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2007年7月

2007年7月31日 (火)

ブラームス・サイクル

ツィメルマン&バーンスタイン&VPOのブラームスのピアノ協奏曲全集(全集たって2曲しか無いけれど)、待望の再発。
HMVのサイトでは7月31日発売予定になってたので、本日地上の塔レコードに行ってみたら大量に並べられていて、無事捕獲。
HMV商品頁
NTSCのオールリージョンの輸入盤。

別にこれといった特典があるわけではないけれど、とりあえずちゃんと出てくれて感無量。
今、「1番、曲はイマイチって思ってたけど実は結構良い曲かも?」なんて思いつつ、つむじの位置とかチェックしてます。
それにしても、1番の3楽章とか、パッション漲っててホント、良い。
自分が休みの時も、オケに合わせて体動かしてたりしてるし、いかにもノってて熱い。

それにしても、レニーさんの楽しそう&嬉しそうなことといったら無い。
それに引きかえ、ツィメルマンさんのド真剣勝負というか、真っ向勝負というか、「寄らば斬る」なガチな雰囲気は…。
斬るったって、日本刀じゃござんせんよ、大ナタです、ナタ。
遠心力をものともしない感じ。

オマケ。
瑣末な発見。
オクターブトリル、1、3、5でやってますね。
激しく手が攣りそうな気がするんだけど、1、4、5よりもむしろ普通の運指なんだろうか。


今回、価格が結構リーズナブルだし貴重な髭無し映像だし、ブラームスのP協1番と2番の旧録CDを持ってない方は、これで済ましてしまうのも手かも。
あ、CDとDVDは音源は同じです。(2007年10月2日追記:確かにこのライヴ収録の際には、映像収録と録音を同時にやってはいますが、それぞれの音源は別の可能性があります)

こちらはCD。

B00005FIUMブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調
ツィマーマン(クリスティアン) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームス
ユニバーサルクラシック 1995-09-01

by G-Tools

B00005FJ9Xブラームス : ピアノ協奏曲 第2番変ロ長調作品83
ツィマーマン(クリスティアン) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブラームス
ユニバーサルクラシック 1998-10-01

by G-Tools

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2007年7月28日 (土)

[映画]魔笛

ケネス・ブラナー監督の「魔笛」、本国ではモーツァルトイヤー(2006)の公開だったのね。
日本でも去年公開しておけば良かったのに。

さて、オペラの「魔笛」はモーツァルトの最高傑作だそうな。
以前ベルイマン監督によるスウェーデン語版オペラ映画「魔笛」を見た折には、なんとも行き当たりばったりな話だなぁ!!と思わず感心した記憶があるけれど、最高傑作=音楽限定ってことでよろしいのかしら。。。

そんなわけで、シェイクスピアの人ケネス・ブラナーが「魔笛」をどう料理するのか興味深々だったけれど、意外なほどにしっかりオペラ映画していた。
映画ファンよりも、むしろクラファンが喜びそうな感じかも。
ただし、歌詞は英語なので、独語に拘りのある方はちょっと気になるかもしれない。

舞台は、第一次大戦中に変更されている。
ただし、別にドイツとかイギリスとか具体的な国名が出てくるわけではなく、適度に抽象化された世界である。
結構おとぎ話っぽさや、ファンタジーなノリが随所に感じられ、ヨーロッパのどこかのを舞台にしたファンタジー、みたいな趣である。
何となく、宮崎アニメの「ハウル」っぽい。
なので、「ケネス・ブラナーによる、現代的な、新解釈「魔笛」」といったところで、リアリズム路線とはちょっと違うし、オペラの現代版演出にありがちな尖がった雰囲気も無い。

ケネス・ブラナーの演出は丁寧である。
あの「全体の構成」をまるで無視し、あまつさえ「伏線」という言葉をどこかに置き忘れてきたかのような脚本にめげることなく、一つ一つの場面を非常に細やかに演出し、きちんと作り込んでいる感じ。
なので、総じてwell-madeな印象が漂う。
ラストに向かうにつれて、オリジナルの支離滅裂ぶりに寄り切られてるな~な感が無きにしもあらずだけれど、完璧に整合性をつけるのはどだい無理なんだろうなぁ、と思ってみたり。
あと、この話って、高邁な思想面をあまり前面に押し出すと、その辺だけ妙に突出し過ぎてバランスが悪くなるような気がするけれど、そういう意味で、ケネス・ブラナー、ちょっと真面目に作りすぎちゃったかなー、という気がしなくもない。
まぁでも、ちゃんとエンタメになってるし、映像も凝ってるので、見てる間中、しっかり楽しませてくれる。
これから行く方は、オペラだからといって怯まず、気楽にご覧下さい。

キャストは皆現役オペラ歌手で、皆さんなかなか器量良しであった。
そうそう、タミーノ役ジョセフ・カイザーは、バズ・ラーマン・プロダクションのブロードウェイ版「ラ・ボエーム」にも出てたそうな。
バズ・ラーマンって、やっぱりビジュアル重視なんだな…(やっぱりって何?と思われる方は、シドニーオペラのバズ演出「ラ・ボエーム」をご覧下さい)。
ザラストロ役のルネ・パーぺが良かった。
彼はオペラ界の大スターで、ザラストロは当たり役なんだそうである。
彼が歌うと場がビシっと締まるし、醸し出す雰囲気もなかなかよろしい。
存在感があるし、しかもチャーミングなところもあったりして、役者としても良いなぁと思った。


それにしても、音楽はホント、どこを切り取っても絶品。
全曲盤のCDかDVDでも買おうかな。

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2007年7月26日 (木)

