« ベートーヴェンP協全集DVD再発売(再)延期? | トップページ | [映画]プライドと偏見 »

2007年3月27日 (火)

CD散財録

B000EMH8EUブラームス:ヴァイオリンソナタ第1番&第2番&第3番
ムローヴァ(ヴィクトリア) アンデルジェフスキー(ピョートル) ブラームス
ユニバーサルクラシック 2006-04-12

by G-Tools

別に11月のスーパーデュオの予習用というわけでもないけれど(予習というのなら、私、クレーメル&アファナシエフのブラームスVnソナタ集持ってるしな)。

しかし何ですか、このお互いそっぽ向いたジャケ写は。そして中のライナーではアンデル氏の名前、全く無視されてますわな(帯にはちょっとだけ書いてあるけんど)。。。

演奏は、正直、ムローヴァの演奏というのは私の求めるブラームスとはちょっと違うんだけど。
上手いし安定してるとは思うけど、それはそれ。

ムローヴァとアンデル氏って、芸風が違うような気がするなぁ。
一見、音色の傾向(比較的細身なところとか)は似てるように聴こえなくもないけれど…。
音楽の方向性が、ムローヴァは「前へ」、アンデル氏は「中へ」って気がする。
これはちょっと色眼鏡がかかってる見方かもしれないけれど。

まぁでも、フィリップスの録音でアンデル氏のピアノを聴けるのは悪くない(アンデルさん、Virginのアーティストなので、こういう機会でないとね)。
っていうか、このCD買った目的はほとんどそこにあったというか。
ソロでないのが難といえば難だけど、ピアノの音、大変綺麗にきこえてきます。ええ。

|

« ベートーヴェンP協全集DVD再発売(再)延期? | トップページ | [映画]プライドと偏見 »

CD散財録」カテゴリの記事

Pianist: Piotr Anderszewski」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: CD散財録:

« ベートーヴェンP協全集DVD再発売(再)延期? | トップページ | [映画]プライドと偏見 »