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2010年3月22日 (月)

フィギュア雑感5、というかプルシェンコ

Knee problems force Plushenko out of Worlds
ということで、プルシェンコは今週の世界フィギュアを欠場です。ドクターストップ(2週間安静)がかかったそうですが、古傷の膝でしょうかね、やっぱり。
もともと、どこがいつ壊れてもおかしくない状態だろうとは思っていましたから(膝が一番の爆弾でしょうけど、背中も腰も股関節もアキレス腱も太ももも足首も(以下略)。悪くないのって、首から上と腕くらいじゃないの?)、いつ最後の試合になるとも分からないし、ワールドは正座して見るつもりだったんだけどな。。。
ソチに出るって報道されてますけど、本人は「ソチにはいる。選手かコーチかボランティアか分からないけど。選手が一番だけどね」という内容のコメントをしてますんで(プルシェンコ バンクーバー五輪 EX後?インタビュー(日本字幕))、ケガの経過次第でしょうね。また帰ってきてくれ、とは簡単にはいえませんが、(2つするかもしれないという)手術、成功しますように。



……とりあえず、大輔君よ、あとは頼んだ。


さてさて、バンクーバー以来、プルシェンコの「ニジンスキーに捧ぐ」の動画が人気のようで。バンクーバーでプルシェンコを初めて知って、という人も多いんでしょうが、五輪でストレスのたまったファンが昔の演技を見まくってるんでしょうね。。。(かくいう私もそうなので、みんな考えることは一緒だな、と)
バンクーバー後、一連の抗議のこともあってか、プルシェンコの評価が不当に貶められているような気がするので、「ジェーニャがどれだけ偉大かってことは、ずっとフィギュアを見てる人はきっと分かってるよ……」という気持ちを込めての動画紹介。


2004年のロシア国内戦の、芸術点オール6.0の伝説プロ「ニジンスキーに捧ぐ」です。不世出の天才と謳われたバレエダンサー、ヴァツラフ・ニジンスキー(1890-1950)が降りてきている、と思わせる名演技ですね。
ニジンスキーは、ディアギレフ率いるバレエ・リュスで活躍した天才ダンサーで、人間離れした跳躍力とともに、「春の祭典」や「牧神の午後」など、超前衛的な振付(今見てもビックリする)でも、バレエ史にその名を刻んでいます。脚光を浴びたのはわずか10年と短く、後年は精神を病んで60歳で波乱に満ちた生涯を終えたニジンスキーは、まさに20世紀バレエにおける伝説そのもの。

この時のプルシェンコって、20歳そこそこなんですよね。少年の面影を残してはいるものの子供っぽいというわけではなく、髪の長さのせいか中性的な感じや、男性離れした柔軟性もあった時期。色んなものの境界線上にあって、独特な何かを生み出しすことができた稀有な瞬間であったよなぁと思います。これより若かったりすると「解釈」の部分が浅くなるであろうし、ちょうどヘルニアだか背中の故障だかでビールマンスピンを封印する前で、4回転からの3連続コンボも普通に(!)跳んでて、技術的にはほぼ全盛期。ニジンスキーを演じる上では、本当に奇跡的なタイミングだったんじゃないでしょうか。
最初見た時は、ちょっとバレエ臭が強すぎるか?という印象もあったのですが、ここまでバレエ的な動きや振りをきちんと消化してスケーティングと融合させた例って、近年ではほとんど無いような。「牧神の午後」(2分21秒)とか「薔薇の精」(4分21秒)とか、ポーズがイチイチ決まり過ぎてるし、足元をみなければスケーターだとは思わないんじゃないかな。「薔薇の精」のところで浮かべた微笑みは天才ニジンスキーの無垢なる狂気か、はたまた狂気からの開放か……。ちょっとゾクゾクする部分です。

Photo_2
これはニジンスキー@牧神の午後。


しかし、私はつくづくと、バレエダンサー・プルシェンコを見てみたかったな、と思うんですよね。この身体能力(鬼のような脚力)にして、何かを降ろしてしまえる表現力と、底無しのエンターテイメント精神、そして強靭過ぎる精神力。一体、どれだけ素晴らしい、個性的なダンサーになったことか、と想像するのはかなり楽しいです。ダンサーだったらスケーターよりは寿命が長くて、上手くすれば40代くらいまで一線で働けるし、スカウトされるままにマリインスキー(ワガノワ・バレエ学校)に入っちゃえば良かったのになぁ……。

