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2007年11月

2007年11月26日 (月)

まだ日本に…

ドレスデン国立歌劇場の11月25日「ばらの騎士」千秋楽にいらしてたそうです。
この写真、ちょっとお疲れモードかも。。。

去年は東大の講演会の前にボローニャの公演に行ってたみたいですし、オペラお好きなんでしょうか。

NHKホールだからハンズが近いですねぇ。

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2007年11月24日 (土)

ギドン・クレーメル&クリスチャン・ツィメルマン デュオリサイタル 2007 in 所沢市民文化センター ミューズ アークホール

2007年11月23日(金)17:00開演  所沢市民文化センター ミューズ アークホール
<プログラム>
ブラームス:ヴァイオリン·ソナタ 第2番
ブラームス:ヴァイオリン·ソナタ 第1番「雨の歌」
-休憩-
ブラームス:ヴァイオリン·ソナタ 第3番

アンコール
フランク:ヴァイオリン・ソナタ 第3、4楽章

所沢ミューズ、昨年のツィメルマンに続いて2度目。シューボックス型の良いホールです。
今回、恐らく、ピアノが一番よく聴こえてくるブロックだった。どこだったかは内緒ですが。
まるでツィメルマンが弾いてるピアノのすぐ横、蓋が開いているあたりに立って聴いてるかのようで、視覚的な距離はあるのに、聞こえ方がそんなだからちょっと変な感じがしたくらい。一方、ヴァイオリンは、視覚的な距離そのまんまな感じの聴こえ方で、そういう意味ではヴァイオリンとピアノの音量バランスは悪かったけれど、私としてはもう昇天しそうな席だった。ツィメルマンのピアノを、こんなに「手に取るように」聴いたのは初めて。至福とはまさにこのことで、贅沢すぎて本当に死ぬかと思った。。。

今回、音の印象が柔らかくて温かい。今回だけじゃなくて、今ツアー中ずっとそうなんだろうけれど、上質の、秋物の布地を思わせるような音色。ピアノも本人も、デュオ仕様もしくはブラームス仕様なんだろうな。

ピアノがビンビンに聴こえてきたからそう思うわけでもないと思うけれど、調子は良かったと思う。余計なことを考えずに、音楽そのものに没入できたし(どうもこのところ雑念が多くて…)。歩き方も特に気になるところは無かった。

アンコールはフランク。まずは3楽章。始まってすぐに、ただ事じゃないのが分かる。楔のように打ち込まれるピアノの低音。聴き手の首根っこを捕まえて離さない、ヴァイオリンの冒頭のメロディ。あわわ、こりゃ、音楽の神様が降りてきてる…。こんなの、アンコールでやる演奏じゃないですよ。下手したら、今までの本編はなんだったの?ってことになる。いやはや、すごいものを聴いてしまったな。。。
再度のアンコールで4楽章も弾いてくれてすごく嬉しかったし、力の入った演奏で感動的だったけれど、私としては3楽章の方が衝撃的だった。神秘的で、何かの深い淵を覗き込んだような気分にさせられた。霊妙なアウラ。終わって拍手すらできなかったのは、初めてかもしれない。

帰路につきながら、クレーメルとツィメルマンという2人の偉大な才能に感謝し、この日この場所にいられたことに感謝していたら、涙が出て仕方がなかった。
私は本当に幸せ者だと思います。


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2007年11月21日 (水)

お御足続報再び

大賀ホールにも「急告」ということで、告知が出ました。

クリスチャン・ツィメルマン特別演奏会延期のお知らせ
お詫びも掲載されてます。

2008年7月11日(金)に延期ということですが、平日夜に軽井沢って結構ハードルが高いですよね。。。払い戻しをどうするか悩ましいところです。チャリティだから仮に行けなくても、寄付だと思ってこのままにしとくという選択肢もあるしなぁ。
7月は、これのためだけに来日するのかどうかも気になるところ。

それにしても、ショックです。
実をいえば、コンサートの延期自体はそんなにショックじゃないんです。ある程度予測の範囲内のことなので、すごく残念だけれどしょうがないよね、と思える。それよりも、3ヶ月もピアノを弾けないような怪我で、しかも交通事故だったってことが二重にショックでした。。。

