カテゴリー「洋書多読(児童書・絵本)」の50件の記事

2008年8月19日 (火)

Life Story

0395520177Life Story
Virginia Lee Burton
Houghton Mifflin (Jp) 1989-10-30

by G-Tools
総語数3,500、YL4.5

地球の誕生から現在に至るまで、生命の歴史を5幕仕立て(プロローグ付き)で表現した絵本。
右側の頁をステージに見立てて、緞帳の向こうに恐竜が歩いていたりするのがユニークな趣向。
イラストは、図鑑のような即物的なものではなくて、とても雰囲気があって絵本らしい。
色彩は割とこってりめかな?

内容は、子供向けの本だからそんなに難解ではないのだけれど、生物学的テクニカルターム(というほどのものでもないのかな?)がそこかしこに登場するので、非英語人にはちと難しい部分も。
mammal=哺乳類くらいは覚えておいた方が良いような気がするけれど、elasmosaurus=首長竜だのbaluchitherium=バルキテリウムだの、絶滅した動物の名前なんかは無理して覚えなくても良いよね。。。

まぁでも、そういう細かい単語は無視してかかれば、とても読み易くて楽しい本だと思う。
Life storyというタイトルから科学絵本、理科絵本ってイメージだったけれど、意外と有史以後のことに頁がさかれていてhistoryな部分もあるので、必ずしも理系!という感じではない。

絵を眺めながら斜めに文章を読みつつ頁をめくるだけで結構勉強になるし、地球上で連綿と続いている時の流れみたいなものが伝わってきて、結構感動的。

おススメ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年8月18日 (月)

The Rabbits' Wedding

0060264950Rabbits-Wedding
Garth Williams
Harpercollins Childrens Books 1982-05

by G-Tools
総語数630、YL1.5

相変わらず絵本でお茶を濁しております。。。


森の中に住む白いウサギと黒いウサギは、毎日仲良く遊んでいたが、黒いウサギには何か悩みごとがある模様。。。


白いウサギと黒いウサギのシンプルではあるけれど可愛らしいラブ・ストーリー。
裏表紙の、お手手つないで歩く白いウサギと黒いウサギの後姿が、何ともいえずキュートです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月28日 (月)

三びきのやぎのがらがらどん

4898110290三びきのやぎのがらがらどん (CDと絵本)
Marcia Brown
ラボ教育センター 1999-11

by G-Tools
総語数600、YL2.5

子供の頃に読んだ記憶のある「三びきのやぎのがらがらどん」。
瀬田貞二さんの翻訳だったのですね。
原題は「The Three Billy Goats Gruff」。
billy goat=雄ヤギ、gruff=しわがれ声の、ということで「がらがらどん」。
この「がらがらどん」という名前、一体どこから思いついたんでしょうね。
さすが瀬田さん。

通常の日本語版は福音館から出てますが、このラボ教育センター版は英語版で、後ろの方に英文に対照させる形で和訳(瀬田さんの文章)が付いてます。
このレイアウト、どの英文がどう訳されているかが一目瞭然で、瀬田さんの翻訳の妙がよく分かって良いです。

付属のCDでは、英文と日本語訳が交互に読まれています。
英語は英語でまとめてもらった方が良かったかな、とは思いますが、その辺は好き好きということで。

値段的には福音館の日本語版とペーパーバックを買った方が安いですが、1冊で英語と日本語訳を見比べられるのは簡便で良いです。


福音館版↓

4834000435三びきのやぎのがらがらどん―ノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
マーシャ・ブラウン
福音館書店 1965-07

by G-Tools

ペーパーバック版↓

0156901501Three Billy Goats Gruff
Marcia Brown
Voyager Books 1991-02

by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月22日 (火)

Animals Should Definitely Not Wear Clothing

0689708076Animals Should Definitely Not Wear Clothing
Ron Barrett
Aladdin Paperbacks 1988-12-30

by G-Tools
総語数123、YL1.5

総語数123語なので、「読んだ!」という感じは全然無いけれど、面白かった。 タイトルは「動物に服を着せてはいけません」ということ。 色々な動物を例に出して、なぜいけないのか、服を着せたらどういうヒドイことになるのかを大真面目に図解しており、隣の頁に付された説明もなかなか憎い。 素直なユーモアというよりかは、ピリッと一味利かせてる感じかな? もしかしたら大人向けなのかも。

