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2006年4月10日 (月)

続・絶版CDをめぐる冒険 フランス語でお買物顛末記 #3

郵便局で扱う国際送金は2種類ある。受取人の住所宛に送金する方法と、口座(郵便振替口座又は銀行口座)に送金する方法である。国際為替を送るというのは、住所宛送金のことである。

フランスに国際為替を送るには、極めて簡単である。身分証(免許証等)を提示して、郵便局窓口でくれる住所宛送金の申し込み書に必要事項(相手の氏名・住所、自分の氏名・住所・電話番号、送金目的、金額等)を記入するだけであとは郵便局がやってくれる。フランスの場合は電信とか普通とかいう区別も無いらしい(アメリカ宛の場合はもう少し細かく選択肢がある模様)。「○○ユーロをこちらの住所に送りたい」というと、その日の為替レートで換算し、その場で手数料(10万円以下は1000円だったのだが、なんか最近値上がりしたらしい)を足した金額を払う。控えを受け取って終わり。為替の現物を確認することもない。為替が先方の手元に届くのに1週間前後かかるって言ってたかな。ちなみに、手紙を同封することはできないので、今回は通信欄に「CD代金」と記入しておいた。

帰宅後は、また仏作文。
「今日国際為替を送ったので、届いたら、商品は下記の住所に送ってください」とメールを書くと、「Tres bien!」と、また超高速でメールが返ってくる。店主ぴえーる、日がな1日、メールチェックしてんでしょうかね。。。しかしこのメール、文字化けしちゃって微妙によく分からないところがあるのが困りものであった。日本語の虫食い文だったらある程度予測が可能だけれど、いかんせん外国語、それも英語ではなく、第二外国語ですらない言語である。
化けているのは、フランス語のアクサンの部分なので、もしかしたらアクサンテギュは○○に、アクサングラーヴは△△に化けるとかそういう法則性があるのかしらん、などと思って暗号解読よろしく、PCとにらめっこしてみる。そして、ハタと気が付いたのは、Webのブラウザでメールを見て、エンコードを変更すれば良いということだ。案の定、Webメールの方から開けてエンコードを西ヨーロッパ言語に設定したら、綺麗に読めた。良かった。。。内容はなんてことのない、「在庫確認して脇にのけといたからね」というお知らせであった。

さて、あとは待つばかりである。「為替がそちらに到着して、商品を発送する時にはメールで知らせてね」と書きたかったけれど、未来形の動詞活用をすっかり忘れてるので(ヲイ…)面倒くさくなって書かず仕舞い。まぁ先方はマメそうだし、多分知らせてくれるような気がする。。。

待つこと一週間強。そろそろ為替が着いても良い頃合である。でも郵便局の係員は為替到着に最悪10日くらいかかることもあると言っていたし、何しろ相手はフランス人だから(偏見です)そんなに焦ることも無かろうなぁ、とのんきに構えていたところ。ある日、帰ってきてポストを覗き込んだら、、、荷物が来てる。ひーーー、速い!為替を送ったのが3月20日(月)。荷物の消印は3月24日(金)。ブツの到着が3月30日(木)。まさに、トン、トン、トンである。

普通の通販だったら「届いたよ」メールなんか出さないけれど、今回ばかりは「CDを受け取りました。すばやい対応、ありがとうございました」と、たどたどしくお礼メールを書いた。そして、またもや速攻で「Tres bien!楽しんで聴いてね!」(ええ、そりゃもう)というお返事が届く。最後まで筆マメで気さくな店主ぴえーるであった。

なお、届いたCDについては、「ツィメルマン ショパンのピアノ協奏曲第1番聴き比べ」の#4か#5かでレビューを上げるつもり(そんなに続けるつもりか、アレ…)。

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Pianist: Krystian Zimerman」カテゴリの記事

コメント

きっと一大お買い物記になるのだろう、と予測していましたが、面倒な手順を踏みつつもスマートにお望みのものを手に入られたようにお見受けしてしまったのですが。そこは後からまとめた顛末記を読んだからなんでしょうね?お疲れ様です。
苦労して手に入れられたブツを堪能されたらレビューを楽しみにしております。

本日うちには例の「氷上超絶パフォーマー氏」CDが届きました。こちらはお気楽にぽちっとなしただけですけど、東欧の香り漂うStrings&Beatにどっぷり浸ってます(^^)

投稿: 玉兎 | 2006年4月10日 (月) 23:59

無事品物到着おめでとうございます。しかし傭兵ならぬ店主ぴえーる殿、仕事が早いですねぇ。
私もせんに国際為替を送った時のことを思い出してしまいました。近所の郵便局でお願いしたら、不慣れなせいか、マニュアルと首っ引き、一枚作るのに30分くらいかかってましたが...(^^)
しかしフランス語でのお買い物! 幽鬼度アップしてますね(^^)

投稿: すなみ | 2006年4月11日 (火) 01:16

玉兎さん
なんだかんだとやり取りをしている間はハラハラドキドキ、薄氷の上を歩くような気分でしたが(^^;)、結果的にはこれ以上無いというくらい、非常にスムーズなお取引になりました。今回は海外通販の神様(いるのか?)が味方してくれたのか、はたまた単なるビギナーズラックなのか…。
苦労して入手したブツのレビューもきちんと上げなくては、ですね。だけど、ショパンの連載を始めてから一体、何回、協奏曲第1番を聴いてるのやら(^^;)。飽きる前に、きちんと完結させたいものです。
ハンガリアンのVn弾き氏の演奏は、無菌状態じゃなくて、勢いや味があって見応えがありました。また、プルシェンコの演技もあわせて見たいなぁ(今、手元にビデオが無いので)。。。

すなみさん
まさか、フランスのお店でこんなにスムーズに事が運ぶとは思いませんでした。フランスに関しては、その昔、(英語で)メールやFaxを出して放置された思い出がありますし…(^^;)。今回は、店主ぴえーるがマメで親切で良かった!につきますね。
国際為替は、大きい郵便局から送れっていわれますよね(慣れてるから)。私の時も、係の人がマニュアルとにらめっこしてました(笑)。
しかし、こういうことの経験値が無闇に上がるのもどうなんでしょう(^^;)。どうも、怖い物無しになるというか、無駄遣いのストッパーが着々となくなりつつあるような気がしてなりません。。。

投稿: 青猫 | 2006年4月11日 (火) 21:28

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