キャンセルの主たる理由が、「足が痛い」ではなくて「練習不足」にあるのだったら、私としては逆に安心っていうか、むしろそうであって欲しいというか。。。みなとみらいでは特に足に支障がある風ではなかったので、実際のところどの程度悪いのか分かりませんが、後遺症を残さないように、大事にしていただきたいものです。

所沢でお見舞いの言葉の一つも伝えられたらいいんですけれど。

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取り急ぎ

軽井沢、延期。

FM軽井沢大賀ホールチケットセンター公演カレンダー

やっぱりおみ足があまり良くないんでしょうか。

それにしても、こういう大事な情報はホールのHPのトップページのトピックスとかWhat's newとかに載せて欲しいんですけど。←ちょっと怒り

押さえにかかった休み、どーしよ。
っていうか、延期っていつに延期なんだ。。。
果たして、お誕生日を日本で過ごす(しかも練習漬け?)覚悟なのかどうなのか。
ホールのスケジュール自体はスカスカだから、12月中でも別日程を組もうと思えば組めるんだろうけれど、あとは本人の怪我の具合と練習量の問題なんだろうと思います。

とりあえず、続報を待ちましょう。

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クレーメル&ツィメルマン デュオ・コンサート 2007年 番外編

みなとみらいの記事にくっつけても良かったんだけれど、また長大になりそうだったので別記事にします。
一応、折り返し点ということで、雑感。

みなとみらいの記事を書いている間、ずっとクレーメル(Vn)&アファナシエフ(Pf)のブラームスのヴァイオリンソナタ全集を聴いていた。アファナシエフのピアノを聴いたことがある方は想像がつくかと思うけれど、嫌がらせかと思うほどテンポが遅い。まさに、ハエが止まりそう。これ、聴く方も相当辛いけれど、ヴァイオリニストにとったら、この遅さはある種の拷問ではないかと思うのだが…(普通一弓で弾くべきところを弾けなくなるような気がするけれど、プロはそんなこと無いんだろうか)。

B00005FJKHブラームス:VN・ソナタ1&2
クレーメル(ギドン) ブラームス アファナシエフ(バレリー)
ポリドール 1999-02-01

by G-Tools
B00000E40GViolin Sonatas
Brahms Kremer Afanassiev
Polygram Records 1990-10-25

by G-Tools


この演奏、「クレーメルのブラームスのVnソナタ」ではなく、つい「アファナシエフのブラームスのVnソナタ」といいたくなるようなところがある。音楽の向こうに見える情景は、アファナシエフという名の底なし沼である。そういう意味では、相手がクレーメルだろうと誰だろうと自分のスタイルを全く崩さないアファナシエフに対し、クレーメルの方は個性派な割には意外と「あなた色に染まります」な部分がある人なのではないか、などとも思われるのである。単にアファナシエフの磁力が強烈だったということかもしれないけれど。。。
※私はクレーメルのことはあまりよく知らないので、あくまでもこのアルバムを聴いた上での想像です。それから、この演奏、テンポ以外は特に奇矯というわけでもなく、メロディラインの歌わせ方なんかは実に美しいです。

ここまでが前置き(長い)。

前回の記事で「ツィメルマンがクレーメルに遠慮して合わせた、というのとはちょっと違うように思う」と書いたけれど、ちょっとどころじゃなく違うような気がしてきた。サントリーでは「ツィメルマン、伴奏に徹してるなぁ」などと思ったけれど、よくよく考えたら、細部はさて置き、一貫して明晰かつ自然な流れに支配された全体像の印象は、完全にツィメルマン的ではないか…。

もちろん、コラボレーションだから、全体細部問わず、お互い影響を与え合っているのは確かだと思うけれど、ツィメルマンは相手が誰でも、比較的ブレ無く、ああいうブラームス・フランクを弾きそうな気がする。
最初は「あれ、こういうブラームスなの?意外…」などと思ってしまったけれど、クレーメルだ!と思うから意外なんであって、ツィメルマンのブラームスだと思って反芻してみたらほとんど違和感が無かったな。ツィメルマンは一見控え目に見えたけれど、控え目だったのは実は「音量」だけだったのかもしれない。