久々の英語絵本だったけれど、一語一語かみ締めるという意味では絵本って良いなぁって思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月30日 (日)

Harry Potter and the Half-Blood Prince

0747584664Harry Potter and the Half-Blood Prince (Harry Potter 6) (UK) Adult edition
J.K. Rowling
Bloomsbury Publishing PLC 2006-07-01

by G-Tools

総語数:168,923、YL8.5

丸二ヶ月かかってやっと読了。ぜはー、しんどかった。
結末については何となく予想してたんだけれど…。
まぁでも、待つことなく最終巻に挑めるのは精神衛生上良いかも。
このラストで、1年間待て!とか言われたら暴れたくなるわな。
最終巻を前にネタバレするのも野暮なので、内容についてはノーコメントで。

今回は話が暗いからしんどいというよりも、英語的に辛かった。
何しろ、私のハリポタ歴は、原作については虫食い状態(映画は皆勤)。
こんな感じ。↓
1:原書+オーディオCD+映画
2:原書+映画
3:邦訳+映画
4:邦訳+映画
5:映画のみ
6:原書

今回苦しかったのは、しばらくハリポタの原書から離れていたのと(2以来)、5については原書も邦訳も読んでないのが敗因かも。
英文に難儀するというよりかは、とにかくキャラが把握できない。
呪文が意味不明。
熱心な読者じゃないので、過去の伏線は全然覚えてない。
しかも、辞書無しの斜め読みだもんだから、目がページの上を滑りまくり。
読書の質としては、最低レベルだった。。。

少し復習をしてから7に挑もうかと思います。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007年6月18日 (月)

300もろもろ

1569714029300
Frank Miller Lynn Varley
Dark Horse Comics 1999-12-15

by G-Tools

300の原作、フランク・ミラーのコミックっす。
薄いんだけど横にでかくて、少々扱いに困るな、これ。。。
あと文字が全部大文字なのがちょっとイヤ。
あちらのコミックは割とそうなんだけど、日本人にはちょっと読み辛いよな…。
映画よりはシンプルな内容で(というか映画が映画的にアレコレ肉付けされてるんだけど)、誰かさんが皆に物語ってきかせるという物語構造からいえば、本来的にはこうなんだろうな、という印象。
簡素で力強い物語。

映画のセピアっぽい映像は、原作の色調を忠実に再現した模様。
それにしても、レオニダスもディリオスも王妃も実写でえらく麗しくなったもんだなぁ。
美形アップ度からいえば、ディリオスが一番か?
クセルクセスは笑えるほど「そのまんま」なのに。。。
あ、スパルタンの皆さんの腹筋、コミックではどんなすごいことになってるのかと思ったら、実写の方がより漫画チックに割れてました。

アートブックも欲しいなぁ。日本語にしとこうかな。。。←最近色々とひより気味。

4796870377300アートブック
フランク・ミラー/ザック・スナイダー/タラ・ディルーロ 平林祥
小学館プロダクション 2007-05-18

by G-Tools

一応英語版も。

1593077017300: The Art of the Film
Victor Davis, Dr. Hanson Tara Dilullo Zack Snyder
Dark Horse Comics 2006-12-13

by G-Tools


映画の感想はまた後ほど。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006年10月25日 (水)

An Anger for Solomon Singer

0531070824An Angel for Solomon Singer
Cynthia Rylant Peter Catalanotto
Orchard Books 1996-09

by G-Tools

総語数853、YL2.2

主人公はNYのホテル住まいの孤独な男。彼は自分の住んでいる場所に愛着を感じられず、毎夜、町を彷徨い歩く。ある日、男は「Westway Cafe」というレストランを見つけて通うようになる。

これ、子供用の絵本なのかなぁ。孤独を知る大人の読者へって気がするのだけれど。イラストも雰囲気があって美しいけれど、子供向けの可愛らしい感じではないし。
内容は、そう劇的なことは起こらないけれど、ささやかな都会のファンタジーって感じかな?

