「The age of anxiety」発売か?←東○ポ風
Steinway Magazineとやらに、記事が出てたそうな。
引用元をきちんと明記するべきなんですが(多分2007年夏号)、諸般の事情により、皆さんが一番気になってるであろう部分だけこっそりと抜粋&和訳(まぁ皆さんが一番気になってるのはむしろ息子君のことかもしれませんが…)。
一応今後のリリース予定について言及しているので、その前後を抜き出しておきます。
それにしても、今年はDG的にバーンスタイン祭りなんでしょうかねぇ。
まぁ、あまり期待せずに待ちましょう。
何せ、出す出すといって出さなかったシマノフスキの前科がありますから(ややひねくれ気味)。
Particularly inspirational to Krystian was Rubinstein. "One of the greatest experiences for me was meeting Arthur Rubinstein and (being) closely connected to him for many years. I would say eight years is quite a long period of time. The same for Bernstein, with whom I was, for 16 years, collaborating with on various projects starting from Stravinsky over Beethoven and Brahms and other composers. Also his own music; a CD this year will come out, a record containing his second symphony which I played with him in '80s. I learned a lot from this man and his way of making music, of aiding in music, of being free in music, of wanting to share music with other people and being absolutely and honestly enthusiastic about it. This honesty in music-making was spectacular in the case of Bernstein."
(Kirsten Ott, "Krystian Zimermman An innate wonder" より)
とりわけ、クリスティアンの心を打ったのはルービンシュタインだった。
「私にとって最も素晴らしい経験の一つに、アルトゥール・ルービンシュタインとの出会いと、何年にも渡る親しい交際があげられます。8年という月日は、かなり長期間といえるのではないでしょうか。バーンスタインも同様で、私は彼と16年の間に、ストラヴィンスキーに始まりベートーヴェンやブラームス、他の作曲家にいたるまで、様々な仕事で共演しました。彼自身の楽曲もです。今年、80年代に彼と一緒にやった交響曲第2番を含むCDがリリースされる予定です。彼から得たものは多く、音楽作りや音楽に対する支援の方法、音楽において自由でいることや、他者と音楽を分かち合いたいと願う姿勢、またとことん熱心で誠実な音楽への相対し方など、私は彼から大変多くのことを学んだのです。この音楽作りにおける誠実さというのは、バーンスタインにおいては目を見張るものがありました」
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