わかりやすい英語冠詞講義
![]() | わかりやすい英語冠詞講義 石田 秀雄 大修館書店 2002-03 by G-Tools |
冠詞ね、本当によく分かりませんことよ……。
聴いたり読んだりの際には「気にしない」「無視する」という必殺技が使えますが、書いたり喋ったりという時にはなかなかそうもいかんです。
特に書く時は非っ常に悩ましいです。
日本人にとっての冠詞は外国人にとっての「てにをは」みたいなものだ、、、と聞けば若干慰められますが(日本に住んでる外国の方でもなかなか「てにをは」をパーフェクトにってわけにはいかんでしょう)、だからといって無為無策というのもちょっといただけない。
しょうがないので、冠詞に特化した本書を手に取った次第。
一回通読しただけで目の前がぱーっと開けるというものでもないけれど、五里霧中よりはマシ…か?
解説はテクニカルタームが多くて難しいといえば難しいのだけれど、例文を見比べながら何回か読むと良くわかります。
斜めに読むと全然分かりませんが。
どういう内容かというと、こんな感じ。
A pale, wintry sun shone torough the clouds.
大昔、太陽は「the sun」と習いました(一個しかないから、でしたっけ)。
じゃぁ、この a はなんですか。
太陽っていっても、様々な状態、色んな相があって、A pale, wintry sunというのは、たくさんある太陽の相のうちの、「白い、冬の太陽」という一つの様態を指すから a になるんだと。(p.120)
(1)His broken leg is the direct result of his own carelessness.
(2)The failure of the company was a direct result of poor management.
(1)の「the direct result」と (2)の「a direct result」 の違いは何か。
同じ「直接的な結果」であっても、(1)のtheで限定している場合は、骨折の理由が不注意以外に考えられない、ということ(唯一の原因)。(2)は、ニュートラルに「倒産は、お粗末な経営が直接もたらした結果である」と語っているだけで、必ずしも「お粗末な経営」が唯一の原因とは限らない、というニュアンス。(p.160)
とまぁこんな感じですが、説明されれば分かるけれど使いこなすのは大変。
1冊だけで何とかなる気がしなかったので、レファレンス用にこちらもぽちっ。
![]() | 例解 現代英語冠詞事典 Michael Gorman 大修館書店 2003-11 by G-Tools |
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