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2012年5月

2012年5月28日 (月)

学習時間など

カランメソッド、ただいまStage4半ば、時間にして28時間くらいなんですが、まぁやっぱり(予想はしていましたが)多少飽きてきました。
そんなに急にメキメキ上手くなるわけはないってわかっちゃいるんですけどね、何しろ根がせっかちなもので…。

こういう時は冷静に(?)計算をしてみることにしています。

自らの経験から、1カ月程度の語学研修に行ったくらいでは、箸にも棒にもかからないってのは分かってます(あ、ちなみに英語ではありません)。
1日5時間、4週間勉強するとして、1カ月の語学研修における総勉強時間は大体、

5時間×23日間=115時間
(まぁ実際は予習復習もありますが、それはノーカウントということで)

そして、1カ月の語学研修ではあまり意味が無いけれど、3か月くらい行くと良いよね、という声もきかれるので(語学以外の留学目的の人はその辺で大学に編入していく人も多いとか)、計算をしてみると、

115時間×3か月=345時間

まぁこの辺が目指す勉強時間ということになるのかな、と思います。
そして、一応、カランメソッドは学習時間1/4をうたっているので(ホンマかいな、とは思いますが)、単純計算で86時間くらいでしょうかね。

で、換算表を見てみると、、、当たらずとも遠からず、といったところでしょうか。

       累積学習時間
ステージ1 10
ステージ2 20
ステージ3 30
ステージ4 40 KET(外国人と何とか意思疎通できる英語力)
ステージ5 55
ステージ6 70 PET(英語圏で何とか日常生活が送れるレベル)
ステージ7 85
ステージ8 100
ステージ9 115
ステージ10 130
ステージ11 145
ステージ12 160 FCE(英語を日常使用する仕事に就きたい人向け)


まぁやっぱり基本的にはコツコツ積み上げなくてはいけない、ということだと思いますが、あまり素振りばっかりやっててもつまらないので(というか基礎的な訓練ばかりやってても実戦で使えるか少々不安なので)、少し普通の英会話も混ぜてみようかな、と色気が出ている今日この頃。
Brentという学校の無料レッスンを2回受けたら、初回はちょっとアレでしたが2回目はかなり良い感じだったので、カランに飽きたらレッスンを取ってみようかと思っています。

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2012年5月17日 (木)

カラン・メソッドステージ3終了

カラン・メソッドステージ3終了。
なんかちょっと謎の足踏みをした感じではあるのだけれど、ただ今学習時間21時間15分でステージ4に入りました。
ステージ5、6あたりから相当キツくなるという話もきくので、負荷が少ないうちにとっとと進めるところまで進んでしまいたいという気持ちがあり、割とガツガツレッスン取っています。
とはいえ、語学研修でも行ったら最低半日は英語の勉強をしているわけですし、それに比べたら全然生温いというか。。。


目下、モティベーションの維持のためにこんな本をパラパラ読んでいます。

4140882697英語がうまくなる人、ならない人 (生活人新書)
田村 明子
日本放送出版協会 2008-10

by G-Tools

田村明子さんはフィギュアスケートの記事で見かけることが多いのですが、とても中身の詰まった記事を書かれる方で、個人的にとても信頼をしているジャーナリストです。

若くして留学し、北米生活が長い方ですが、英語習得に関してなかなかシビアなことを書かれており、怠けゴコロが出た時に読むと、びしっと背筋が伸びる気持ちになります。
要するに、楽して英語が上手くなるわけはない、その一言に尽きるというか。
留学しようが配偶者が英語ネイティヴだろうが、上手くならない人は全く上手くならない、と。
でも、どうして上手くならないのか、というポイントをきちんと書かれているので、反面教師にするには良いのかな、と。。。

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2012年5月12日 (土)

カラン・メソッドステージ2終了

ステージ2、学習時間約8~9時間ということで、ステージ1の倍かかってますわー。
ただ今13時間20分でステージ3に入ったところ。
ステージ4でケンブリッジ英検KET、ステージ6でPET、ステージ12でFCE相当、とのことですが、ステージ4までの道のりも長いぞこりゃ…。


※ケンブリッジ英検のレベル
CPE
Certificate of Proficiency in English
英検1級以上 / IELTS:7.5 / TOEIC:950+ / TOEFL:600+相当。
ケンブリッジ検定の最上級。
イギリスの大学入学許可の基準となる最上級レベルの試験。

CAE
Certificate in Advanced English
英検1級 / IELTS:6.0~6.5 / TOEIC:900~950 / TOEFL:525~550相当。
仕事で英語を使用するプロフェッショナルな方向け。英国大学、大学院入学の際の英語証明書としても有効。

FCE
First Certificate in English
英検準1級 / IELTS:5.5 / TOEIC:800~900 / TOEFL:500相当。
英語を日常使用する職場で働きたい方向け。

PET
Preliminary English Test
英検3~準2級 / IELTS:4.5 / TOEIC:350~500 / TOEFL:380~430相当。
英語圏での日常生活が送れるレベル。高校、短大、大学生向け。

