チャイコン滑り込み
神尾真由子さん、チャイコフスキー国際コンクール(Vn部門)優勝おめでとうございます。
チャイコン、やってたのは知ってて、よそのブログ様でチラチラ記事を読んでたりしたんだけど、結局時差に負けてストリーミングは聴けなかった。
せめて、神尾さんのファイナルだけでも聴こうと思ってたんだけど、それもあえなく失敗。。。
浜コン方式で、ライヴだけじゃなくて後から聴けるようにしてくれると良かったんだけど(無い物ねだり)。
本日、やっと入賞者(優勝者?)演奏会を聴けた。
他のコンテスタントの演奏を全然聴いてないのでこういうのもアレだけれど、神尾さんの優勝はさもありなんという感じだった。
なんでしょう、この堂々たる風格は。
スケールが大きくて、線が太い。
コンクールっぽさ、腕の達者な(だけの)優等生って感じが無くて、温かみのある素晴らしい音楽家。
神尾さんはザハール・ブロンさん(ヴェンゲロフや庄司紗矢香嬢のお師匠ですね)のお弟子さんだそうで、こせこせ・チマチマしてない、朗々とした歌いっぷりは「ああなるほどね」という感じ。
なんか色々楽しみです。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 2014年生モノ記録(随時更新)(2014.12.01)
- Matthias Goerne recital--Schubert Lieder-Zykler(2014.05.30)
- Ian Bostridge Tenor Recital at Concert Hall ATM, Mito(2014.04.24)
- 2013年ナマモノ記録(2014.01.09)
- ネルソンス指揮 バーミンガム市交響楽団(2013.12.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
そうなんですか!めでたい、めでたい。
10月に西宮のコンサートでソリストに迎えられてますが、気付いたのが遅くてキャンセル待ちしてたんです。でも、これでキャンセルは出なさそうです~。
投稿: petit viola | 2007年7月 1日 (日) 11:45
petit violaさん、こんにちは。
キャンセル待ちということは、チャイコン以前からチケット完売ということなんですね。すごいなぁ。私はほとんど存じ上げなかったんですけれど、もう既に立派なキャリアのある方みたいですね。最難関のチャイコンも制されて、ダメ押しといったところなんでしょうね。
生で聴いてみたいなぁと思いましたが、直近の国内公演は凱旋公演っぽい感じになるでしょうから、チケット争奪戦でしょうね(^_^;)。
投稿: 青猫 | 2007年7月 1日 (日) 18:17