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2012年5月 8日 (火)

BBC Music Magazine 5月号

先日の記事「アンデルさん、BBC Music Magazine Awards 2012 ダブル受賞」でも書いたBBC Music Magazine Awards 2012特集号(本誌5月号)を入手いたしました。

HMV で買うのが安くて簡単でしょうかね。

Dscn1933

表紙は(当然?)大賞&器楽部門受賞のアンデルシェフスキさん。
この写真、なんか珍しく襟付きのカチッとした洋服を着ているなぁと思ったんですが、中の写真を見るとコットンかデニムのカジュアルなボトムでした(このヒト、普通のスーツとか着たことあるんでしょうかね)。

中のアンデルさん記事はインタビューではなくて、取材記事の体裁ですが、本人のコメントもそこそこ入ってます。
なんか、日本で禅寺に行った話とかしてますぜ。。。
禅寺体験でもしたんでしょう、米一粒のありがたみがどーのとのたもうております…。

あとは若い頃のロンドン時代の話とか(UKの雑誌ですからね)。
浮き沈みが激しくてやめちゃおうかと思ったこともある、なんて言ってますが、やめないで良かったですね、ホント。。。

記事のメインはシューマンについて(まぁ一応シューマンアルバムで受賞なので)。
アンデルさんの場合、もちろんできる限り客観的な楽譜に忠実であろうとするけれど、解釈・演奏の際に力点を置くのは、むしろ曲を楽譜に書きとめる(音楽が生まれる)直前の、作曲家の意図や心の在り様がどのようなものなのか、ということだとのこと。
それはあたかもタイムマシーンで過去にさかのぼろうとするようなことである、とも。

「一番大事なのは、演奏する時に、音楽が今まさにここで、初めて生み出されているかのように感じられることなんだ」。

これ、まさに、去年サントリーでアンデルさんのシューマンを聴いた時に思ったことなんですよね…。
あの時の演奏は、、、シューマンの作曲時の心の動き、感情の波のようなものが目に見えるようであり、それでいて単なる過去の追想ではなく、今まさに音楽が生まれている、という瑞々しさがありました。
またライヴで聴きたいなー(次シーズンも引き続きシューマン、バッハあたりを弾くつもりみたいなので、まぁ何かは聴けるかと思いますが)。

B004CD3A4YPiano Works
Piotr Anderszewski
Virgin Classics 2010-11-22

by G-Tools

ライヴよりはちょっと角が取れてる(?)スタジオ録音。


しかし、BBC Music Magazineの近影写真、このジャケ写と比べても、なんかちょっと丸いのが気になるところではあります。
お休み中でピアノもロクに弾いてないだろうしね、ということにしておきましょうか…。
11月の時は、全然丸いと思わんかったんですけどね(ボソ)。

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