ちなみに、「ニジンスキーに捧ぐ」の振付をしたのはダンサー兼振付師のユーリ・スメカロフ(Yuri Smekalov)。元エイフマン・バレエ(サンクトペテルブルク本拠)のソリストで、今はマリインスキー・バレエに在籍しているそうです。Youtubeでスメカロフの映像を探したら、ヴィクトリア・テリョーシキナ(超上手)と踊ってました。スメカロフ、ブノワ賞(バレエ界のアカデミー賞ともいわれる)もとっているし、いまやビックネームなのかな??


さて、ニジンスキー絶賛モードですが、実は私が一番好きなのは↑ではなくてですね、こっち。ニジンスキーよりも、も少し男っぽいかな。

2006年の欧州選手権のフリーで、プログラム自体はトリノ・オリンピックと同じゴッドファーザーなんですが、こっちの方が断然、鬼気迫っていて迫力があります。何でも風邪を引いてて(39度発熱中だったってマジすか?)、途中からは呼吸困難状態だったとか。さすがにスピンはヨロヨロしてますが、ステップや踊りの部分は気迫がこもりすぎていて、どっか別の星にいっちゃってます。。。なんかねぇ、この人って、競技中のアドレナリンの量が人と違うんじゃないかって気がするんですよね。あと、さすがに旧ソ連の最後の遺産といわれるだけあって、根性の据わり方が普通と違いすぎるのではないかと。

オマケ。

金ピカのマイケル・ジャクソンメドレー(2002年グランプリファイナルのSP)、King of IceとKing of Pop(宇宙人同士?)がなにやら交信中???
これがエキシビジョンじゃないってのがにわかには信じがたいんですけど。
ステップでは腰振ってるし、SPで良いのか、ソレ……。
ちなみにソルトレイク・オリンピックでは同プロで4回転をコケてますが、これくらいステップがキレキレならば、4回転なんかどっちでも良い、という気すらしてきます(今の採点方式ではこの手のステップは全然評価されませんが)。

それにしても、曲のつなぎがテキトー過ぎ。マイケル、ごめんよ(ってなぜ私が謝る?)。

さらにオマケ。
これは正真正銘エキシです。2003年ワールド(ワシントンD.C.)。

なぜこれで滑れる?!

というかですね、いつも思うんですけど、このエキシグッズ、競技会場まで持って行くわけですよね。確実に荷物がトランク一つ分(以上)増えると思うんですが。。。
本当、真のエキシキングというか、むしろエキシが本番というか、競技はエキシのために勝つ、みたいなところがあるような無いような。
まぁ、楽しそうだから良いか。。。

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コメント

青猫さんにご紹介いただいて、私もYou Tubeでプルシェンコの過去の映像をいくつか観ました。テクニックはもちろん、ショウアップされた演技に圧倒され、同時にかなり笑わせてもらったものもありました。
確かにバレエダンサーのプルシェンコも見たいですね。

投稿: pomodoro | 2010年3月28日 (日) 20:21

わお、すごいですね。ご紹介ありがとうございます。
この方、なんでもできる・・・!
楽しさも崇高さも出せる多彩さが、ものすごいです。
「ニジンスキーに捧ぐ」のターンやステップは、早回し・・?
じゃあないですよね。

投稿: 丸々 | 2010年3月29日 (月) 02:19

pomodoro さん

プルシェンコ、バレエをご覧になる方は、結構いけるのではないかと思うのですよね。バレエ基準で見ても、かなり良い線いっているのではないかと思います(TVで、プルシェンコは表現力が無いからバレエを習え、みたいな暴言を吐いていたコメンテーターがいたらしく、私はかなりカチンときたのですがー)。

ご覧になったのは、Sex Bombでしょうか。
サービス精神が旺盛で、イロモノ系も嬉々としてこなしてしまうショーマンシップは本当に素晴らしい!です(女装したり脱いだり、色々やらかしてますね……)。
テクニックは本当に最高峰なので、手におえません(笑)。

投稿: 青猫 | 2010年3月30日 (火) 22:40

丸々さん

そうなのですよ~。驚異のオールラウンダーなのです。まぁどちらかといえば、若干お笑い方向に針がふれている気もしますが、一応氷上の貴公子なんて呼ばれてましたし(奇行師じゃないか、という突っ込みもありますが……)、本当に守備範囲は広いです。

