カテゴリー「LotR(指輪物語)」の22件の記事

2008年11月 3日 (月)

最近色々積みがちですが……

B0011ETNXYProust
Roland Petit Koen Kessels Orchestre de l'Opéra National de Paris
Bel Air Classiques 2008-01-01

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パリ・オペラ座の「プルースト」。

B000V6BE6MThe Lord of the Rings: The Return of the King - The Complete Recordings [CD+DVD]
Howard Shore James Galway
Reprise 2007-11-20

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長らく密林品切れで買いそびれていたんですが、最近在庫が復活したようです。 Completeだけあって(?)、聴いたことのない旋律が山盛りなんですが、映画のサントラで4枚組って一体何事?(さすがにちょっと長くて、劇場版くらいの丈の方が冗長にならなくて良いよなぁって思ってしまう)。 いやでも、やっぱりハワード・ショアは本当偉大だと思います。

オケはLondon Philharmonic Orchestra(ロンドンフィル)。


ディヴェルティメント、セレナード、不安の時代 バーンスタイン&ウィーン・フィル、ロンドン響、クレーメル、ツィマーマン
今年購入のDVD部門第1位になるのではないかと。
対抗馬は一応ミーシャのパガ狂(アバド&ベルリンフィル)ですが、ここでKZじゃなくてミーシャとか言ったらKZファンとしてあまりにも人でなしだよなぁ。。。

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2008年3月28日 (金)

サー・イアンのコメント

たまたまガン爺の写真が目に入ったので。
目新しい話なのかどうかは分からないけれど、改めて(?)やる気満々って感じか?

Hard Hobbit to break: McKellen set for return as Gandalf

ちゃんと読む気力&時間が無いのでリンクのみメモ。誰か読んでください(他力本願)。

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2006年9月 8日 (金)

やっぱりKingですか

さっきのロンドンで思い出した。

髭の君とロンドンといえば、以前英国人の方のブログにお邪魔した時のこと。お髭氏のロンドンリサイタルについての記事だったんだけど、タイトルが「Return of the King」。一人で大ウケしてしまった。←すみません、非常に局地的なネタで。
まぁ確かにお髭氏の場合、コンサートの回数自体が少ないから、どこでリサイタルをやっても「久し振り」になるのかも。それとも、ウィーンやNY、地元ではコンスタントにやってるのかな。

さて、King。
個人的には、お髭の君は「Prince」(「王子」じゃないPrinceね)かなぁという気がしてる。何となく、「陛下」というよりかは「殿下」かなぁ、などと思ってしまうのは、あの気さくなでお茶目な雰囲気のせいでしょうか。

一方で、野伏の王様の方は、絶対Princeという柄ではない、ような気がする。いや、そういう時代も間違いなくあったハズなのだが、どうも「殿下」という、どこか雅な敬称はイメージから外れるような気がする。

ところであの2人、マルチなところとか、記者会見なんかでひたすらよく喋るところとか、ブ○シュが嫌いでイラク戦争反対!な(しかもそれを行動に移す)ところとか、何となく似てると思いませんか?って一体誰に訊いてるんだ、私は。

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2006年3月14日 (火)

ジョン・ハウ:ファンタジー画の世界inカナダ大使館

JohnHowe

ジョン・ハウ:ファンタジー画の世界

ガンダルフの顔、結構怖いな。

というわけで、とある平日、ほとんど貸切状態のギャラリーでしみじみと見てきた。しかしカナダ大使館というところは、随分カジュアルなところだ。ギャラリーには(カメラはあったかもしれないけれど)監視の人もいないし、そもそも地下のあの辺のスペースに職員らしき人がほとんどいない。大使館入り口のガードマンさんもそうだったけれど、ぴりぴりした感じがないのは、カナダのお国柄かな?(アメリカ大使館なんか周辺に近付くだけでもなんかおっかないのに)

ギャラリーは地下2階にある。さほど広くはない。でも明るくて、とても綺麗なお部屋である。

壁一面、所狭しとかけられた作品たちは、当たり前だけれど、印刷で見るよりもずっと重厚で深みがある。加えて、画面を覆う幻想性は、これぞ、ファンタジーという感じである。仮に、誰かに、ファンタジーってどんな感じ?と聞かれたら、あれを見せてあげれば良い。そんな風に思う。