KET
Key English Test
英検3級 / IELTS:4.0 / TOEIC:300~350 / TOEFL:350~380相当。
日常生活に必要な、書き言葉及び話し言葉による最も基礎的なコミュニケーションを認定するものです。

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3月11日のマーラー

3月にNHKで放映された「3月11日のマーラー」が、NHK World にて視聴可能です。
Performing Mahler on March 11
May 12, Sat. 0:10/ 4:10/ 8:10/ 12:10/ 16:10/ 20:10 (UTC)
UTCとの時差は9時間なので、今日これからだったら、21:10~、日付が変わって1:10~、5:10~、の放送となります。

東日本大震災が発生した3月11日の夜に、東京・すみだトリフォニーホールで演奏会を決行した新日本フィルハーモニーのドキュメンタリーです。
指揮者はイギリス人のダニエル・ハーディング、曲目はマーラーの交響曲第5番。
1800人収容のホールに集まった観客は、105人。

一人でもお客さんが来るなら上演すべきである、というのは舞台人としてあるべき姿勢であろうし、他方であんな非常時にコンサートどころではない、という意見ももちろん理解できます。
そして、当然、演奏する側だって不安があっただろう(東北の親戚の無事が分からないまま舞台に上がった団員もいたし、ハーディングは3.11が人生初の地震だったそうだ)などと思い、見てると本当に色々な思いが交錯して上手く感想を書けないのですが、とにもかくにもハーディングの率直な言葉に胸を打たれました。

「あのような時に大切なのは一人でいないということです。仲間がいることの心強さを感じる必要があります。演奏会を開けば同僚、お客様、そして音楽がそばにあり、決して一人にはなりません」
「音楽は苦しみの大きさを理解するための助けになります」
「我々がすばらしい演奏をしたかどうかはどうでもよいことなんです。大切なことはお客様も演奏者も音楽を必要としたあのときに音楽を演奏できたことです。そこに価値があったのです」

音楽って、芸術って何だろう?と考えさせるドキュメンタリーです。
生きる死ぬの瞬間には役に立たないけれど、その次の段階には必ず誰かを、あるいは何かを救い得るもの、そんなことを強く感じさせるハーディングのブレのない姿が印象的でした。

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2012年5月 8日 (火)

BBC Music Magazine 5月号

先日の記事「アンデルさん、BBC Music Magazine Awards 2012 ダブル受賞」でも書いたBBC Music Magazine Awards 2012特集号(本誌5月号)を入手いたしました。

HMV で買うのが安くて簡単でしょうかね。

Dscn1933

表紙は(当然?)大賞&器楽部門受賞のアンデルシェフスキさん。
この写真、なんか珍しく襟付きのカチッとした洋服を着ているなぁと思ったんですが、中の写真を見るとコットンかデニムのカジュアルなボトムでした(このヒト、普通のスーツとか着たことあるんでしょうかね)。

中のアンデルさん記事はインタビューではなくて、取材記事の体裁ですが、本人のコメントもそこそこ入ってます。
なんか、日本で禅寺に行った話とかしてますぜ。。。
禅寺体験でもしたんでしょう、米一粒のありがたみがどーのとのたもうております…。

あとは若い頃のロンドン時代の話とか(UKの雑誌ですからね)。
浮き沈みが激しくてやめちゃおうかと思ったこともある、なんて言ってますが、やめないで良かったですね、ホント。。。

記事のメインはシューマンについて(まぁ一応シューマンアルバムで受賞なので)。
アンデルさんの場合、もちろんできる限り客観的な楽譜に忠実であろうとするけれど、解釈・演奏の際に力点を置くのは、むしろ曲を楽譜に書きとめる(音楽が生まれる)直前の、作曲家の意図や心の在り様がどのようなものなのか、ということだとのこと。
それはあたかもタイムマシーンで過去にさかのぼろうとするようなことである、とも。

「一番大事なのは、演奏する時に、音楽が今まさにここで、初めて生み出されているかのように感じられることなんだ」。

これ、まさに、去年サントリーでアンデルさんのシューマンを聴いた時に思ったことなんですよね…。
あの時の演奏は、、、シューマンの作曲時の心の動き、感情の波のようなものが目に見えるようであり、それでいて単なる過去の追想ではなく、今まさに音楽が生まれている、という瑞々しさがありました。
またライヴで聴きたいなー(次シーズンも引き続きシューマン、バッハあたりを弾くつもりみたいなので、まぁ何かは聴けるかと思いますが)。

B004CD3A4YPiano Works
Piotr Anderszewski
Virgin Classics 2010-11-22

by G-Tools

ライヴよりはちょっと角が取れてる(?)スタジオ録音。


続きを読む "BBC Music Magazine 5月号"

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2012年5月 4日 (金)

カラン・メソッドステージ1終了

全12ステージ中、ステージ1を終了しステージ2に入りました。
所用時間約4時間。
通常10時間程度のようですが、さて、いつまでこのペースで突っ走れるかなー。
まぁ完走しなくても良いや、くらいの気分ではあるのですが。

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