そうそう、ブラームスの3番の最終楽章はクレーメル&アファナシエフのバージョンでも無茶苦茶速くて、なんでこの章「だけ」速いの?とか、これはクレーメルの好み?とか、色々ハテナマークがついて、面白くて仕方がありません。

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2007年11月19日 (月)

クレーメル&ツィメルマン デュオ・コンサート 2007年 in 横浜みなとみらいホール

2007年11月18日(日)17:00開演 横浜みなとみらいホール
<プログラム>
ブラームス:ヴァイオリン·ソナタ 第2番
ブラームス:ヴァイオリン·ソナタ 第3番
-休憩-
フランク:ヴァイオリン·ソナタ

アンコール
カンツェルリー:ラグ・ギドン・タイム
モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第39番ハ長調K.404(385d) 第1楽章と第2楽章

プログラムB、フランクの入っているプログラム。

センターブロック4列目右寄り。ピアノの蓋のまん前、顔がバッチリ見える席という、中々のポジション。視覚的にはベストだったけれど、おかげで耳がすっかりうわの空だったのでちょっとまずかったか。。。

さて、ステージに近いせいか、Vnとピアノの音量のバランスは申し分無し。ヴァイオリンも迫力があったし、ピアノもうるさすぎず、耳をこらす必要もなく、良い感じ。

ツィメルマンは今回はさくさく歩いていて、特に辛そうという感じはなかったので、ちょっと安心。

クレーメルのヴァイオリンは決して美音ではないし端正でもないと思うけれど、そこはツィメルマンが磐石のサポートで要所要所でギュッと締めており、結果的には伸びやかさと安定感を兼ね備えた演奏になっていたと思う。

2番は優しさと生彩に富んだ演奏。
何となくサントリーよりも元気が良く聴こえるのは席のせいかもしれない、と思いつつ「今日は良い感じかも」とテンションがうなぎのぼり。

3番は、1楽章からしてやたらテンポが速く、最終楽章も凄まじく威勢が良い(この辺はサントリーと同じ)。
血の気の多い若造じゃあるまいに、いい年こいたオジサンたちが本当にこのテンポでいくんかい、、、と顔がにやけて仕方がなかった。あー、面白かった。

フランクは、おフランスのサロン風ではなく、天馬空を翔るという爽快感溢れる演奏でもなく、さりとてドロドロ情念ホラー系でもなく。クレーメルの微妙な妖気を湛えた音色や歌い回しに、ツィメルマンのピアノの神秘的な響きが加わり、独特の世界を作り出す。重厚な部分もあり、堂々たる演奏。やっぱり年齢なりの貫禄を感じさせる。クレーメルのヴァイオリンは自由度が高くて、私が元々持っていたクレーメルのイメージに近かった。

アンコールのカンツェルリー、とにかく得体の知れない曲で、でも演奏している2人はやたらめったら楽しそうで、ツィメルマンなんかほとんど笑いながら弾いてたけれど、聴いてるこちらは完全に遊ばれているような気分。とにかく次が予測不能で、良いように翻弄されてしまった。。。一箇所、ツィメルマンが「えーと、次の音はなんだ」といわんばかりに、目を細めて楽譜を覗き込むようにしていたところがあって、「も、もしや初見?」と空恐ろしくなった。入りのタイミングが難しそうなこの曲で、初見はあり得ないと思うけれど、プロ中のプロがやらかすことは凡人の想像の範囲外だったりするので、何ともいえず。。。

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2007年11月16日 (金)

クレーメル&ツィメルマン デュオ・コンサート 2007年 in サントリーホール

2007年11月15日(木)19:00開演 サントリーホール
<プログラム>
ブラームス:ヴァイオリン·ソナタ 第2番
ブラームス:ヴァイオリン·ソナタ 第1番「雨の歌」
-休憩-
ブラームス:ヴァイオリン·ソナタ 第3番

アンコール
ニーノ・ロータ:映画音楽「甘い生活(La dolce vita)」(1960年 フェデリコ・フェリーニ監督作品)
モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第39番ハ長調K.404(385d) 第1楽章と第2楽章