高速ステップは本当に見ものでしたね~。氷の上ってことを忘れますね。そして、エキシビションだとさらに足が動いてたりするんですよね、不思議なことに。。。

投稿: 青猫 | 2010年3月30日 (火) 22:47

青猫様、こんにちは。初めてお邪魔いたします、のらと申します。
いきなりこんな以前の記事へのコメントをしてしまい、すいません。

つい3週間くらい前に(つまり引退後・・・)、本当にたまたま「ニジンスキーに捧ぐ」の動画を見て、それ以来プルシェンコに捕らわれてしまい、現在も中毒症状を呈している状況です・・・。

テレビをほとんど視ない私はオリンピックも見ておらず、プルシェンコについては名前くらいしか知らなかったので、ネットで調べていたらこちらのブログに出会いました。
青猫さんの記事には、私が知りたかったことやぼんやり感じていたことが、的確にわかりやすく書かれており、感謝しております。

私は、彼のジャンプは勿論素晴らしいと思うのですが、特に彼の早いステップと手足を大き伸ばした時のポーズを見ると、なぜか胸が締め付けられるようになります。

満身創痍であれだけの長い期間、現役を続けていたことも驚異です。
青猫さんがおっしゃる通り、根性の据わり方とアドレナリンの量が普通ではないような。

フィギュアについては全くの無知なので、またお邪魔させていただき、勉強したいと思っております。

あ、肉襦袢も大好きです!

投稿: のら | 2014年4月 5日 (土) 15:32

のらさん
こんにちは!
コメントありがとうございます。
以前の記事へのコメント、大歓迎ですよ!

プルシェンコ、不世出のスケーターですよね。
100年に一人なんじゃないかなぁ、ああいう人。
昔からスケートを見ている人は、好き嫌いはさておいて、誰しもがその偉大さを認めざるを得ないスケーターだと思います。
ジャンプの精度もさることながら、彼はダンスの才能も豊かだし、オーラがあるよなぁと。

長く現役を続けたので、プルシェンコファンの間でもいつが全盛期か意見が割れるようですが(笑)、ニジンスキーの頃も良いですね(ケガでメロメロの演技もありますが……)。

個人的には、ボレロ、ゴッドファーザーやロクサーヌあたりも好きです。

ソチの棄権は残念でしたが、かなりシリアスな状況だったようなので、あそこで棄権して本当に良かったと思います。

今はyoutubeでアレコレ動画を見られるので、良い時代になったものですね。

投稿: 青猫 | 2014年4月 6日 (日) 21:42

青猫様、お忙しいのにご返信いただきありがとうございます!
また画像のリンクも貼り直していただき重ねて感謝です。
このエキシビションは見ていなかったんです。
本当に「なぜこれで滑れる!」ですよね。

彼の演技を見ていると、気迫十分な演技と、「えーっと・・」という演技がわかりやすいなと感じます。怪我の具合もあるんでしょうかね。
ゴッドファーザーやボレロもいいですよね。バンクーバーのエキシビションも大好きです。ロクサーヌはまだ見ていないので、これから楽しみたいと思います。

「好き嫌い」の件ですが、リアルタイムでフィギュアを見ていたら、自分の好みからするとヤグディンのファンになっていたかもしれません。今はプルシェンコ中毒を楽しんでいますが(笑)。

Youtubeで過去の演技を見ることができるって、本当にいい時代になったものです。

話は変わりますが、青猫さんが「読書中」で紹介いただいた小澤征爾さんと村上春樹さんの本を、そこに書かれている楽曲を収録したCDと共に購入しました。
とても面白いですね。

クラシックは聴き始めで、モーツァルトしか聴いていない状態なので、これで少し聴く幅を広げられるかもしれません。

投稿: のら | 2014年4月13日 (日) 16:21

のらさん

Youtubeは気が付くとリンク切れになってたりするんですよね。
昔の記事は放置状態だったりして、すみません。

プルシェンコはちょっとケレン味のあるプログラムが似合いますね~。
出てきた時は美少年でしたけど。
リアルタイム、当時(10ン年前)は今ほど一生懸命見ていたわけではないんですけど、プルシェンコとヤグディンだとプルシェンコの印象が圧倒的に強かったです。
プルシェンコ=ザ・天才って感じで。
というか、ヤグディンの良さがイマイチわかってなかったっていうのもあるんですけど。
今見るとスケーティングの滑らかさとか本当に凄いなって思うんですけどね~。

