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2008年2月

2008年2月25日 (月)

CD散財録

B0011X9S30Brahms, Joachim: Violin Concertos
Johannes Brahms Joseph Joachim Thomas Dausgaard
Virgin Classics 2008-02-26

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ブラームスのVn協奏曲とヨアヒムのVn協奏曲第2番。
初テツラフ。そういえば、この人もクリスティアンさんですね。
ブラームスはともかく、ヨアヒムのVn協奏曲って聴いたことないです。

ブラームスのVn協奏曲は、ジネット・ヌヴー(1919-1949)の超絶名盤があるからなぁ。。。すみません。←誰に謝ってるのか不明。

B000031X81Schubert Piano Sonatas D845 & D575
Franz Schubert Mitsuko Uchida
Philips 2000-01-11

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シューベルトのピアノソナタ16番(D.845)と9番(D.575)。
内田さんのシューベルト、好きです。

B00008ZL71Kodály: Works for Cello (Complete)
Miklos Perenyi Johann Sebastian Bach Zoltan Kodaly
Hungaroton 2003-04-22

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ペレーニの、コダーイ・チェロ曲全集。

B000F6ZI4W6 Suites for Cello Solo Bwv 1007-1012
Bach Perenyi
2006-04-25

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ペレーニの、バッハの無伴奏チェロ組曲。
アマゾンの商品はリージョン1ということですが、「普通に見られる」というレビューもあるし、どうなんでしょ?

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2008年2月24日 (日)

iPodデビュー

ヨド○シで、B5ノートを入手。
キーボード打ちにくいなー、画面も小さいなー、使いにくいなー。
でも無茶苦茶軽いです。

ついでに、ニコニコ現金払いでポイントが多少余計についた分(+2%かな?)を消費して、iPodの軍門に下りました。

B000UKMVCKApple iPod shuffle 1GB ブルー MB227J/A
アップルコンピュータ 2007-09-06

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MP3プレーヤー5代目(多分…)にして初iPodで、文字通り今更なんですが、オーディオブックのダウンロードサイトAudibleを快適に使おうとすると、どうしてもiPodが便利そうなので。

ただし、まだAudibleファイルを入れてみるまではいってません。

とりあえず、買ってきたB5ノートを何とかしないと…。


ちなみに、MP3プレーヤーのメイン機はこちら。
連続再生時間(公称)60時間というのが一番の取り得。

B000T7FJCSCOWON iAUDIO 7-ブラックシルバー-i7-8G-SL
コウォンジャパン 2007-07-27

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2008年2月19日 (火)

オバマ諸々

0739366416The Audacity of Hope: Thoughts on Reclaiming the American Dream
Barack Obama
Random House (a) 2007-11-06

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ただ今、民主党の大統領候補指名争いでヒラリー・クリントンとデッドヒートを繰り広げているバラク・オバマの著作の朗読CDである。朗読はオバマ本人で、今年のグラミー賞(最優秀朗読アルバム賞)受を受賞している。
書籍はこちら。↓

0307237702The Audacity of Hope: Thoughts on Reclaiming the American Dream
Barack Obama
Three Rivers Pr 2007-11-06

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久々にAudibleでゲット。Abridgedなので、6時間くらいかな。。。


そもそも、なんでこんなものに手を出してるかというと、「ここのところオバマ旋風が吹き荒れてるよ」という話をきいて気になってたところに、たまたまYoutubeで演説を見て、その上手さに唖然としたため。内容はさておき(内容が悪いってことではなく、内容の良し悪しをどうのこうの言うには私の英語力が足りないということ)、声の張り方、リズム、抑揚の付け方、間の取り方なんかが抜群に上手いと思う。アメリカの政治家は、演説が上手くてなんぼ、だろうけれど、あきらかにレベルが違うというか。非常にカリスマティックで、聴く人の心を掴んで離さないようなところがある。
※朗読CDの朗読は、別人?ってくらい普通ですが。


メモも兼ねて、いくつかあげときます。

アイオア州党員集会における勝利の演説。
Obama's victory speech
スクリプト↓
Obama, Huckabee Win Iowa Caucuses(CNN)


ニューハンプシャー州でヒラリーに負けた時の演説。
私が一番最初に聴いたのはこれ。ちょっと聞き惚れてしまいましたよ。
Barack's speech from Nashua -- Yes We Can...(スクリプト付)
参考サイト↓
オバマ氏の感動スピーチをアーティストたちが曲に Yes We Canと コラム「大手町から見る米大統領選」(19回目)(このシリーズ、分かりやすく面白いのでお勧めです)