プログラムAのオール·ブラームスプロ。席は手が見えて、ピアノの音がダイレクトに飛んでくるところ。

クレーメルは白いざっくりめのシャツ(多分)、ツィメルマンは燕尾で登場。ツィメルマンは、いつもの颯爽と入ってきてさっさと弾き出す感じとは大分違う。慎重に、ゆっくりめに歩いてて、やっぱり怪我をした人の歩き方だな、と思った。怪我のことを知らなければ気が付かない程度ではあるんだけど。。。

会場は水を打ったかのように静かだった。本人たちよりも客席の方が緊張してたのかも?というくらい、静まり返っていた。むしろ、2人はあまり緊張感が無いように見えた、というと語弊があるけれど、のびのびとやってる風で親密さが感じられた。長い付き合いというのに納得。仲良いんでしょうね。

実をいえば、今までクレーメルについては、反癒し系、神経質でアクの強いヴァイオリニストという印象が強くて、積極的に聴きたいとは思わなかった。むしろ、積極的に聴きたくないと思っていたくらいで、実は2時間のコンサートに耐えられるかどうか、微妙に不安だったくらい。正直言って、「なんでよりによってクレーメル?!」って思ってましたよ。こういう機会でなければ、生で聴く機会は一生無かったかもしれない。

今回は、良い意味で完全にイメージを引っくり返された。クレーメルのヴァイオリンは、人間味と滋味溢れる音色で、温かくて豊かな音楽の世界が広がっていた。ちゃんと、技術の向こう側にある世界に連れてってもらえた。やっぱり一流の音楽家なんだなぁ。

ヴァイオリンを聴くという意味では文句無しの一夜。

じゃぁピアノは?
こちらは多少思うところがあって、書こうかどうしようか迷ったけれど、感じたことを正直に書きます。

そもそも、クレーメルとツィメルマンという当代一の音楽家同士の夢の共演というと聞こえは大変良いけれど、実際に上手くいくんだろうか?音楽的な共通点はどこにあるのか?ちゃんとまとまるのか?と不安に思ったのは、私だけではないと思う。一人の音楽家としてキャリアも長くて、確固とした音楽性を確立している2人であれば、どう控え目に表現しても偉大なる個と個の「ぶつかり合い」になるのではないか、そしてぶつかり合った結果、どうなるのか。もちろん、全く違うモノ同士がぶつかって、上手く化学反応を起こして1+1=3になることはままあるだろうし、それこそがデュオの醍醐味という側面もあると思うのだけれど、一方で目指す解釈の方向性が全く違って噛み合わない危険性もあるわけで。そもそもキャラクターが違いすぎるのではないか…。

とまぁ色々心配したわけだけれど、実際には丁々発止のぶつかり合いでは全く無かった。俺が俺が、というところや、少しは人(相手)の音を聴け!というところが見事なまでに無くて、お互いを尊敬して、理解し合った大人が、穏やかに語り合う、寄り添う、そんな感じだっただろうか。分別のある立派な大人2人が、一緒に何かを作ろうとするとこうなるのか、とある意味すごく感心してしまったのだけれど。

ぶつかり合いではなかった要因は、多くはツィメルマンにあったと思う。ツィメルマンがクレーメルに遠慮して合わせた、というのとはちょっと違うように思うけれど、ツィメルマンはこの語らいにおいて、相手の話(=音)をよく聴いて、受け止めて、自分の主張を声高に叫ぶのではなく、誠実に言葉を返していくような感じ。前半の2番と1番で特にそうだったんだけれど、かなり音量を抑えていてフォルテも控え目だし、タッチそのものも全体的にちょっと軽めだったような気がする。何となく、リサイタルの時の6割か7割くらいの印象で、正直、「え、こんなに引っ込んでるの?」と面食らったくらい。確かに、ツィメルマンが全開モードでゴンゴン弾き倒したら、音量的にヴァイオリンは完全に負けてしまうだろうから、デュオのバランスとしてはあれで正解だったと思うけれど、ツィメルマンファンとしては微妙にもどかしいような、物足りないような気分。せっかく伴奏専門ピアニストじゃなくて、わざわざツィメルマンが弾くんだから、もうちょっと出るところはバリっと出て欲しかったと思うのは贅沢なのかなぁ…。
繰り返しになるけれど、冷静な頭で考えれば、バランスとしてはベストなんだけれど。