小澤征爾さんと村上春樹さんの本、CDを聴きながら読むのも楽しいですよね。
春樹さんは、インタビューの上手さもありますし、さすが小説家というか、音楽の描写が絶妙で、でもそれは音楽評論家の方が書く言葉とは違っていて、さすがだなぁと思いました。

「意味がなければスイングはない」もお勧めです(こちらはクラシックだけではなくジャズの話も多いのですが)。

投稿: 青猫 | 2014年4月18日 (金) 07:01

青猫さん、こんばんは。

わわわ!
お忙しいのに返信までいただいてしまって恐縮です(汗)。

当時の雰囲気を教えていただけるのはとっても嬉しいです。
なにせ「引退後から」という遅れすぎたファンなので(笑)。
そうでしたか。「ザ・天才」という感じだったんですね。
容姿や表情もなんとも魅力的ですよね。

青猫さんのおっしゃるように、ケレン味たっぷりのプログラムを自分のものにして演技できるのも、天才ならではかもしれないですね。
勿論、与えられた才能を生かすための凄まじい努力があってこそなのでしょうが。
若い頃の動画を見ると、勝負にかけるエネルギーがものすごくて、恐いくらいです。


実は「意味がなければスイングはない」と「ポートレイト・イン・ジャズ」を読了しております。こちらも楽しく、また興味深く読みまして、ジャズはこちらを参考にして聴き始めております。
春樹さんの音楽に関する本は、自分では言葉で表現できないようなことを、わかりやすくリズム感のよい文章にしてくださっているので、好きです。

小澤征爾さんにとっても、新鮮な経験だったようですよね。
春樹さん自身、クラシックに対する造詣も深いですし、青猫さんのおっしゃる通り、話の聴き方や表現が本当に絶妙で、素人の私でも十分楽しむことができます。

「小澤征爾さんと・・・」をだいぶ読み進んだのですが、GWには少し休めそうなので、今までまったく手にしなかった「マーラー」にチャレンジしようかと。


あ、返信は気になさらないでくださいね!

投稿: のら | 2014年4月20日 (日) 23:11

のらさん

こんばんは。
(いただいたコメントの返信は、遅くなることは多々ありますが必ずいたしますので、恐縮などされないでくださいまし~)

プルシェンコ、早熟でしたねぇ、色々な意味で。
羽生君も大分早いなって思いますけど(男子は、ジャンプは20歳をすぎないと安定しない人が多いので)、プルシェンコはさらに1年くらい早いペースだったでしょうか。
プルシェンコ、一番最初に見たのは確かNHK杯の放送で、当時16歳くらいだったような気がしますが、完成度高かったです。

マーラーは私はあまり得意ではないんですけど(ちょっと私の処理能力を超えるところがありまして…)、こういう本があると聴くとっかかりがあって良いですね。
普段あまり聴かないような曲でも、聴くきっかけやヒントをもらえる気がします。
「ポートレイト・イン・ジャズ」は未読ですが、「意味がなければスイングはない」は、シューベルトのソナタの章を繰り返し読みました。
マイナーな曲をよく聴きこんでるなぁ、、、と感心したのを覚えてます。
ああいうのを読むと、やはりクラシックって、聴き比べに楽しみ方のツボがあるんだなって思います。

投稿: 青猫 | 2014年4月24日 (木) 23:53

青猫さん、こんばんは。

お言葉に甘えて、またもやコメントしてしまいます・・・。

20歳を過ぎないとジャンプが安定しないのは、骨格や筋肉の完成度なんでしょうかね。
プルシェンコを見るようになってから「フィギュアってなんて過酷なスポーツなんだ」と驚いていましたが(持久力、瞬発力、柔軟性、表現力等々が全て要求され、かつ硬い氷上で何度もジャンプ・・・)、青猫さんのコメントを読むと、さらにタイミングというのか運というのか、オリンピックのときに最上の状態で臨むのがいかに困難なことであることか、驚き、途方にくれるばかりです(私が途方にくれても仕方ないんですが・・・笑)。

