろさんのおかげで、めでたく積読の山から発掘(文字通り発掘だった…)。
この本、私にとっては、「ロシア文学の英訳本にして、パリの思い出本」という珍妙な位置付けの本である。久し振りに現物を見たら、パリに行きたくなってきた。なんか連想ゲームみたいだな。
とりあえず、パラっと開いてみた。
ん?意外と易しい、かも。後々難解になるのかもしれないけれど、とりあえずは何とかいけそうな気がする。
そして、またもやHowl放り投げの予感。
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コメント
お〜!ついにお読みになるのですね♪
こちらもPenguinClassicsをポチットナしてしまいました(^◇^;)久しぶりにモスクワの夜空を探検したくなり、ボロボロ本を紐解いています。…なんか、群像社版も欲しくなってきた(危ない危ない^^;)
投稿: んごろ | 2006年3月25日 (土) 11:18
あら、んごろさんも英訳版をぽちっとなさったのですね(^^)。「The Master and Margarita」を読む会発足ですね(勝手に…)。
でも最後まで行けるかな~。何しろ400頁もあるのでちょっと不安です。。。
投稿: 青猫 | 2006年3月25日 (土) 21:07