ついでだから、2004年の民主党大会の“伝説的”スピーチもあげておきます。
Barack Obama 2004 Democratic National Convention Part 1 of 2
Barack Obama 2004 Democratic National Convention Part 2 of 2
後半の3:30くらいからの部分はしばしば引用されてて、結構有名かも。
There’s not a liberal America and a conservative America; there’s the United States of America. There’s not a black America and white America and Latino America and Asian America; there’s the United States of America.
リベラルのアメリカも保守のアメリカもなく、あるのはただ「アメリカ合衆国」である。黒人のアメリカも白人のアメリカもラテン人のアメリカもアジア人のアメリカもなく、あるのはただ「アメリカ合衆国」である。
全文スクリプト↓
Keynote Address at the 2004 Democratic National Convention July 27, 2004

ちなみに、オバマの演説は、キング牧師の名演説「I have a dream」を意識しているだろうといわれている。比べてみると面白いかも、というわけでキング牧師の「I have a dream」もあげておきます。
Martin Luther King, Jr.: I Have a Dream


そういえば、大昔、キング牧師とかケネディとか、名演説でリスニングを学ぼう!みたいな教材を手にしたことがあったけれど、高校生の私には難しかった…。


それにしても、アメリカの大統領選って本当に面白いです。

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2008年2月15日 (金)

英語のセンスを磨く―実践英語への誘い

4000222635英語のセンスを磨く―実践英語への誘い
行方 昭夫
岩波書店 2003-01

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★★★★★

多読はサボってますが、一応勉強してました。

本書は、英文をコンテクストに照らして、いかに丁寧に読むかという、精読のための本である。
精読の参考書というと、非常に堅苦しくいかにも「勉強!」な物を想像してしまうが、本書は口語調で書かれているために非常に柔らかい雰囲気。しかも語り口がとてもノーブルである。
ただし、内容はなかなか歯応えがある。一語一語、ここまできちんと注意して読まなくてはいけないのか…と目から鱗が落ちる。ほとんど、現代国語の授業を受けているかのような気分。大学の英文科の授業は、こんな感じなんだろうか?(行方氏は、東大教養学部の先生だった人)

一発目の課題文はこんなん。

In the last generation of the 20th century, all revolutions are local. Technology assures that whatever struggle occurs-in the streets, the factories, the schools-it reaches living rooms all over the world. Amoung the first casualties are stereotypes : in the information age, anyone can examine the evidence firsthand, which makes it harder for ignorance to fuel oppression. The effort of women around the world to see that their rights are respected, their voices heeded, their opportunities widened involve a struggle to share information. If knowledge is the currency of power, images of change bring opening, inspiration-and warning.

…いきなり難しい。
「20世紀の終わりの世代においては、ありとあらゆる革命はlocalなものとなった」という文章、この“local”とは一体なんぞや、というところから始まる。ちなみに、このlocal、辞書には載ってない使い方だそうで…。それからcasualtiesも日本語になりにくいし、fuel oppressionもちょっとイメージが沸き難いし、-and warningも実は結構難物。

とりあえず訳。
「20世紀の終わりの世代においては、ありとあらゆる革命はlocalなものとなった。例えば道端で、または工場で、もしくは学校において、どこでいかなる争いが起きようとも、科学技術が発達したおかげで、世界中のどこの茶の間にいてもそれらを知り得る状況となった。革命が他の地域に即座に伝わるようになったことで、被害を蒙ったのは因習的な固定観念である。すなわち、情報時代においては誰もが証拠を自分の目でしっかり検証できるようになったので、大衆の無知を頼りに抑圧を続けることは困難となってきている。世界中の女性たちの、自分たちの権利を尊重させ、声に耳を傾けさせ、機会を拡大させようとする奮闘には、情報を共有しようとする努力も含まれる。知ることとは力を得ることであり、変革の映像は目を開かせ、鼓舞するものとなり、また警告ともなり得るのだ」

これくらいのレベルの英語だと、日本語と英語をつき合わせても、イマイチ釈然としないって方もいらっしゃると思う(私の訳がこなれてないってのもあるけれど)。
この辺の溝を埋める行方氏の解説が文字通り絶品なので、受験英語以上上級者未満の方には是非読んで感動していただきたい一冊。

精読の仕方だけではなく、理解した内容をどのように日本語にしていくかという翻訳的な観点からも言及があって、そちらも素晴らしい。

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2008年2月14日 (木)

CD散財録

B0000VM3Y0Louis Lortie Plays Ravel's Complete Works for Solo Piano
Maurice Ravel Louis Lortie
Chandos 2004-01-20

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ルイ・ロルティのラヴェルピアノ曲集(2枚組)。
ロルティはフランス系カナダ人ピアニストで、1959年生まれ。

のだめスペシャルを見て、ラヴェルの「道化師の朝の歌」の良い演奏を聴きたいなぁと思っていましたが、手持ちのCDでコレというのがない。。。
元々、ラヴェルはなかなか好みの演奏にブチ当たらないんだけど。