ついでに、いわゆる完璧主義者的な鬼気迫る感じがなくて、適当に肩の力が抜けてるように感じた。結構ミスタッチもあったし。その辺も含めていかにも気心の知れた友人との演奏という風情もあって、それはそれで良かったけれど、たった一人で全責任を負って舞台にのぼるリサイタルとは、やっぱり色々違うのかもしれない、などとも思う。デュオはいつもこういう感じなのか、それとも万全じゃないのか、よく分からないけれど。

さて、前半と後半とでちょっと印象が違ったので、その辺も含めて雑感諸々。

まず前半。
2番の冒頭を聴くなり、ああ優しいなぁと感じた。ツィメルマンはともかく、クレーメルが「優しい」っていうのは意外だったけれど、とても心地良かった。テンポは大体オーソドックスで、2楽章なんかはリズムが軽快で素敵だったけれど、全体的には落ち着いた印象。でも、重々しくはないし、じっくりたっぷりためるかと思いきや、意外とさらっと弾く場面も多かった。

1番は、枯淡というと年齢的に申し訳ない気もするけれど、油気があまり無かった。2楽章は、一歩一歩ふみしめるかのように音楽を紡いでいて、何となく大人のブラームス。ちょっと達観してるような感じで、煩悩が感じられないというか…。坊主2人?

後半の3番は、ツィメルマンらしさがあって、フォルテも結構派手になってて、何となく安心してしまった。あれくらい出ばっても誰も文句言わないですよ、ツィメルマンさん…。2楽章は、遠い昔を思い出しながらしみじみ語り合ってるような感じで、やっぱり大人のブラームス。最終楽章はテンポが速かった!!スタイリッシュにエキサイティングで、大興奮。これはもう1回聴きたい。是非聴きたい。

アンコールは2曲で、1曲目は一体これはなんだろうと思って聴いてたけれど、ちょっとアンニュイな感じがあって意外な魅力発見といったところかも。
2曲目のモーツァルトでは、空調で楽譜がひらひら飛びそうになってしまい、見てる方がヒヤヒヤ。何度かツィメルマン本人が右手で押さえる場面もあって、3度目にひらっとした時には大分派手に「バシっ」と押さえてて、しかもそのタイミングが曲の拍にきっちり合ってて、ものすごく可笑しかった。お客さんもドッと湧いてたなぁ。このモーツァルトが素敵だった~。キラキラと弾けるように明るくて、軽やかで、目が覚めるように鮮やかで、ああツィメルマンを聴いたわ、と欲求不満解消。
終りよければ全て良し?

あ、今回は、始まる前にJさん、休憩時間にはMelodyさんにもお会いして、お話させていただきました。前半ちょっとモヤモヤしてたので、休憩時間にお話ができて、とても嬉しかったです。初めてお会いしたというのに、感じたことをものすごく正直にお話してしまいました…。色々とありがとうございました。ブログともども、今後ともよろしくお願いします。

さて、フランクはどんなことになるんだろうか。
次はみなとみらいです。

あああ、この記事2つに分ければ良かった。長過ぎ。

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2007年11月 7日 (水)

アンスピ&大ポロ

B00005FJNUショパン:P協奏曲第1番
ツィマーマン(クリスティアン) ショパン コンドラシン(キリル)
ポリドール 1999-11-01

by G-Tools

ブラームスの予習に(精神的に)疲れたので、何とはなしにこれを聴いてます。
P協ではなく、アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズの方なんですが。
アンスピ&大ポロは1975年、わっかい頃の音源です。
アンダンテ・スピアナートの部分は、いかにもキレイに弾いてるんだけれど、大ポロネーズは元気が良いです。
かなりカッカとエキサイトして弾いてるようなところがあって、さすが若くてカワイイ面白いです。
ちょっと落ち着け、いややっぱり落ち着かなくて良い、みたいな(どっちだ)。わはは。

あー、なんかこれ聴くと元気が出るなー。
本人的には無かったことにしたい演奏かもしれないけれど。

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