選手の人全員に本当に敬意をはらうしかない!という気持ちになります。


シューベルトのソナタは「意味がなければ・・・」を読んだあとも、今はまだやめておこうかなと視聴していないんですが、青猫さんはご存知なんですね。
さすがです。
本を読んで、いつかは聴いてみたいと思っているんですが、春樹さんの文章を思い出して、なんだかツッコミながら聴いてしまいそうです(笑)。

今は訳も分からずモーツァルトのいろんな曲をを少しずつ聴いているんですが、これからは「聴き比べ」も楽しんでみたいと思います。

投稿: のら | 2014年4月29日 (火) 23:30

のらさん

ジャンプ、女子は軽さで跳ぶようですが(なので、思春期になるとそれまで跳べたものが跳べなくなることが多い)、男子は筋肉が出来上がってから(20歳以降?)の方が良いみたいですね。

オリンピックで勝てるかどうかはタイミングと運も大きいですよね。
私はいまだにバンクーバーはプルシェンコが勝つべきだったと思ってますが(思い出すと腹が立つ(笑))、今回団体で金を取れたのは良かったなーと。
あれほどの選手なのに、金が一つというのは、、、と思っていましたから(いや、もちろん、金一つでもすごいことですが)。

余談ですが、パトリック・チャンは前回バンクーバーは(地の利はあったと思いますが)台のりできず、年齢的には今回が絶好のチャンスだったと思いますが、世の中なかなか上手くいかないものだなぁと思いました。

モーツァルト、ピアノが好きなのでピアノ協奏曲を中心に聴いています。
というか、基本的に演奏家中心に聴いているので、好きな演奏家が弾けば何でも聴く、というスタンスでして…。
好きな演奏家が3人くらいいると、主要な作曲家は大体網羅できるかもしれません(笑)。

投稿: 青猫 | 2014年5月 7日 (水) 11:47

青猫さん、こんばんは。

なるほど。作曲家ではなく演奏家中心に聞けば幅を広げられますね。
早速実践してみます!ありがとうございます。
結局ゴールデンウイークはトラブル対応でマーラーにチャレンジできなかったので、夏休みに持ち越しです(笑)。

青猫さんのコメントにパトリック・チャンの名前が出たので、動画などを見てみたんですが、まだ若いんですね。
だいぶ前から名前は聞いていたように思うのですが、彼も若手天才といった感じだったんでしょうか。
彼の年齢なら次のオリンピックまで頑張れるかもしれないですね。

動画を見ると、すごく滑らかに素晴らしい演技をされるなあ、という印象です。
技術的なことは詳しくないのですが、技術的にも非常に高いものを持っていると評価されているんですね。

ただ、好みの問題だと思うんですが、プルシェンコを初めて見たときの「心を揺さぶられる」という感じはなかったんですよね。

そうなると、なぜ自分が初見でプルシェンコにここまで惹かれたのか、不思議にも感じます。
まあ、なにか好きになるのに明確な理由なんて意外とないものですけれども(笑)。

投稿: のら | 2014年5月18日 (日) 23:40

のらさん

パトリック、確かに出てきたのは早かったですね。
怪我さえなければもうオリンピック1回出られるかな?(ただ、スケーターのピークというのはやはり23、24あたりではないかなぁとも思います。華の時期がすごく短いですね。プルシェンコは規格外ですね)

パトリックは、あのスケーティング・スキルは群を抜いていると思います。
あれだけで一つの芸のレベルというか。

ただ、彼は、天才というよりは優等生という感じですかねぇ。
正直にいえば、私は、パトリックについては、ステップ、スケーティング(要するに足)以外は評価しません(あ、あと4回転の精度は高いですが)。
この辺は、フィギュアに何を求めるかによって評価が変わる部分だと思いますが、踊りとしては、あるいはアーティスティックな表現としては面白みがないのですよね。
振付をこなしてるだけに見えてしまって、どこか学芸会的というか。
スポーツとしてはあれくらいでも十分なのかもしれませんが、バレエを見慣れているとどうしても物足りなく感じてしまいます。

プルシェンコ、あとは高橋大輔君なんかは、踊りが上手いし、エンターテイナーですね。
音楽に対する感覚も鋭敏だし、手の表現、上半身の使い方、特に首の動きの付け方は、天性のものがあるなぁと思います。

投稿: 青猫 | 2014年5月24日 (土) 14:21

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