This is London
This Is London Miroslav Sasek Universe Pub 2004-04-07 by G-Tools |
総語数1300、YL1.8
大判のロンドンガイド絵本である。初版は1959年だから古いといえば古い。
長らく絶版になっていたのがしばらく前に復刻され、結構色々な方からお勧めをされていた。このたび、特にこれといった理由も無いのだけれど購入に踏み切ったのは、あえていえば、気分的に長い英文を読みたくなくなったということもある。リハビリ、リハビリ…。
全部で60頁、パラパラ眺める×3くらいの細切れ読書で読了。絵本って、本っ当にストレスが無くて良いわぁ。。。
皆様がお勧めするのも至極当然な、大変素敵な絵本であった。やられた、という感じ。
どことなくセピアでノスタルジックな雰囲気があって(わざとそういう紙を選んで風合いを出しているんだろうけれど)、それでいてとてもお洒落。センスが良い。
リアルなイラストというのとは違うけれど、対象の特徴はがっつり掴んでる。夜のピカデリー・サーカスとか最高。
去年ロンドンに行ってきたので、「そうそう、これこれ!」という感じで、楽しいことこの上なし。といっても、バッキンバム宮殿とかロンドン塔とか、超有名観光名所は行ってないんだけど。次回はRoyal Albert Hallとか行ってみたいなぁ。
それにしても、ロンドンという街は、この本が出た40年前と現在とで、細部はともかく、大まかな街の印象はそんなに変わってないんだなぁ、と思った。ヨーロッパの古い街というのは、どこもそういうものなのかもしれないけれど。
次は「This Is Paris」でも買おうかしらん。
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