復活

しばらく冬眠ならぬ夏眠期間をいただいておりましたが、そろそろと起き出してます。
大分寝ボケてますが。

休みの間もご訪問いただいてた皆様、本当にありがとうございました。

さて、寝てる間に何をしていたかといいますと、いつものWETA状態でも、旅の途上にあったわけでもなく、先日受けた人間ドックでものの見事にD判定をくらい、病院で精密検査を受けていたのでした。

先日その結果が出まして、"innocent"(真っ白)ではなくて"not guilty"(グレイ)って感じですが、一番心配していた事項についてはきれいにクリアしたので、ほっと一安心です。
何しろ、そこをクリアできないといきなり重病人に大変身なので、先生に「基本的には大丈夫なんですが、一応ね」などと言われても、やはり気分は戦々恐々だったのでした。

とりあえず安心とはいえ、一応"not guilty"なので、「あのー、今後何か気をつけるべきことってありますか?」と殊勝に尋ねる私に、先生は「いえ、全然。なーんにも無いです。お酒も運動も全然問題ありません」と、やたらにこやかに断言なさる。
せめて、「不摂生は避けて下さい」とか「ストレスはためないで下さい」とか、ちょっとくらい何か言うこと無いんですかね…。←やや不満?

要するに、基本的には何も気にしなくて良いってことです。
来年また人間ドック受けてねってだけ。
さすがに、慢性寝不足とか慢性運動不足については、少し改めようかと思ってますが。
今回のことは、イイ薬になったと思います。ええ。

そんなわけで、エセ病人気分は無事終了。

休んでる間にそこそこ映画を見たし、CDも買ったし、少しだけ英語も勉強したので、一体何から記事を書こうかなーと悩み中です。

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2007年7月 3日 (火)

本当に今月中に出るのか?

色々と振り回されてちょっと疑心暗鬼になりつつある今日この頃だけど、HMVにこんなのが上がってきた。
例の「BRAHMS CYCLE」である。

ピアノ協奏曲第1番、第2番 ツィマーマン(ピアノ)バーンスタイン&ウィーン・フィル

まとめてドンと来い、という豪気な方はこちらをどうぞ。
交響曲全集、協奏曲集、他 バーンスタイン&ウィーン・フィル、ツィマーマン、クレーメル、他(5DVD)


余談だけど、バーンスタイン&ツィメルマンといえば、私はコレ↓をどーにかして欲しい(非売品らしいけど)。
Unitel Catalogに一応掲載のブツ。

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BBC Learning English 続き

BBC Learning Englishには英会話に特化したコーナーは無いなんて書いたけれど、これがそうかな?
The Flatmatesというコーナーがあって、各1分程度のダイアローグが、一応続き物として今現在99エピソードまでたまっている模様。

個々のエピソードに、Language Pointというコーナーも付いてて、フレーズや語彙の解説もあるので、割とNHKの英会話教材に近い雰囲気かも(あれよりずっと簡素だけど)。

1日3つくらいを目標にやってみようかなぁ。

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2007年7月 2日 (月)

BBC Learning English

ネットで英会話の勉強できないかな、と最近改めてBBC Learning Englishを探索してたけれど、いわゆる英会話に特化したコーナーは無い。
ただ、Grammar and Vocabulary内の、How to...のコーナーでは、PermissionとかPolite invitationとかテーマを設けて様々な言い回しを紹介しているので、参考にはなる。
このコーナー、もうちょっと数が増えると良いんだけど。

ところで、Entertainmentのバックナンバーを眺めてたらSacred Monsterの中にSylvie Guillem(シルヴィ・ギエム)のコメントがあった。
もしかして貴重?

それから興味深かったのが、London Lifeの中のRoyal Albert Hall
ホールとか劇場の話が好きなので。
それにしても、キャパ7000席ですか(Max9000という話もあるけれど)。
ロックなんかはともかく、クラシックはきつかないですか。
音響が良ければ何とかいけるものなんだろうか。

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2007年7月 1日 (日)

甘味大王

Kanosho

哲学の道の入口にある叶匠壽庵の京都茶室棟。
閑静で素敵な場所です。

Wagashiset

季節の生菓子とお抹茶のセット。
生菓子は「青梅」。
外見は意外とゴロっとした感じだけど、お味は繊細。

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チャイコン滑り込み

神尾真由子さん、チャイコフスキー国際コンクール(Vn部門)優勝おめでとうございます。

チャイコン、やってたのは知ってて、よそのブログ様でチラチラ記事を読んでたりしたんだけど、結局時差に負けてストリーミングは聴けなかった。
せめて、神尾さんのファイナルだけでも聴こうと思ってたんだけど、それもあえなく失敗。。。
浜コン方式で、ライヴだけじゃなくて後から聴けるようにしてくれると良かったんだけど(無い物ねだり)。

本日、やっと入賞者(優勝者?)演奏会を聴けた。

他のコンテスタントの演奏を全然聴いてないのでこういうのもアレだけれど、神尾さんの優勝はさもありなんという感じだった。
なんでしょう、この堂々たる風格は。
スケールが大きくて、線が太い。
コンクールっぽさ、腕の達者な(だけの)優等生って感じが無くて、温かみのある素晴らしい音楽家。
神尾さんはザハール・ブロンさん(ヴェンゲロフや庄司紗矢香嬢のお師匠ですね)のお弟子さんだそうで、こせこせ・チマチマしてない、朗々とした歌いっぷりは「ああなるほどね」という感じ。

なんか色々楽しみです。

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