2009年に見た映画総括
上半期
・チェ 28歳の革命
・レボリューショナリー・ロード ~燃え尽きるまで~
・007 慰めの報酬
・ヘル・ボーイ/ゴールデン・アーミー
・チェ 39歳 別れの手紙
・ベンジャミン・バトン 数奇な人生
・今、僕は
・オーストラリア
・レッドクリフⅡ
・グラン・トリノ
・スラムドッグ・ミリオネア
計11本
下半期
・天使と悪魔
・ハリーポッター
・サマーウォーズ(2回)
・クララ・シューマン 愛の協奏曲
・96時間
・ココ・アヴァン・シャネル
・男と女の不都合な真実
・ウルヴァリン X-men zero
・きみがぼくを見つけた日
・This is it
・パリ・オペラ座バレエのすべて
・イングロリアス・バスターズ
・パブリック・エネミーズ
・のだめカンタービレ 最終章 前編
計14本
合計25本。
番外(カウント外)
・私の中のあなた(機内)
・デュプリシティ(機内)
・ターミネーター4(機内)
ランキング
・グラン・トリノ
・レボリューショナリー・ロード ~燃え尽きるまで~
・イングロリアス・バスターズ
・サマーウォーズ(2回)
・レッドクリフⅡ
・スラムドッグ・ミリオネア
・This is it
・ウルヴァリン X-men zero
・きみがぼくを見つけた日
・96時間
・のだめカンタービレ 最終章 前編
・ハリーポッター
・クララ・シューマン 愛の協奏曲
・パリ・オペラ座のすべて
・007 慰めの報酬
・天使と悪魔
・今、僕は
・男と女の不都合な真実
・パブリック・エネミーズ
・オーストラリア
・ココ・アヴァン・シャネル
・チェ 39歳 別れの手紙
・チェ 28歳の革命
・ベンジャミン・バトン 数奇な人生
・ヘル・ボーイ/ゴールデン・アーミー
まぁ上位数本をのぞいては、順位をつけるのは難しいですねぇ。。。下位の作品も、どれも結構楽しみました。
「グラン・トリノ」はこの数年の中でも断トツの1本。
「レボリューショナリー・ロード」は、若い夫婦の愛が冷めていく様を描くのではなく、もともと愛が無かったという事実がじょじょに明るみになっていく経過をリアルに描いているのが新鮮でした。ディカプリオが、見てくれは良いし言うこともカッコいいけど実は中身がともなっていない男を好演(好演っていうのもアレですが)。ケイト・ウィンスレットの女優崩れの専業主婦というのも、説得力がありました。
「イングロリアス・バスターズ」は、語学が話の核になっていて独語・仏語・英語の使い分け等ハリウッドらしからぬ心配りが効いているので、この位置。あとはなんといってもランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツ。エレガントかつ凄みのある演技とすさまじい存在感で、彼の存在だけでも5つ星でしょう。
「サマーウォーズ」はエンタメとしてとてもよくできていたと思います。
「レッドクリフ」はストーリー的には、結局のところ女が原因なのかよ!とか、おいおいそこでトドメを刺さないのかよ!とか突っ込みどころ満載でしたが、大画面で見る喜びを感じられる、スケールの大きい戦闘シーンで帳消し(か?)。
「スラムドック・ミリオネア」、見てる間は大変楽しかったです。まぁ、なんとなく軽いというか浅い印象はぬぐえませんが、あの映像と音楽のセンスはなかなか。
「This is it」、マイケルのパフォーマーとしての素晴らしさもさることながら、優しく純粋(であろう)人となりがかいま見えて、こんな人だったんだ、という驚きが。こういう姿をもっと積極的に見せていれば、奇人・変人イメージがあんなに強くはならなかったであろうに。
……全部の映画について書いてたら大変なことになるので、この辺で。
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コメント
わたくしも、ダントツ「グラントリノ」です!
歴史や運命や、人が分かりあえる事、家族がわかり会えない事などなど
言い表せないくらいたくさんの要素が含まれていて、
町山さんも言ってましたが、
見るたび違う事を発見できそうな映画でしたね。
しかし今年は、青猫様の半分も、観る事ができませんでした。
来年は、負けないぞ~(笑)
投稿: 丸々 | 2009年12月28日 (月) 23:19
丸々さん
グラントリノ、DVDを買って持っているのですが、なんかもったいなくて(?)まだ見てないのです。でも見たらまたいろいろ考えさせるんだろうなって思います。
良い映画と出会えると幸せって、本当得難いものがありますよね。イーストウッドには本当に感謝!です。
2010年も、また素晴らしい作品に出会えますように……。
来年は、まずはラブリーボーンでしょうか。
投稿: 青猫 | 2009年12月30日 (水) 23:27
こんばんは~
お忙しいのに一杯ご覧になり、たくさんコンサートに行き、空を飛び・・・一体その体力はどこから出てくるのでしょう?
非常に不思議です。
私は今年は22本でした。
ぶっちぎりのナンバーワンがないのですが、敢えて挙げるとすれば、「扉をたたく人」かなぁ。
ワーストは「2012」です。
よいお年をお迎えください。来年も楽しいお話たくさん聞かせてくださいね。
投稿: パインツリー | 2009年12月31日 (木) 00:06
パインツリーさん
体力は微妙でして、、、時々、ズリズリ這って行って、朦朧としていたりします(^_^;)。そこまでして行くなって話ですが。
「扉をたたく人」、ノーチェックでした。ヒューマンドラマでしょうか?良さそうな作品ですね。
ワーストが2012ってくのは、なんとなくわかるような。。。(見てませんが、予告編は死ぬほど見せられた)
気が付いたらもう大晦日ですね。どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もいろいろお話をさせて下さいね。
投稿: 青猫 | 2009年12月31日 (木) 12:24