このたび、ロルティだったら良かろうなぁと思って買ってみました(実は、コレの1枚目はバラで所有してんですけどね…)。

「道化師…」は予想通り、私の好みにドンピシャでした。
「オンディーヌ」なんかもすごく良い。
都会的で洗練されたラヴェルです。
全体的に瑞々しくてすっきり細身な響きという印象。
音、綺麗です。


B0010MJOWWモーツァルト:交響曲第40番/セレナータ・ノットゥルナ(DVD付)
オノフリ(エンリコ) ソスピーロ(ディヴィーノ) モーツァルト
HARBOR RECORDS 2007-11-21

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オノフリさんとディヴィーノ・ソスピーロ、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンで話題になってましたね。
うーん、すごく面白いと思うんだけど、ちょっとダメかも。。。
なんだか聴き疲れてしまった。
ただ、こちらの精神状態のせいという気もするので、また元気な時にリベンジします。

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2008年2月11日 (月)

CD散財録

B000A1IMK4Cello Encores
Fryderyk Chopin Karl Davidov Claude Debussy
Hungaroton 2005-07-26

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ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)とゾルターン・コチシェ(ピアノ)のチェロ・アンコールピース集。初ペレーニだけれど、一聴して、息の長いフレーズの歌い回しが天下一品という印象。
次はコダーイを買おうかな。

シューベルト 後期ソナタ集 アンスネス
DISC-1
・ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
・ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
DISC-2
・ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
・ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850
以前、ボストリッジとのコラボで出たソナタ&歌曲集のCDの中から、ピアノ・ソナタをまとめたアルバム。

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2008年2月10日 (日)

[映画]アメリカン・ギャングスター

公式HP

<ストーリー>
1970年代のニューヨーク、裏社会といえばイタリア・マフィアというのが常識だった時代において、黒人であるフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)は麻薬ビジネスで成功し、暗黒街の頂点に立つ。一方、腐敗しきった警察において、正義を貫くがゆえに刑事リッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)は孤立していた。やがてリッチーは麻薬捜査班に転属となり、賄賂に屈しない部下を集めてフランクを追いつめていく。


まずは一言叫ばしてくだせぇ。

ラッセル・クロウ、その腹、何事!?

いやー、太ったなー…。
あの腹、役作りの一環、なんですかねぇ。

というのは、ひとまず置いといて。


設定とか話の流れとしては、「アンタッチャブル」に似たような部分があるんだけれど、「アンタッチャブル」はネスのチーム全体にスポットライトが当たってて、カポネは別に主役でもないし、という感じだったのに対し、こちらはフランクv.s.リッチーの戦いに警察内の汚職が絡むといったところだろうか。

ストーリーは実話を元にしているらしいけれど、黒人であるフランクが頭脳と行動力でもってのし上がってく様は非常にCool。これぞアメリカン・ドリームって感じか?
まぁ、高級スーツに身を包んだデンゼルは、知性と品が邪魔をして、どっからどうみてもエリートビジネスマンか弁護士にしか見えないという難点(?)はあるんだけど。。。

さて、対するリッチーは、「警察内にはびこる不正・悪習に屈しない正義の刑事」とか書くと、一見えらく孤高・高潔でかっこいい役どころに見えますが、ラッセル・クロウの醸し出す雰囲気は全然そんなんじゃないから!!
気持ちが悪いほどスマートで年齢不詳なデンゼル@フランクに対し、ラッセル@リッチーのトホホな緩々感は一体何なんだ、などと思ったんだけど、要するにこれは、フランクと.リッチーを徹底的に対比的に描く制作側の意図の表れなのではないかと愚考してみたりして(そう考えればあの腹も納得…?)。外見だけじゃなくて、フランクが非情なこともする一方で妻を愛し、家族を大事にするのに対し、リッチーは融通の利かない清廉な刑事のくせして女癖が悪くて家庭が崩壊中とか、直接対決が少ないのを補って余りある(?)、キャラ造形におけるガチンコぶりが結構可笑しい。フランクは悪人だけれどスタイリッシュでカッコよくて、リッチーは仕事はともかく私生活は女にだらしなくてダメダメなものだから、これはどっちに感情移入するべきか結構悩ましいかもしれない。デンゼル@フランクがここまで問答無用にカッコいいと、R15で正解だよなー…(ああいうのをカッコいいと思わせてしまうのは、教育上よろしくないでしょう)。

長さを感じさせない映画で、話自体ものすごく面白かったんだけれど、目が覚めるような名作になり損ねた映画という印象も無いでは無い。もうちょっと脚本&演出にあざとさがあっても良かったかなぁ。まぁ、ストレートに俳優の演技・存在感を楽しめるという点では見応え十分で、腹八分目な感じに満足。

★★★+

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