会場では「Lord of the Brush」というハウの制作メイキング(?)DVDが流れていた。面白そうだったけれど、何故か全部フランス語に吹き替わっていたので(英語と仏語の交互上映なんだろうか)、途中で力尽きました。ダメダメ…。

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2006年1月 5日 (木)

The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (Complete Recording) [Includes DVD Audio]

B000BNI90OThe Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (Complete Recording) [Includes DVD Audio]
David / Long, David / Roche, Steve / Roddick, Donaldson Enya Howard Shore
Reprise 2005-12-13

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★★★★★

ハワード・ショアの偉大さを噛み締める3時間。

内容は、CD3枚+DVDAudio1枚+ブックレット。
CDとDVDAudioの内容は同じだけれど、DVDAudioであればディスクチェンジ無しで通して聞けるので便利。ただし、DVDは通しでチャプターナンバー(1-37)がふられているので、ブックレットの解説中のCDトラックナンバーとは一致しない。トラックの切り方は同じ。

装丁は大変豪華。背表紙が革(?)張りで、DVDのSEE版よりもゴージャス感が高い。ただ、ふたの開け閉め等、若干取り扱い注意という気がするけれど。

ブックレットが良い。これは写真集とかそういう類のものではなく、全て楽曲解説である。ただし、普通のCDのブックレットの解説とは違って一曲一曲の解説ではない。「The Themas」と題して、「The One Ring」「The Shire and the Hobbits」「The Elves」「The Fellowship of the Ring」「The Monsters of Middle-Earth」等のテーマを設定している。これが非常に分析的な内容で、読み応え十分である。例えば、ある一つのテーマ(メロディ)が、初登場時にはどういう風に演奏され、次に出てくる時にはどういうアレンジ・楽器編成に変わり、それがその場面でどういう意味合いを持つのかといったことがかなり詳細に書かれていて、改めてショアの構成力の高さ、緻密さを浮き彫りにしている。

今回久しぶりにFotRのサントラを聴き直したり、解説を読んだりして思ったこと。
このサントラの偉大さというのは、個々の楽曲のクオリティの高さはいうまでも無いけれど、それよりも何よりも、細々とした部分と全体との関係が非常に緊密であるということ。例えば、「旅の仲間」や「ホビット庄」のテーマは大小様々に姿を変えて色々な場面に登場するし、FotRでちろっと出てくる「ミナス・ティリス」のメロディは、RotKではメインテーマになってたりする。これらはほんの一例だけれど、要するに、トリロジーとして一つの有機体になっているということで、これはもう「すごい」という安易な言葉などでは足りなくて、奇跡的なことだと思う。

TTT、RotKも待ち遠しい。今度は何色のパッケージになるんだろうか。

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2005年8月22日 (月)

[映画]ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディションNIGHT

8月19日(金)、六本木ヴァージンシネマの「ロード・オブ・ザ・リング スペシャル・エクステンデッド・エディションNIGHT」、いわゆるイッキミスペシャルに行ってきた。なんと、スクリーン2(369席)が満席だった。これならスクリーン7(644席)でも良かったんじゃないかと思ったけど、スクリーン7では夜っぴいてSW・EP3を上映中。さすがは金曜日、午前3時台スタートなんて回もあり、SEEでオールナイトしている自分のことを思い切り棚に上げて「酔狂な人がいっぱいいるなぁ」と感心してみたり。ちなみにLotRのSEEイッキミは、19:10にFotRスタート、1作ごとに30分ずつ休憩を挟み(RotKは前編後編に分けてインターミッション20分)、翌朝8:00終了。はい、どう考えてもSEEイッキミの方が酔狂です。

最前列までビッシリ、指輪の幽鬼たち(?)で埋まっているのはなかなか壮観だった。だけど、最前列の人は本当に大変だったと思う。SEE×3を最前列で見る、これ以上の目と首の酷使があるだろうか、いや無い。もちろん、正味11時間、休憩入れて13時間の長丁場なので、前方後方問わず、終了時の疲弊度はかなりのものがあったろう。RotKのエンドクレジットが終わって拍手が沸き起こったけど、あの拍手は作品に対する敬意などではなくて、絶対に「よく頑張ったね、自分ら」な拍手だったと思う。あの瞬間の妙な連帯感といったら。