何しろ853語なので、読んだ!という気がしないけれど、じっくり英文を味わうように読むのが吉かもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月15日 (日)

The Miraculous Journey of Edward Tulane

0763625892The Miraculous Journey Of Edward Tulane
Kate DiCamillo Bagram Ibatoulline
Candlewick Pr 2006-02-14

by G-Tools
0307245934The Miraculous Journey of Edward Tulane
Kate DiCamillo Judith Ivey
Listening Library 2006-02-14

by G-Tools

総語数16,983語、YL4.5

<ストーリー>
陶器製のウサギEdwardは少女Abileneに大事に大事にされていたが、彼はそれをごく当然のことのように思っていた。ある時、Abileneの一家が船で旅行中、Edwardは波にさらわれてしまう。Edwardは、やがて様々な人の手に渡りながら、愛が何たるかを知っていく。

CDを聴きながら読了。同じ作者の「Because of Winn-Dixie」が素晴らしかったので、かなり期待して読んだけれど、こちらも良かった(「Because of Winn-Dixie」についてはこちらを参照)。CDは2枚組で、ナレーションの部分は極めて聴き取りやすい(セリフの部分は南部?アクセントが入ってきたりしてちょっと分かり難い部分もあるけれど)。
「旅」の部分はなかなか波乱万丈で読み手を飽きさせないし、陶器製のウサギの心理描写には説得力がある。そして、Kate Dicamilloという人は、切なさの描写がとても上手い。

装丁やイラストのセンスもとても良くて、プレゼントに貰ったら嬉しいかも、な本である。表紙のEdward、二足歩行しててなんか可愛いし。

これ、ニューラインで映画化するそうだ。ウサギの内面、どうやって表現するのかしらん。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年6月27日 (火)

This is London

0789310627This Is London
Miroslav Sasek
Universe Pub 2004-04-07

by G-Tools

総語数1300、YL1.8

大判のロンドンガイド絵本である。初版は1959年だから古いといえば古い。
長らく絶版になっていたのがしばらく前に復刻され、結構色々な方からお勧めをされていた。このたび、特にこれといった理由も無いのだけれど購入に踏み切ったのは、あえていえば、気分的に長い英文を読みたくなくなったということもある。リハビリ、リハビリ…。

全部で60頁、パラパラ眺める×3くらいの細切れ読書で読了。絵本って、本っ当にストレスが無くて良いわぁ。。。

皆様がお勧めするのも至極当然な、大変素敵な絵本であった。やられた、という感じ。
どことなくセピアでノスタルジックな雰囲気があって(わざとそういう紙を選んで風合いを出しているんだろうけれど)、それでいてとてもお洒落。センスが良い。
リアルなイラストというのとは違うけれど、対象の特徴はがっつり掴んでる。夜のピカデリー・サーカスとか最高。

去年ロンドンに行ってきたので、「そうそう、これこれ!」という感じで、楽しいことこの上なし。といっても、バッキンバム宮殿とかロンドン塔とか、超有名観光名所は行ってないんだけど。次回はRoyal Albert Hallとか行ってみたいなぁ。

それにしても、ロンドンという街は、この本が出た40年前と現在とで、細部はともかく、大まかな街の印象はそんなに変わってないんだなぁ、と思った。ヨーロッパの古い街というのは、どこもそういうものなのかもしれないけれど。

次は「This Is Paris」でも買おうかしらん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月 5日 (月)

Legacy of the Jedi / Secrets of the Jedi (Star Wars)

0439851467Legacy of the Jedi / Secrets of the Jedi (Star Wars)
Jude Watson
Scholastic Paperbacks 2006-05

by G-Tools

すなみさんのブログで教えて頂いた本。
「Legacy of the Jedi」 「Secrets of the Jedi」というのはSWのスピンオフで、以前は 2冊で売っていた。今回合本PBとして再発売。筆者のJude Watsonは、Jedi Apprenticeシリーズ(オビとクワイの銀河大冒険シリーズ)やJedi Questシリーズ(オビとアナキンの銀河大暴れシリーズ)を手がけていて、SWのスピンオフの作者ではかなりメジャーではないかな。

私のお目当ては「Legacy of the Jedi」 「Secrets of the Jedi」ではなくて、巻末についてる短編、EP3後、「The last of the jedi」前のオビ=ワンの物語(「The last of the jedi」についてはコチラを参照されたし)。
なので、本編はそっちのけで、短編のみ読了。

オビ、グズグズである。砂ジャリジャリだしさぁ、、、。彼の不憫さというのはホント涙無しには語れないですね。果たして今後、彼が報われることがあるんだろうか。大師匠、ちょっと何とかしてやってください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