« [映画]ヒストリー・オブ・バイオレンス | トップページ | ツィメルマン ショパンのピアノ協奏曲第1番聴き比べ #2 »

2006年3月24日 (金)

The Master and Margarita

んごろさんの日記「猫は、本棚で午睡する♪」で話題に上っていた「巨匠とマルガリータ」(「悪魔とマルガリータ」)。

ロシア文学なのだが、英訳本を持っている。なんでかというと、昔フランスに行った時に知り合った人に、お勧め小説として強烈にプッシュされた本なのである。何といって勧められたかはもう覚えてないのだが、日本語訳が見つからなかったため、確かアマゾンで英訳本を探して、それで手を打ったのであった。だけど、当時の私は根性が無かったので、数行読んだだけで放り出し、そのままどこぞに埋めていたのである。

0802130119The Master and Margarita
Mikhail Bulgakov
Grove Pr 1987-09

by G-Tools

このたび、んごろさんのおかげで、めでたく積読の山から発掘(文字通り発掘だった…)。
この本、私にとっては、「ロシア文学の英訳本にして、パリの思い出本」という珍妙な位置付けの本である。久し振りに現物を見たら、パリに行きたくなってきた。なんか連想ゲームみたいだな。

とりあえず、パラっと開いてみた。
ん?意外と易しい、かも。後々難解になるのかもしれないけれど、とりあえずは何とかいけそうな気がする。

そして、またもやHowl放り投げの予感。

|

« [映画]ヒストリー・オブ・バイオレンス | トップページ | ツィメルマン ショパンのピアノ協奏曲第1番聴き比べ #2 »

洋書多読(一般PB)」カテゴリの記事

コメント

お〜!ついにお読みになるのですね♪
こちらもPenguinClassicsをポチットナしてしまいました(^◇^;)久しぶりにモスクワの夜空を探検したくなり、ボロボロ本を紐解いています。…なんか、群像社版も欲しくなってきた(危ない危ない^^;)

投稿: んごろ | 2006年3月25日 (土) 11:18

あら、んごろさんも英訳版をぽちっとなさったのですね(^^)。「The Master and Margarita」を読む会発足ですね(勝手に…)。
でも最後まで行けるかな~。何しろ400頁もあるのでちょっと不安です。。。

投稿: 青猫 | 2006年3月25日 (土) 21:07

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: The Master and Margarita:

« [映画]ヒストリー・オブ・バイオレンス | トップページ | ツィメルマン ショパンのピアノ協奏曲第1番聴き比べ #2 »