個人的に不本意だったのは、ここのところの寝不足がモロに響いて、終始、睡魔との戦いになってしまったこと。ちょっと自分の耐久力を過信し過ぎて体調管理を怠ってしまい、かなり反省。集中力がかなり低下していたし、完全に寝に入ることは無かったけど、かなり記憶がブツブツ途切れている。じゅうに飛び乗るレゴラスとギムリの「まとめて一人分だぞ」は覚えてるけど、滑り台レゴラスは見た記憶が無いぞ、みたいな感じ。そのくせ、パランティア放り投げ事件を筆頭に、記憶から抹消したいシーンなんかはしっかり見ちゃってるし、なんだかなぁ、である。かくなるうえは、もうちょっと元気な時にリベンジしたい。って、本気か、自分。

今回はFotRが一番好印象だった。TTT、RotKと映画が進むにつれてアラゴルンも自分も着々とヘタれてくるから、というわけでも無いだろうけど、FotR、こんなに良い作品だったかな、というくらい感動した。心情描写、いわゆるドラマの部分の描写が丁寧だし、全体的に見てもとっても誠実に、大事に大事に作っている様子がよく分かる。別にTTTとRotKが不誠実というつもりもないけれど、TTTとRotKのSEEは劇場版と比べるとどうしてもテンポが悪いし、テンションが下がるので、あえてSEEでなくてもいいかなという気持ちが若干あったりする。もちろん、増えて良かった追加シーンも一杯あるのだけれど。

それにしてもこのトリロジー、つくづく、良い俳優が良い仕事をしている。ここまで粒揃いだと、本当に惚れ惚れしてしまうし、舞台系の役者の底力のようなものを感じずにはいられない。インディペンデント系ならいざ知らず(LotRは一種のインディペンデント作品ではあるものの)、いわゆるブロックバスターとしては本当にあり得ないクオリティの高さである。特に、他の映画(主に大作映画)で大雑把、大味、意味不明な演技(演出含め)を見た後だと、LotR役者の有り難味が身に沁みる。

さて、イッキミから帰還してやや冷静になって考えてみると、今年に入って結構な回数、映画館でSEEを見ている。3作合わせると計7回。ちょっと落ち着けっていう気もするけど、もう既に何年も落ち着けてないのでもはや諦念の域に達しつつある今日この頃。というわけで、来年も頼みます、TOHOさん。できればスクリーン7で。

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2005年6月29日 (水)

HDDプレーヤー

B0009NTMSOCreative Zen Neeon 5GB グリーンモデル[CZN5G-GR](HDDプレイヤー)
クリエイティブ・メディア 2005-06-18

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アマゾンが発売日(6/24)に届けてくれた。ホクホク。付属のソフトがイマイチっぽいので、Windows Media Player使用中。MP3使わないので、別に問題無し。とりあえず、LotRのBBCラジオドラマ13枚を地道に詰め詰めしてみる。詰めても詰めてもまだまだ余裕があるのが嬉しい。

0553456539The Lord of the Rings BBCラジオドラマ版
J. R. R. Tolkien Ian Holm
Bantam Books-Audio 1999-12-01

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詰めながらチラチラ聞いてるけど、やっぱりこのラジオドラマは良い。ノーブルで高潔な雰囲気が漂う。全体的に叫び声がリアル過ぎるのがちょっとアレですが。夜中に聴くとかなり怖い。

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2005年6月22日 (水)

2005年上半期に見た映画

ハウルの動く城
ビフォア・サンセット
TTT(SEE)
エターナル・サンシャイン
アビエイター
オペラ座の怪人
バタフライ・エフェクト
キングダム・オブ・ヘブン
ミリオンダラー・ベイビー
コンスタンティン
FotR(SEE)
TTT(SEE)
RotK(SEE)
(微妙に順不同)

今年上半期、修羅場続きだった割には結構見てるような気がする。ふーん、TTT(SEE)は2回見てたんだなぁ(何を今更)。

DVDが出たら買うつもりなのは、「オペラ座の怪人」と「キングダム・オブ・ヘブン」。「コンスタンティン」は値段次第。英語吹替の有無によっては「ハウル」。吹替が英語じゃなくて「千と千尋」みたいにフランス語とかだったらどうしよう。。。複数言語入ってて、よりどりみどりっていうんなら、それはそれで良いんだけど。

