[映画]きみがぼくを見つけた日
公式HP
本国では2009年8月14日公開なので、そんなにあかずに日本で公開されたんですね。
<ストーリー>
自らの意思とは関係なく時空を超えて過去・現在・未来を行き来してしまうヘンリーは、シカゴで図書館司書をしていた。ある日、クレアという見知らぬ女性に親しげに声をかけられ、食事に誘われる。ヘンリーはクレアのことを全く知らなかったが、クレアは6歳の時に初めて40代のヘンリーに出会って以来、彼のことをずっと“待って”いたのだった。ようやく同時代で巡りあえた二人は愛し合い、結婚するのだが……。
この映画、プロデューサーにブラッド・ピットが入っているのですね。
それで脚本は『ゴースト/ニューヨークの幻』のヒトだそうで。
だからというわけではないでしょうが、綺麗な純愛映画という感じです(もともと原作が恋愛小説ぽいですが)。
タイムトラベルについては、突っ込もうと思えばいくらも突っ込めるんでしょうけれど、あれこれいうのも野暮だと思うので、その辺は考えるのをハナから放棄。。。
しかし、ベンジャミン・バトンでは若返りにあれだけCGを駆使したっていうのに、この映画の老け・若返りメーク(?)は地味というか何というか。
もしや髪型変えただけでは?という疑惑が。
20代ヘンリーも40代ヘンリーも大して変わらんがな~(まぁ白髪で老けたって分かるけど……)。
クレアを演じるレイチェル・マクアダムスはとても一途で健気さのある美しさが印象的だったし、バナもイイ男なんですけどね~(あ、あと子役も素晴らしい)、時・場所お構いなくいなくなってしまい、いつ帰るとも知れない男と一緒に生きていくクレアの苦悩と葛藤、でもやっぱりそれでも愛してる、みたいな部分の描写に、もう一押しあって欲しかった、というのが正直なところではあります(先に小説に手をつけてしまっているのでそう思うのかもしれませんが)。まぁ、あまりやるとドロドロになってしまうのでアレですが。
レイチェル・マクアダムスはこの作品で初めて知りましたが、良い女優さんですね。
全体としては何かがビミョーに食い足りない気がするのですが、役者さんを見るのであれば◎といったところでしょうか。
ひとまず、原作を掘り起こして最後まで読んでみようかと思います。
★★★
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