2009年上半期に見た映画
恒例の、半年のまとめ。
<上半期>
・チェ 28歳の革命
・レボリューショナリー・ロード ~燃え尽きるまで~
・007 慰めの報酬
・ヘル・ボーイ/ゴールデン・アーミー
・チェ 39歳 別れの手紙
・ベンジャミン・バトン 数奇な人生
・今、僕は
・オーストラリア
・レッドクリフⅡ
・グラン・トリノ
・スラムドッグ・ミリオネア
計11本
上半期のNo.1はダントツで「グラン・トリノ」。
というより、2009年通してもぶっちぎりでしょう。
このレベルの映画を年に2本も見られるということはまずあり得ないと思います。
個人的には、「レボリューショナリー・ロード ~燃え尽きるまで~」も大変良かったです。
夫婦が壊れていく様、じゃなくて、もともとボタンがかかってなかったということに気が付いていく様を克明に描写してまして、結構シビアなんですが、割とスルスル見られるんですよね。
見る人の立場によって好き嫌いというか共感できるか否かがものすごく分かれそう、という気はしますが。。。
「ミルク」を見たかったんですけど、見損ねてしまいました。
ついでに下半期も書いておきます。(7月4日現在)
・天使と悪魔
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コメント
「グラン・トリノ」は、すばらしかったですね。
「スラムドック」が、観ている時はドキドキでも時とともに薄らいでゆく良い映画なら、「グラン・トリノ」は、時とともに良さが変わらない映画という感じでした。
「ブローバック・マウンテン」のように、時が過ぎるにつれますます心に残る映画になりそうです。
男同士の情(愛・友情)は、どこかで死に結びついているから、上手に描かれた映画は魂に響くのでしょうか。
イーストウッドには長生きしてもらって、どんどん映画を撮ってほしいですよね。
投稿: 丸々 | 2009年7月 5日 (日) 00:09
上半期のベストは同じく「グラン・トリノ」でした
これを越える作品が出てくるか、といわれると無さそうな気がします・・・
後半戦でも面白い作品が見られるように祈ってます
投稿: くまんちゅう | 2009年7月 5日 (日) 23:31
丸々さん
「スラムドック」は見てる間はすごく楽しかったです。
私はダニー・ボイルの「トレインスポッティング」が好きなんですけど、なんだか懐かしいノリだなーなんて思って見ていました。
「グラン・トリノ」は見てる間も色々感情が動かされましたが、ものすごく後を引く映画でした。
見ててすごく楽しいかというとちょっと違いますけれど、もう一回見たいって思わせる映画でした。
イーストウッド、いかにも集大成!!!な「グラン・トリノ」を撮ってしまいまって、これからどーすんの?って思う部分もありますが、また良い映画を撮って欲しいものです。
投稿: 青猫 | 2009年7月 7日 (火) 21:46
くまんちゅうさん
くまんちゅうさんほど(というか全然)数を見てませんが、「グラン・トリノ」の完成度はちょっとすごいなって感心してしまいました。
下半期の目玉は何でしょうね?
最近、映画のチェックを怠りがちです。。。
投稿: 青猫 | 2009年7月 7日 (火) 21:52