あ、もちろん、LotRの25周年記念エディションDVDとやらも出たら買う気満々なので、できれば10周年くらいで手を打って早目に出して欲しいところ。まさかPJ、「老後の楽しみに取っとこう」とか「いよいよやることが無くなったら出そう」とか考えてないだろうなぁ。

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2005年6月 5日 (日)

LotR(FotR、TTT)SEE in 幕張

金(FotR)、土(TTT)の連日SEEという美味しいけどキツイスケジュールで幕張まで行ってきた。TTTは2月に東劇で見たばかりだし、今回はFotRとRotKにしようかな~と思って行ったんだけど、FotR見たらTTTも見ないわけには行かないような気分になってしまったので、幕張に日参ということに。これで、全SEE幕張制覇ということになりそうな気配が濃厚である。しかし、FotR公開からすでに3年以上経ってるというのに、まだ映画館で見ているという恐ろしい事実に気付き愕然とする今日この頃。

さて、幕張9番。RotK公開時に一度行ってるけど、今回改めてそこいらのシネコンとは違うということを再認識。まず、スクリーンが大きい。そして、音が良い、というかデカイ。特に重低音が効き方が半端じゃなくて、文字通り地響きがするほど。FotRはガラガラだったこともあって、ちょっと大きすぎ?というシーンもあったけど、ある程度お客さんが入れば、音が吸収されるからもう少し落ち着いて聞こえるのかもしれない。
TTTはまずまずの入りだったせいか、私の座席位置がちょっと後ろに下がったせいかは分からないけど、ちょうど良いド迫力加減だった。前後左右、あらゆる方向から音が聞こえて、後方の音が変に浮いて聞こえるようなこともないし、音の移動もよく分かるし、台詞も前に出てるし、妙な反響も無し。それから、音楽も前からだけじゃなく、きちんと360度仕様で、特に金管楽器が後方からパーンっと鳴ったりしたのはとても良かった。ここなら、凝りに凝って効果音作った音響スタッフも本望だろう(幽鬼の叫び声あてたフラン・ウォルシュも多分…)。

映像は、特にFotR、ちょっとビックリするくらいの奥行き感。吸い込まれるような感じもあって、空撮のシーンとかカメラが上から下に落ちていくようなシーン(アイゼンガルドとか)では、無敵の三半規管を誇る私でも映像酔いしそうだったくらい。ほとんど、擬似ジェットコースター体験のようだった。
今までFotRは大人しい作品だと思ってたけど、ハコが違えば随分違って見えるものである。全く、どこが大人しいんだか。音も映像もかなりアグレッシブで、「原作はこんな野蛮な話じゃない!」という原作ファンの気持ちが初めて分かったような気がする。
そうかと思えば、さすがの大画面、細部の細部までよく見えるので、ひたすら眼福の3時間半であった。

TTTには、FotRみたいな新鮮な驚きは無かったけど(予想通りの迫力とでもいうべきか)、大画面なら何でも許せるような気分になる。TTTは、大画面&大音量の勢いに流されるのが最良な映画であって、あまり細かいことを考えないのがお互いの幸福のためなんだろうという気もする。まぁ、あれだけのことをやってくれたら、もう何も言いません。PJの剛腕に敬意を表するのみ。少なくとも今日のところはね。

あまりガラガラも寂しいし、入場者数がある程度行けば再上映の可能性もあるし、何よりも多くの人にSEEを「体感」して欲しいなぁ。あの音響は一聴に値するので、頑張れる方は是非幕張までどうぞ。

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2005年5月22日 (日)

幕張のFotRSEE

朗報!幕張シネプレックスのタイムテーブルをチェックしてたら、FotRのお部屋はなんと9番!小躍りしたい気分(RotKは色んな映画館で見たけど、幕張9番が一番良かった)。いや、太っ腹だな~。ていうか、9番って325席もあるんですけど、幕張さん、なんでそんなに気合入ってるの?
でも、「キングダム・オブ・ヘブン」がそのあおりをくって9番から追い出されるのね。ゴメン、オーリ(って、なぜ私が謝るんだ?)。あ、でもどっちもオーリか。

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