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2006年11月18日 (土)

第6回浜松国際ピアノコンクール #2

今日は、2次予選の2日目を聴いていたけれど、合間とか終わってから昨日の分や1次予選のストリーミングをボチボチと聴いてみた。相変わらず、ランダムにつまみ食いです。
とりあえず、1次の雑感メモのみ。

19番のアレクセイ・ゴルラッチ君。
疾走感のあるベートーヴェンのテンペスト。英雄ポロネーズはダイナミックだし適度にケレンもあって、良いですねぇ、この、ダダダダダっとたたみかける雰囲気。アラはあるけれど、気にならない感じ。

82番のアレッサンドロ・タヴェルナさん。
2次が良かったので1次も聴いてみたら、やっぱり好みかも。モーツァルトのソナタはロマン派的というわけではないのに、味わいのある、ちょっと独特の雰囲気。アルカンのイソップの饗宴は初めて聴く曲だったけれど、面白かった。表現の引き出しの多い人だという印象。

26番のクレア・フアンチさん。
バラード2番、情感が豊かで音のレインジも広くて、なかなか良いんじゃないでしょうか。非常にメリハリの利いた演奏で、フレージングにも説得力がある。

40番の北村朋幹君。
緩みのないキラキラした音色で、粒立ちがキレイ。全体的に大分重心が軽い印象。協奏曲、大丈夫かな?

2次については、また今度。
明日はリアルタイムで聴けないから、夜中にまとめて視聴かも。ひー。

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